おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

サラリーマン書評

【サラリーマン書評】「かがみの孤城(上下)」辻村深月~こういう空想っぽいの多いね。

今回は、「かがみの孤城」。 辻村深月氏の作品です。 最近この人の作品「冷たい校舎の時は止まる」っていうのを読みました。 この本も、空想というか、人の頭の中という設定でしたが。 今回も、かがみの中という設定。 この人好きだなって感じがしますが。 …

【サラリーマン書評】「ふたたび嗤う淑女」中山七里~頭空っぽにして読むには面白い作品

今回は、「ふたたび嗤う淑女」。 中山七里氏の作品です。 ちょっとこの人のシリーズを読んでいるんですが。 まぁ、頭空っぽにして読むと面白いかな。 日本のドラマを見ているような感じですかね。 というのも、ツッコミ出したらきりがないというか。 説明・…

【サラリーマン書評】「冷たい校舎の時は止まる」辻村深月~なんだか不思議な不思議な物語

今回は、「冷たい校舎の時は止まる」。 辻村深月氏の作品です。 色々ネットで面白そうな小説を探していて見つけました。 大阪市立図書館で予約して読みました。 結構ぶあつく読み応えのある本です。 文庫本で上下巻です。 1冊自体も結構な厚みです。 結構こ…

【サラリーマン書評】「村上海賊の娘」和田竜~長編だが夢中で読んでしまうほど面白い

今回は、「村上海賊の娘」。 和田竜氏の作品です。 この小説は前から気になっていたんですよね。 ただ、文庫本で全4巻なんで、なかなか手が出せませんでした。 最近本は全て図書館で借りてるので、思い切って借りてみました。 大体図書館での借りられる期間…

書籍「The Psychology of Money」一生お金に困らない「富」のマインドセット

何年かに一度、すごい本に出会うことがあります。 今回は、本当にここ10年ぐらいで一番役に立った本ですね。 もう投資というか、運用についての考えがスカッと変わります。 もちろん、近いことは考えていたんですが、ここに書かれてあるのは、納得感がありま…

【サラリーマン書評】「よこどり」小野一起~結構リアルっぽくてなんかちょうど良い感じ

今回は、「よこどり」。 小野一起氏の作品です。 副題が、メガバンク 人事抗争って。 これ読んでみると、なんか半沢直樹を思い出す。 正直スッキリという感じではないが、実に現実的というか。 それがかえって面白かったな。 説明・あらすじ 読んだ時の感想 …

【サラリーマン書評】「時限病棟」知念実希人~ちょっと都合良すぎのストーリ展開

今回は、「時限病棟」。 知念実希人氏の作品です。 知念氏の作品といえば、「崩れる脳を抱きしめて」ですね。 あと、「仮面病棟」ですね。 今回のこの「時限病棟」の舞台は、「仮面病棟」の舞台と同じ田所病院です。 話も繋がっています。 なんか、最近話題…

【サラリーマン書評】「魔女は甦る」中山七里~正直ゾッとする内容。エンディングも後味最悪

今回は、「魔女は甦る」。 中山七里氏の作品です。 以前、この人の淑女シリーズを読みました。 まあ、そこそこ面白かったので借りてみようかと。 大阪市立の図書館で図書カードを作って、そのついでに何か借りようと。 うーん、いまいちかな。 なんか後味が…

【サラリーマン書評】「殺した夫が帰ってきました」桜井美奈~以前見たドラマが頭に浮かんでしまうが。。

今回は、「殺した夫が帰ってきました」。 桜井美奈氏の作品です。 この本も新聞の広告欄にあったもので、すぐに図書館で予約しました。 人気があったのかはわかりませんが、かなり待たされました。 連絡がきて受け取ると、かなり綺麗なままだったので、それ…

【サラリーマン書評】「数学を読めない「文系バカ」が日本をダメにする」高橋洋一~日本のメディアに大々的に取り上げてほしい本だ

今回は、「数学を読めない「文系バカ」が日本をダメにする」。 高橋洋一氏の作品です。 高橋洋一氏の本と言うことで、今までのような小説ではないと言うことがわかると思います。 そうです、これは、もうノンフィクションです。 高橋洋一氏は、番組「正義の…

