少し久しぶりかな。
しかし外国の小説って、なんか回りくどい言い回しが多いね。
慣れると気にならないというか、さらっと読み飛ばすんだが。
説明 注!ネタバレ
概要はと言うと。
法執行機関の人間が、次々と狙撃される。
それもかなりの悪条件の中。
各所に設置されている防犯カメラにも姿が映っていない。
殺された被害者の間にはなんらかの関係性があるのか?
それとも、関連性はなく、ただその機関の人間を無作為に選んでいるのか?
と言った感じのサスペンス物語です。
読んだ時の感想
久しぶりだな、海外の小説は。
一時期結構はまってたんですがね。
サスペンスものとか結構面白いものが多くて。
しかし海外の小説って独特の癖ありますよね。
あれに慣れるかどうかなんだと思いますが。
今回の小説も、少し癖がありましたね。
まあ、しかし夢中になれるように面白かったですが。
総評
◆読みやすさ
読みやすさ:2
ちょっと癖がある感じかな。
慣れてくると気にならなくなるが。
日本の小説に慣れているとちょっとね。
◆意外度
意外度:2
意外度と言うと、それほどでもない。
ストーリー通りと言うか、徐々に犯人を追い詰めていくという感じ。
◆夢中度
夢中度:4
展開は意外と早めのため、つい夢中になってしまう。
面白い読み物だと思う。
◆読んだ後のすっきり度
読んだ後のすっきり度:4
すっきりはするが、最後は少し残念な気がする。
もっと犯人の言い分を聞きたかったし、その狙撃の腕を得る過程をもっと知りたかった。
あと、アメリカの人種差別の奥深さを思い知らされた。
読書について
本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。
いい意味でも、悪い意味でも。
時に深く考えさせられることもあります。
人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。
最近世間では本離れが進んでいると言われています。
本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。
ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。
もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。
駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。
もっとみなさん本を読みましょう。
そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。
ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。