またまた投資関連の本を買いました。
投資をしている人なら、必ず聞いたことがある有名な投資家。
資産家としてニュースに出るほうが多いですかね。
ウォーレン・バフェット
このウォーレン・バフェット氏。
もう資産が驚くほどでかい。
世界長者番付では、2019年に発表されたランキングを見ると、世界第3位。
2位はビル・ゲイツで、1位は、ジェフ・ベゾスとなっています。
バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOであり、その資産は840億ドルというとんでもない資産です。
日本円で10兆6千億円ですよ。
兆なんて、もうすごすぎてわけわからんぐらいです。
このウォーレン・バフェット氏は、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主で、会長兼CEOです。
もともと1965年にバフェットが繊維業を営んでいたバークシャーの経営権を取得したところから、このバークシャー・ハサウェイの躍進は始まります。
と、どうやってこの莫大な資産を築いたかと言うことを書き出すと、長くなるし、知りたいなら本を買って読んだ方がよっぽどいいので、この辺にしますが。
とにかくすごい人なんですよね。
特に私が好きなのは、バフェット氏は株をずっと持ち続けるのがいいと考えているところです。
徹底的に企業を調べ上げ、納得したうえで株を買い、それを信じて基本的にはずっと保有し続けます。
従って、よく雑誌なんかで言われている損切と言うのは、バフェット氏はやりません。
下がったとしたら、逆に買い増しするいいチャンスだと考えています。
正直、損切って難しいんですよね。
たまに損切できない人は投資をするもんじゃないっていう人もいるんですが、やはりこの考え方には納得できません。
やはり、将来的に上がると信じて買った株は、ちょっと下がったからと言って売りたくないですよね。
以前読んだ本に感銘を受けたものがあります。
それが、『京大親子が半世紀にわたって実践! 不滅の株式投資術』
これも実はバフェット氏と同じで、損切は不要だとしている本です。
日本には長い間、経営を続けている非常に優れた企業が多くある。
その企業を信じて、チャートをしっかり見て、下がったところでその企業の株を買えば、基本あとはほっとくだけ。
仮に長い低迷期に入っても、いずれ復活すると。
損切は必要ないと。
私も、以前NTTドコモの株を買い、すぐに下落しましたが、それをずっと10年以上持ち続けました。
その間配当金をもらいながら、付き合ってきました。
10年目にして、やっとプラスに転じたので、もっといい銘柄を見つけていたので、売ってそちらの株を買いました。
そのまま持ち続けていれば、もっと上昇していましたが、それはいいんです。
後で見て後悔するのはよくないので。
ウォーレン・バフェットの本
と大分話がそれてしまいましたが。
『バフェットの法則』
いい投資家の本は、簡単にまねできるわけではありませんが、いい刺激になると思います。
2020年の荒れ相場(の予感)を乗り切るために、読み直してみるのもいいかもしれません。