サラリーマン書評
堂場瞬一氏の鳴沢了刑事シリーズ。 あと、残すは「久遠」のみとなってきました。 今回は、「疑装」(ぎそう)。 相変わらず、鳴沢了刑事が絡むと、どの事件も普通の事件ではなくなる。 前回の秘匿と同様。 今回は、群馬県の片田舎が舞台となりますが、ここの…
堂場瞬一氏の鳴沢了刑事シリーズ。 もうそろそろこのシリーズも終盤を迎えています。 舞台は、アメリカから一転して東京の八王子に。 前作の「血烙」から、どのようにつながっていくのかと言う楽しみはあったのですが、その辺は今回はほとんど書かれていませ…
堂場瞬一氏の鳴沢了刑事シリーズ。 今回の舞台はアメリカです。 なかなか日本の刑事がアメリカに行き、活躍するというのはなかなかないですよね。 今回の「血烙」(けつらく)は、鳴沢了刑事がニューヨーク市警での研修中に起こった事件が中心となっています…
堂場瞬一氏の鳴沢了刑事シリーズ。 本当に秀作が多いというのが、感想です。 今回の「讐雨」(しゅうう)も、心の葛藤というか、いろんな人の思いや、葛藤がうまく描かれています。 正直社会の問題点も、各所で書かれており、なんか本当に日本って大丈夫かな…
今回は、少し変わったサスペンスもの。 しかし、本当はこういう系統のものはあまり好きではありません。 これ許しちゃうと何でもできちゃいますからね。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 ◆夢中度 ◆読んだ後のすっきり度 読書につ…
堂場瞬一氏の鳴沢了刑事シリーズの第5作目。 鳴沢了シリーズですが、もうなんか癖になってしまったというか。 終わった後が気になるというか。 事件が発生した後、えっ、この後どうなるんだろうっていつも思わさせるんですよね。 前回の孤狼は、意外とすっき…
大藪春彦氏の小説は、なんか読みだすとくせになってしまうな。 特に伊達邦彦シリーズは、もうなんか今となっては、バギなみだ。 バギっていう漫画があるんだが、少し似た感じがする。 ちなみに漫画、バギでは、決闘により地球が揺れるっていう場面もあったわ…
堂場瞬一氏の鳴沢了刑事シリーズです。 もう、「雪虫」から始まり、これが4作目。 青山署の刑事である鳴沢了。 今では優美という恋人もおり、一見刑事生活を堪能しているように見える。 そこに、警視庁捜査一課の理事官である沢登に呼び出され、匿名を命じら…
大藪春彦が作り上げた伊達邦彦と言う怪物。 読んでいてほんとに、スッキリすると言うか、まるでゴルゴ13のような。 大藪春彦と言えば、「汚れた英雄」って言うのがあって、単行本で4冊にもなる大作ですが、ほんとに面白かった。 ここで紹介したいぐらいなんで…
鳴沢了刑事シリーズ。 ここ最近このシリーズを読んでます。 結構夢中になりますね。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 ◆夢中度 ◆読んだ後のすっきり度 読書について 説明 注!ネタバレ 概要はというと、凶悪事件を追っていた鳴沢…
今回は、行方という本。 題材は比較的よくある事件だが。 しかし、何かすごく胸が痛くなる。それが何なのか自分でも本当にわからない。 嫌な感じではなく、何か胸をぎゅっとつかまれるような。 説明 注!ネタバレ 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 ◆夢中度 ◆読んだ…
最近、堂場瞬一氏の「雪虫」という本を読みました。 主人公である鳴沢了という刑事が登場しますが、その後の活躍を見たくて、次の作品であるこの「破弾」を買いました。 本では珍しいのですが、アマゾンで買いました。 本屋になかなかおいてない場合がありま…
少し久しぶりかな。 しかし外国の小説って、なんか回りくどい言い回しが多いね。 慣れると気にならないというか、さらっと読み飛ばすんだが。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 ◆夢中度 ◆読んだ後のすっきり度 読書について // リ…
結構好きなんですよね、堂場瞬一氏の作品。 特にこれってのは無いんですが、店頭で見かけて面白そうであれば買ったりしていました。 今回の「雪虫」は、500頁を超える大作。 その上、たまに本の中で出てくる鳴沢了と言う刑事が初登場します。 鳴沢了シリーズの…
今回は警視庁捜査課で働く、バリバリの女性刑事の話。 いわゆるスーパーウーマンで、格闘技、射撃の腕はピカイチ。 検挙率は高いが、どうしても相手を完膚なきまで叩きのめしてしまう。 で、いろいろと署内で煙たがられてるという、少しありきたりの背景です…
老後の資金というタイトルで、興味がわき買ってしまいました。 特にサスペンスでもなく、何か盛り上がりがあるでもなく。 ただ、結構切実であるある!って感じの、少しほのぼのするお話でした。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 …
今回は、池井戸潤氏の「銀行狐」を読みました。 ご存じの通り半沢直樹シリーズやノーサイド・ゲームなど、銀行や企業系の爽快ストーリーでおなじみの作家です。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 ◆夢中度 ◆読んだ後のすっきり度 /…
今回は、秋吉理香子氏の「聖母」を読みました。 読み終わった後、凄く複雑な感情が入り交じり、なかなか整理出来ない。 誰の視点で見れば良いのか。 誰が悪くて、誰が正義か。 明らかに悪い奴はいるんだけど。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読み…
今回は、長江俊和さんの「出版禁止」を読みました。 なんか変わった感じの小説でした。 何かルポルタージュ風の書き方で、7年前の心中事件の真相を追い求めるルポライターの目線で、話は進んでいきます。 説明 注!ネタバレ 読んだ時の感想 総評 ◆読みやすさ…
伊岡瞬という作家を知ったのは、「代償」を読んでからです。 今でも書店の店頭に並んでますが、面白かったです。 正直こんな悪意が世の中にあるのかと、気持ち悪くなる時もありましたが、物語は非常に面白かった。 その後、伊岡瞬氏の本を読みましたが、なかな…
正月に木村拓哉主演で放送された「教場」。 この本は好きで以前に読んでいたのですが。 久しぶりに検索したら、なんと「教場0」と言う本が出てるではありませんか。 ちょっと読みたくなって買ってみました。 確かに面白いですね。 風間公親のすごさがよくわ…
私は本を読むのが好きで、暇があれば本を読んでいます。 基本的には小説を読んでいます。 ジャンルはミステリー、ビジネス関係、警察関係などなどです。 少し、読んだ本について私視点ではありますが感想を書いていきたいなと思います。 不定期ですが、よろ…