【サラリーマン書評】「嗤う淑女」中山七里~こんな都合のいい話はないわ。短絡すぎるし

今回は、「嗤う淑女」。 中山七里氏の作品です。 新聞の広告欄にあったもので、面白そうだったので、図書館で予約して借りました。 なんか色々とシリーズ化されてるようで。 この淑女シリーズ。 うーん。 ただ、少し設定というか、なんか登場人物がアホすぎ…

【サラリーマン書評】「カラ売り屋VS仮想通貨」黒木亮~実名がでてきて一瞬ノンフィクションかと思ってしまう

今回は、「カラ売り屋VS仮想通貨」。 黒木亮氏の作品です。 タイトルが気に入り、図書館で予約しました。 おもしろそうなタイトルですよね。 本のタイトルで、結構内容がわかるような感じがしますが、内容は非常におもしろかったですね。 これ、最初あまりに…

【サラリーマン書評】「朽ちないサクラ」柚月祐子~読んでるときに、それは嘘やろ!って叫んでしまった

今回は、「朽ちないサクラ」。 柚月祐子氏の作品です。 ここ最近、ずっと柚月祐子シリーズですね。 今回も、そうです。 まぁ、これだけ読んでると、少しづつあらも見えてくるのかな。 (^^)/って、叫んでしまいました。 概要 あらすじ 読んだ時の感想 注…

【サラリーマン書評】「慈雨」柚月祐子~正直意識というか、なんか同調できない感覚があるな。

今回は、「慈雨」。 柚月祐子氏の作品です。 もう最近、柚月さんの小説ばっかり漁って読んでいる感じがしますね。 面白いんですよね。これがまた。 ハマってます。 概要 あらすじ 読んだ時の感想 注!ネタバレ注意! 総評 ◆読みやすさ ◆意外度 ◆夢中度 ◆読ん…

【サラリーマン書評】「ウツボカズラの甘い息」柚月祐子~完全犯罪か?決定的証拠はあるのか?

今回は、「ウツボカズラの甘い息」。 柚月祐子氏の作品です。 また、柚月氏の小説です。 最近ずっとそうです。 面白いですね。 ハマってます。 最近は図書館で借りてるので、本をいくらでも読めます。 実際、いいのかなって。 これ、みんなが図書館で借り出…

【サラリーマン書評】「合理的にあり得ない」柚月祐子~上水流涼子と貴山の名コンビが爽快!

今回は、「合理的にあり得ない」。 柚月祐子氏の作品です。 最近、また柚月氏の小説にハマってるんですよね。 ハズレがありませんから。 この本も、図書館で借りました。 ちょっと指向の違う感じがしましたが。 なんか、こういうクールな感じの女性が主人公…

【サラリーマン書評】「臨床真理」柚月祐子~臨床心理士による

今回は、「臨床真理」。 柚月祐子氏の作品です。 この本は、前から読みたかったんですが、なかなか図書館になくて。 あったら借りたいなと思ってた本でした。 先日行ったら、たまたまこの本がありました。 即借りましたね。 結構柚月祐子さんの本は好きなん…

【サラリーマン書評】「虚夢」薬丸岳~刑法三十九条はなんのために必要なのか?問題提起する物語

今回は、「虚夢」。 薬丸岳氏の作品です。 最近連続して薬丸氏の本を読んでます。 今回もかなりの問題提起作です。 刑法三十九条。 普通に言われても、ピンとこないですよね。 しかし、みんな知っていて、みんななぜこのような刑法があるのか不思議だと思っ…

【サラリーマン書評】「闇の底」薬丸岳~幼児への犯罪に対して怒りを感じる!日本の刑罰は優しすぎる

今回は、「闇の底」。 薬丸岳氏の作品です。 最近、結構薬丸氏の本を読み漁っています。 面白いということではなく、非常に考えさせられるからです。 読んでいて、正直気持ち悪くなることが多いのは事実ですが。 この薬丸氏の考えと、根本的に似たところがあ…

【サラリーマン書評】「友罪」薬丸岳~少年犯罪のその後について!どう思うのか自分でもわからない

今回は、「友罪」。 薬丸岳氏の作品です。 前回読んだ、「神の子」と「天使のナイフ」で、すっかり薬丸岳氏のファンになりました。 今回もまたまた、薬丸岳シリーズ。 友罪です。 この本は図書館にありました。 しかし、この人は、少年犯罪についてよく書き…

【サラリーマン書評】「天使のナイフ」薬丸岳~少年犯罪の問題について、鋭い考察で

今回は、「天使のナイフ」。 薬丸岳氏の作品です。 前回の「神の子」で、薬丸岳氏の作品に非常に興味を持ちました。 図書館で見てみると、この本が目につきました。 少し題材的には好みではなかったんですが、読んでみることにしました。 結果は予想以上に面…

【サラリーマン書評】「花咲舞が黙ってない」池井戸潤~銀行内の不祥事に立ち向かう姿は爽快!半沢直樹も登場!

