いきなりステーキ。
自分が食べたい量を自分で申告し、比較的安い値段で食べられる。
立ち食い形式で、気軽に入れる。
回転が速いので、待たずにすっと入れて、無駄な時間も無くステーキが食べられる。
好きで通ったステーキ屋。それがいきなりステーキだった。
画期的だったシステム
何がいいかって、立ち食い形式で、1人でも簡単に入れる。
どちらかというと一人用みたいな。
普通のステーキハウスなら、家族とか友だちとかと一緒に行かないと、少し寂しい感じがします。
一人焼き肉のような。
しかし、いきなりステーキは違いました。
1人でも簡単に入れる。っと言うか、一人用のステーキハウスって感じ。
肉好きにはたまらないお店でした。
こんな店を待っていたとばかりに夢中になりましたね。
自分で肉の種類を選び、食べる量を決める。
あと、焼き方と。
本当に肉だけ食べたいとき、肉のみをオーダーします。
夜とかだと一緒にビールも頼んだりしますが。
立ち飲み感覚でステーキが食べれる。
本当に最高でした。
あと、人気店にもかかわらず、回転が早い。みんなさっと食べてさっと出る。
だから、本当に待たないんですよね。
価格もいい感じ。ステーキハウスだとセットやらすると意外と高くなります。
しかし、いきなりステーキだと、肉にもよりますが、gあたり6円とかもあります。
300gでも1800円程度。
まぁ、切るのが人なので、多少前後はしますが。
しかし、安いですよね。
段々形態が変わってきてる
しかしだ。
何で椅子席が多くなってるんだ!
これ、かなり駄目ですよ。要するに客層を広げようとしてるのかもしれませんが、従来のファンには大不評です。
椅子があると。まぁ、回転率は下がる下がる。
見ていても、ダラダラ食べても居座ってる人が多くなってる。
友達同士できてる若者もそうだし、おばちゃん連中。
外で行列出来てんのに、平気な顔でダラダラおしゃべり。
これかなりいらつきます。
ただ、途中からいきなりステーキを知った人にとってはこれが普通なんですよね。
椅子があって、他のファミレス、ステーキハウスご一緒で、ゆっくりとステーキを食べる所なんですよね。
要するに以前からのコアなファンと、ギャップが生まれてるわけです。
新しい顧客を得る代わりに、少しづつ従来の顧客を失ってるわけです。
で、悲しいことに従来の顧客の方が、頻繁に食べに来ていたのです。
たまに物珍しくステーキを食べに来る客と比べて、従来のハードコアなファンでは、食べに来る頻度がかなり違います。
さっと食べて、すっと帰る従来のファンは、いきなりステーキで待つなんて苦痛です。
外から見ると、あいつら何食った後でしゃべっとんねんって。
さっさと帰れよ!って感じなんですよね。
もう、ええわって。なりますよ。
確かに立ち食いの席も今だに相当数置いてくれてる店もありますが、ほとんど席という店もあります。
しかし、従来のファンにとっては、どこもいきなりステーキなんですよ。
店舗数の爆発的な増加によりサービスの低下が
あと、最近の問題は、爆発的に店舗が増えたことにより、明らかにスタッフの質が落ちたこと。
これはかなりのダメージです。
スタッフの質という面で言えば、結構前から問題がありました。
よく行っていた大阪難波にある法善寺店。
ここは本当にスタッフの質は悪い。
バイトの子もそうだが、ここが酷いのは店員であろう肉をカットする店員も質が悪いと言うこと。
もうプロではない。
まぁ、量のズレが明らかに他の店よりも激しいのと、それにもましてバイトの子とのおしゃべりが酷い。
客にマル聞こえなのに、大きな声でしゃべっとる。これ、せービス業としてありえへん。
もう、質というより、そこら辺の兄ちゃんが肉切ってるような物だ。
この前行ったら、バイトの子は、東京にいる彼氏のことを一生懸命しゃっべっとった。
それも大声で。
大阪、それも難波という土地柄なのだろうか。
まぁ、まだ救いなのが他の店はまだましと言うこと。
しっかりとしたスタッフがキチンと対応している店もありますから。
しかし、法善寺店。これは何とかして貰いたい。でないと、もっと遠くのお店に行かないといけなくなるから。
あと、まぁ、少し嬉しいんだが、お店いっぱい出来ましたよね。
これは客観的に見ても大丈夫かなって。
この戦略が今裏目に出ており、いきなりステーキは窮地に陥っています。
非常に残念です。
せっかくプラチナまでいったので。