おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

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プロ野球球団は球場持っていると儲かるのか

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去年の夏、京セラドームに行きました。

基本的に野球は見ないんですが、球場の雰囲気は好きなんですよね。

コンサートではドームとか行くんですが、ドーム行くと、なんかざわーっていう感じがいいんですよね。

野球場内の入場チケットは買わないで、ドーム内のレストランで30分程度観戦しました。

当然、レストランではビールセットを頼みました。

唐揚げは全部子供たちに取られましたが。

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プロ野球チームの本拠地は

各球団には当然本拠地があります。

北海道日本ハムファイターズ(札幌ドーム)

東北楽天ゴールデンイーグルス楽天生命パーク宮城

埼玉西武ライオンズメットライフドーム

読売ジャイアンツ(東京ドーム)

東京ヤクルトスワローズ明治神宮野球場

千葉ロッテマリーンズZOZOマリンスタジアム

・横浜DeNAベイスターズ横浜スタジアム

中日ドラゴンズナゴヤドーム

オリックス・バファローズ(京セラドーム大阪)

阪神タイガース阪神甲子園球場

広島東洋カープMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

福岡ソフトバンクホークス(福岡PayPayドーム)
 

球場を持っていると儲かるのか

プロ野球のチームには、球場を保有しているチームがあります。

以下のチームは自前の球場を保有しています。

 

 

これらの野球チームは、球場を保有しているので、球場内の飲食店での収益や、球場内の広告看板などのスポンサー料が、そのまま球団の収入となります。

球場を持つということは、大変費用がかかります。

 

しかし、入場者数が増えれば、それだけ収入が増えるので、人気が出てくると球場を持った方が経営面では有利になるでしょう。

 

また、自前の球場なら、野球以外で独自のイベントを実施することができます。

ファンイベントなども自由に好きなスケジュールですることもできます。

ヤクルトスワローズのように、学生野球が優先され神宮球場での試合スケジュールに影響を与えることもありません。

 

私は、京セラドーム内にあるパノラマ ドームレストラン アサヒというレストランに入りました。

カウンター席は、チケットがないと、チャージ料として、追加で一人500円取られます。

ビールとセットで、大体1800円ほどでした。

 

ちょっと楽しむには、このぐらいで十分かと。

また、テラス席だと、予約券を買う必要があるようです。

こういった収益も、球団の収益になるんですよね。

 

 

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その他のチームはどうしているのか?

では、自分で球場を持っていない球団は、どうしているのでしょうか?

 

1.球場を保有せず、営業権も持たない(賃貸型)

このタイプの球団は、球場を管理している会社に使用料を支払います。

とうぜん、球団は球場運営に関連する収入は入ってきません。

これらの球団が賃貸型になります。

 

読売ジャイアンツについて言えば、東京ドームに、年間で約30億円以上の使用料を支払っているといわれている。

その上、年間100億円ともいわれる球場内での広告料や、各種売店での売り上げも、読売ジャイアンツには入ってきません。


2.球場は保有していないが営業権を持つ(折衷型)

球場は保有せずに借りるけど、球場内の飲食収益や広告料を得られるよう契約を結ぶ形が、最近は増加しています。

球場は借りているのですが、球団は球場内の改装を含め、顧客サービスにも着手できます。

そのため、収入増加を自らの手で行うことができます。

楽天は、初年度から黒字にできましたが、その要因としてこのタイプの契約を球場保有者の宮城県と締結できたことが要因とされています。

 

楽天のように黒字化、収益改善が強く求められるようであれば、今後の主流になるかもしれませんね。

 

 

ちょっと調べてみるとアメリカ・メジャーリーグでは、各球団と球場との関係では、この「折衷型」が多いそうです。

 

シティ、郡が出資して建設したスタジアム(球場)を格安な年間リース料で球団に貸します。

その上で、売店などの収入の一部がきちんと球団に入るような仕組みになってそうです。

地域にとって、野球チームがあるということは地域の活性化に非常に役立つという文化があるようです。

当然日本でもそういう意識はありますが、北海道の問題もありましたが、まだ認識は甘いのかな。

 

北海道日本ハムファイターズが札幌ドームから出ていく

北海道日本ハムファイターズは、2023年3月に開業を予定している北海道北広島市の「北海道ボールパーク」(仮称)に移転することを発表しました。

建設費用は約600億円で、収容人数は35,000人。

 

なぜ札幌ドームから出ていくのでしょうか。

 

どうやら、市長というか、札幌市側に大きな問題があったようです。

ドームの運営は、またまた頭の悪い天下りが牛耳っているそうで、球団側とまともな会話もしていなかったとのこと。

もう本当に老害としか言えないよな。

 

2004年から札幌を拠点にしていた日本ハムファイターズ

第三セクター札幌ドーム株式会社」からドームを賃貸していました。

年間の賃貸料は約9億円。

賃貸型なので、グッズの売り上げなどは球団には入ってきません。

いろんな費用が球団持ちとなっています。

そういった費用は、総額年間で約20数億円になっていました。

 

そのような状況で、球団側は市側に値下げを要求していましたが、まったく聞く耳を持たなかったそうです。

 

本当に一体どうなっているのか。

学ぶ力が無くなった天下りの連中。

札幌市民は怒りすらしない。

一部では、これで日本ハムファイターズが北海道から出ていくことも無くなったと喜んでいるそうですが、駄目だろ!って。

日本ハムよ。もう北海道から出て行ったらどうだ。

 

 

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阪神タイガースの収支報告

阪神タイガースの収支報告が出ていました。

これは2018年4月から2019年3月までのものです。

 

営業収益:7,914億2,700万円
営業利益:1,149億3,700万円
経常利益:1,105億4,300万円
当期純利益:654億7,600万円

 

さすがですね。

 

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