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南アフリカの歴史と歴代の大統領

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南アフリカについて、なかなか知らない人も多いと思います。

資源国であるとか、アパルトヘイトとか、そういったイメージがあるのではないでしょうか。

FXでは、南アフリカランドは、高金利通貨として有名です。

少し、南アフリカの歴史について調べてみました。

 

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アパルトヘイト

17世紀のなかばから19世紀の前半まではオランダの植民地。

19世紀前半からはイギリスの植民地となりました。

1910年にやっと、南アフリカ連邦として独立しました。

しかし、白人政権が、黒人のあらゆる権利を剥奪したアパルトヘイトを実施しました。

アパルトヘイトとは、「人種隔離政策」と言われるものです。

この政策は、国際社会から厳しい非難を浴びました。

 

アパルトヘイト撤廃

1990年以降に、デ・クラーク大統領のもとでアパルトヘイト撤廃に向けた国内改革が進展しました。

そして1994年4月に初の全人種参加による総選挙が行われた結果、アフリカ民族会議(ANC)総裁としてネルソン・マンデラ氏が選ばれました。

ネルソン・マンデラ氏は、反アパルトヘイト運動を主導しました。

アパルトヘイト政策を実施している時には、弾圧とテロが頻発しており、内戦は不可避と言われていましたが、マンデラ大統領の国民和解路線の下でやっと、国内情勢は安定しました。

1999年6月には、二回目の総選挙が行われ、アフリカ民族会議から後継者としてムベキ大統領が選出されました。

その後、2009年4月に四回目の総選挙が実施され、悪名高いズマ大統領に政権が移りました。

まぁ、このズマ大統領は、いろいろ問題ありますよね。

2015年12月のランド大暴落の引き金である、財務大臣の更迭とか、汚職問題とかいろいろありますよね。

南アフリカ国内では、辞任を求めるデモに多数の市民が参加したようです。

このズマ大統領が辞任したときには、ランドは上昇しました。

2018年の2月には、シリル・ラマポーザ大統領が誕生しました。

南アフリカの経済は、まだ先が見えてこない状況です。

なんとか頑張ってもらいたいところです。

 

 

 

 

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南アフリカの今後


個人的な意見として、長い目で見ると、南アフリカは今後発展していくと思っています。

 

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 上記の記事でも書いていますが、サブサハラのけん引役として、南アフリカは重要な役割を果たします。

例えば、日本は、今後長い目で見ると経済は衰退していきます。

でも反対にアフリカは、今後人口も増え、教育水準も上がっていき、必ず成長すると思います。

南アフリカは、治安とか汚職、ストなど問題も山積みですが、教育がしっかりしていけば、そういった問題は徐々に解決されると思います。

問題が明確であれば、対策は意外とシンプルですから。

長い目で投資対象として、検討すべき国だと思いますが。

 

今後の南アフリカ
今現在は経済、インフラと問題を抱えているが、今後の成長が十分期待できる国である。