今回は、「花咲舞が黙ってない」。 池井戸潤氏の作品です。 結構好きな池井戸氏の小説です。 半沢直樹シリーズは有名ですね。 あと、「七つの会議」とかも読みましたが、結構面白かったです。 この本は結構前から知っていたんですが、どうもあまり読む気がし…

【サラリーマン書評】「神の子」薬丸岳~引き込まれる面白さ!今年上半期での最高傑作!

今回は、「神の子」。 薬丸岳氏の作品です。 この本は、上下巻の大作です。 後ろの概要読んだだけで、面白そうって思いました。 結構分厚いですが、どんどん読み進められます。 感想はと言うと。 ちょー面白い! 今年上半期で一番面白かったと思います。 上…

【サラリーマン書評】「ナニワ・モンスター」海堂尊~今のコロナ禍の前の作品とは思えない!

今回は、「ナニワ・モンスター」。 海堂尊氏の作品です。 この作品は、2011年4月に文庫本として発売されました。 最初読み出した時、第1部のキャメルは、今回のコロナについて、もうそれを模した小説かなって思いました。 出てくる人が、なんか当てはまるん…

【サラリーマン書評】「リバース」湊かなえ~よくわからない深層心理の世界観か

今回は、「リバース」。 湊かなえ氏の作品です。 湊かなえ氏の作品と言えば、「告白」とか、「豆の上で眠る」とかですかね。 告白は、結構面白かったですね。 最近、告白を読んでいたので、まぁ、ちょっと読んでみようかと、図書館で見つけてきました。 結構…

【サラリーマン書評】「パレートの誤算」柚月裕子~生活保護問題という社会的問題を改めて考えさせられる複雑な物語

今回は、「パレートの誤算」。 柚月裕子氏の作品です。 結構この柚月裕子さんの小説は好きですね。 もう何作目ですかね。 なんか片っ端から読んでいるという感じですが。 今回は、瀬戸内海に面するある小都市での殺人事件。 しかしその背景には。。。 って感…

【サラリーマン書評】「タックスヘブン」橘玲~シンガポールを舞台に銀行との闘い!手に汗握る展開

今回は、「タックスヘブン」。 橘玲氏の作品です。 もう、タイトルを見ただけで読みたい!って思いましたね。 しかし、手に取って少し読んでみると。 ウン?なんか読んだことあるぞって。 で、アプリで管理している書庫一覧を見てみると。 ない。。。 と言う…

【サラリーマン書評】「教室に雨は降らない」伊岡瞬~教師と言う職業について考えさせられると同時に何かほっとする

今回は、「教室に雨は降らない」。 伊岡瞬氏の作品です。 少し、伊岡瞬氏の作品とは思えないような雰囲気です。 小学校が舞台です。 主人公は、臨時の音楽講師の森島巧(もりしまたくみ)先生です。 この本も、図書館で借りてきました。 前回、伊岡氏の「本…

【サラリーマン書評】「本性」伊岡瞬~登場人物のほとんどがクズ過ぎるが、予想裏切る面白さ

今回は、「本性」。 伊岡瞬氏の作品です。 伊岡瞬氏の代表作と言えば、「代償」ですよね。 あれはほんとうにインパクトありました。 なんというか、本当に胸の奥から嫌な感じが染み出てくるというか。 ほんとうに人って怖いなって。 その「代償」に似た、今…

【サラリーマン書評】「蟻の菜園」柚月裕子~保険会社の窮地をどう乗り越えるのか?

今回は、「蟻の菜園」。 柚月裕子氏の作品です。 柚月裕子氏は、いろんな作品を出していて、凄く好きな作家の一人です。 何だろう、読んでいて非常に引き込まれる、独特な魅力が、柚月裕子氏の作品にはあるんですよね。 今回も、他の作品同様に、非常に面白…