一昨年の夏ぐらいでしたか。
暑くてゴルフの練習をさぼっていた時期がありました。
で、ある時ゴルフの練習に行ってみると、驚くことにボールにまともに当たらない。
もう、冷や汗が出ました。
打つと、ボールが右に45度に向かって飛ぶんです。
完全なプッシュアウト。
このプッシュアウトを乗り越えた時のことを久々に思い出して書いてみようかと。
ルーチンの確定
プッシュアウトから脱出という事で、練習に練習を重ねました。
プッシュアウトが出ているときは、気持ちばかり焦って、きちんとしたルーチンが取れていなかったようです。
少しづつですが、自分の昔のルーチーンを思い出しつつ、見事に1籠失敗なく、きちんと打てるようになりました。
ルーチンと言うのは非常に大切ですよね。
特に有名なのが、イチローのバッティング時のルーチン。
そこで、忘れないようにルーチンを書いておくことにしました。
こういったことをブログに書いておくと、いつでもスマフォから見ることができます。
初心に帰るってことで、いつでも見えるところに書いておくことは非常に重要です。
消えないし、いつでもどこからでも見ることができるし。
私のルーチン
1.ボールとの距離
これは非常に大切。
近すぎると、ネックに当たってカキーンと高い音がし、右にまっしぐらとなります。
まず、まっすぐ立ち、ボールの後ろにヘッドを置き、左手をまっすぐボールに向かいます。
その足の位置がスタンスとなります。
2.体の傾き
これは以前自然とやっていたのですが、最近忘れていました。
足を曲げて、ボールとの距離を調整するのではなく、足の曲げは常に一定で腰の曲げ方で調整します。
足を曲げて調整すると、スィングの途中で、ボールとの距離がぶれるのです。
足は軽く曲げる程度で、あとは、腰の曲げで調整します。だからSWなどは、結構腰をぐっと曲げるような感じになりますが。
3.バックスィングで左手の握りをしっかりと固定する
軽くバックスィングし、左にクラブをなじませます。
クラブをコックを使い腰ぐらいまで上げると、左手の小指の方にクラブのグリップがグンと密着するような感じになります。
相することにより、コックが撃つ瞬間までほどけにくいグリップとなります。
4.バックスィングでは、コックを意識し、回しすぎない
バックスィングでは、コックを意識し、回しすぎない程度でとめます。
止めようとしても、結局結構回ってたりするんですから、意識としては回しすぎないと思ってた方がいいですね。
プロのスィングを横から見た時、腕が9時頃でしっかりとコックが利いている写真をよく見ますよね。
あれをイメージしてバックスィングします。
5.コックを早くほどかない
これはアイアンのダフリをなくす一番の方法です。
コックしたまま振り下ろし、左足の付け根ぐらいで腕自体の振りを止めるイメージで。
そこで腕が止まり、ヘッドをおりてくると、ボールの先が最下点となりダフリではなく打ち込む感覚の球が打てます。
ここで、腕がスルーと左に流れると、スライスになるので、ぐっと我慢することが大切です。
と言うのが、私のルーチンの備忘録です。