以前、ドライバーをうまく打つコツとして挙げたスタンス。
実は、これを実践で活用したのですが、一度目はうまくいきドライバーがかなり安定したのですが、先月参加したコンペでは散々。
スタンスを広げて打つと、なんとひっかけばかり。
普段OBが少なく、ボールを無くすことがあまりないのに、なんとボールを4つも無くしてしまいました。
そこで後半は、スタンスを元に戻すと少しマシになりました。
今回改めて検証するために、今朝練習場に行ってきました。
まずはスタンス
スタンスを見直してみることにしました。
そもそも、なぜスタンスを広げようとしたのか。
それはやはりドライバーの軌道が安定しないからです。
で、プロのドライバーショットの写真を見てみると、結構スタンスが広いことがわかりました。
これかなと思い、練習場でスタンスを広めにしてみると、打ちにくさは最初あったものの、軌道は安定しました。
これだと思い、その後の実線で試してみると、ドライバーが安定しているではありませんか。
これはいいコツをつかんだと思っていたのですが。
以前のスタンスは、アイアンよりも少し広めと言った感じでした。
確かに以前のスタンス幅の方が、立ち具合は良かったんですよね。
で、今回は元のスタンスに戻してみました。
これで今朝打ってみると。
うーん、普通に打てるな。
なんだ、幅を広げて軌道が安定したと思ったのに。
なんだか腑に落ちない。
見直したのはリズム
そこで、更に見直したのがリズム。
先月のコンペで同伴の上司に言われたのが、リズムが早いな!って。
っえ!!これ自分が一番気にしていたことなのに。
なんてこった。
自分が一番できていなかったとは。
アイアンもなんかすごく早いようです。
意外と自分では気づかないものなんですね。
すっかりと忘れていました。
で、ドライバーについてももっとゆっくりと振るようにして練習してみました。
うーん、確かに安定するな。
そこで更に、松山英樹のスィングを思い浮かべてみる。
彼のスィングの特徴は、やはりトップで一瞬止まるということ。
あれ、やろうと思ってもかなり難しいんですよね。
簡単だと思ってやってみると、まず普通の人は止めることができない。
無理に止めると、その後のスィングがもうできない。
しかし、あの飛距離と安定性は、このスィングがあるからだと。
そう思うと、できないなりにも、トップで止めるぐらいの気持ちが必要ではと考えました。
で、トップで止めるように、スィングもゆっくりと行ってみると。
これは、安定するぞ!
確かにトップで止めようにも止まらない。しかし、止めようとすることで、スィングがかなり安定してきているのではないかと。
トップで止めようとすると、ゆったりとしたスィングが必要となる。
トップからの切り返しでは、バランスを保つために、ゆっくりとした切り返しとなる。
これがいい感じに働いているように思える。
コンペの後半は、スタンスを元に戻しました。
で、一組前のうまいプレーヤーのスィングをまねて、少しゆったりとしたスィングにすると、確かに後半の上り2ホールのドライバーはかなりいい感じになっていた。
やはり基本はリズムなんだ
ZOZO Championshipにはタイガー・ウッズが来日していました。
きっちりと優勝していきましたよね。
そこで、タイガー・ウッズが来日時に参加したイベントの動画を見ました。
いやー、気持ちいいほどゆったりとしたスィングです。
タイガーのスィングってこんな感じでしたっけ?
もっと、素早いイメージがあったんですが。
タイガー・ウッズが日本で見せた最新スウィング! ドライバーからSWまでたっぷりどうぞ
体が大きく、軸もしっかりしていて、その上、きっちりと芯に充てる技術があってこそ、このようなスィングでも飛距離がしっかりと出るんでしょうね。
これ、かなり参考になります。
以前のタイガーのスィングは、次元が違いすぎて、なんか参考にならないなって思ってたんですが。
次のゴルフが非常に楽しみになってきました。