今朝も練習に行ってきました。
少し寒かったですね。
車の窓ガラスに霜がついていて、なかなか取れませんでした。
アイアンは調子良かったんですが、少しドライバーがうまく打てませんでした。
と言っても10球程度打ったんですが、後半の3球ぐらいで崩れてきて、気持ち的には駄目だったなって。
ドライバーを打っていて、ボールの位置でどう弾道が変わるのかを見ようとして、調子を崩したようで。
まだまだ駄目だなって痛感しています。
ボールの位置
ところでボールの位置っていろいろありますよね。
最初の頃。っていうかもう2,3年前までは、ボールの位置はセンターを基準にして、番手を上げるごとに右にずらしていました。
7番アイアンぐらいをセンターにして、8番、9番と下げていくごとに右に位置を変えていました。
従って、ウェッジとなると、センターと右足の中間ぐらいに置く感じでした。
これは、最初の頃読んだ本に書いてあったというのと、番手が下がるごとに体のブレが少なくなり、そのためヘッドが手前に落ちてきやすくなるため、安心感が出るかなって。
勝手に思ってました。
当然、もっと論理的な理由があるのでしょうが、そう思っていました。
プロの間でもいろんな考えがあるそうで。
上記のように、ドライバーからアイアン、ウェッジにかけて、左足の前から徐々に手前・右足よりになっていくというやり方と。
あと、左足から何センチ右よりっていうのをどの番手でも変えないやり方と。
後者については、石川遼選手が取っているボールの位置だそうです。
ウェッジでもボールは結構左足寄りにあります。
私は、2,3年前に後者のボールの位置にしています。
ボールの位置を変えた理由
何故長年使っていたボールの位置の基準を変えたのか。
まさしくいろいろ試行錯誤していた時期で、いろんなことを試していました。
真剣にプロのスィングの写真をじっくり眺め、どうやって打っているのかなど。
その中でボールの位置に気が付きました。
もちろん、いままでも雑誌などで取り上げられていましたが、ボールの位置はセンター中心が一番と考えていたためスルーしていました。
ウェッジでボールが左足寄りなんて打てるわけないと。
しかし、ふと改めて考えると、どのクラブのスィングも同じようにする。
これは前から理解して、そのようにするようスィングを心がけていましたが、そうするとボールを左側でとらえるというのは、どのクラブも同じように打てばよいのではと。
左足寄りにあるということは、体が左に体重移動ができ、かつ左手軸で打てていれば、そんなに難しいものではないのではと。
体重移動の練習と、左手軸で打つ練習で、ボールを左側に置き打つ練習をやったことがあります。
これを練習ではなく、本番でこれを活用する。
そう考えると、実は左足軸の方が理にかなっているのではと。
何が変わったか
ボールの位置を変えてみるとどうなったか。
まず第一に、ボールの位置で悩まなくなった。
最初のセンター中心だと、ボールの位置ってきちんとここって言うのが決まってないんですよね。
大体この辺って感じで。
しかし左足軸で考えると、左足(延長線上)から約15cmと決めていると、ボールの位置がきちんと決まります。
基本的にどのクラブも左足軸に考えると同じ位置ですから。
スタンスとして右足が、番手が上がるごとに左足により、足幅が狭くなってくるという感じになります。
ウェッジでは左足から15cmとすると、もう体の真ん中ぐらいにボールがあるような感じになります。
第二に、調子のよし悪しがよくわかるようになった。
これはミドルアイアンだと今までよりは左足寄りにボールがあることになります。
すると、今までよりもダフリやトップが出やすくなります。
調子のよし悪しが、すぐにはっきりと出てきます。
もちろん調子がいいと、体がスムースに回り、クラブも触れているため、正しく打てます。
しかし調子が悪いと、ダフったりします。
結構シビアに出てくるのでスィングを振り返ってみるのに非常に効果的です。
ボールが右にあると、結構打てたりしますからね。
ドライバーのボールの位置
ただドライバーのボールの位置は、逆に少し右よりにしています。
正直まだいろいろ試しているところなんですが。
左足から15cmだと、やはり私の場合少しひっかけるようで。
左にボールが行ってしまいます。
で、少し右よりに置くようにしています。
これは今後の課題ですね。