おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

資産運用を考えても銀行の窓口に行ってはいけない~銀行は手数料で儲ける

SPONSORED LINK


◆◆◆  お勧め商品  ◆◆




資産運用を始めようとした時、やってはいけないことは。

それは金融機関に相談しに行くこと。

何故なら、銀行や証券会社は手数料で儲けているから。

銀行は、利息で儲けるというのもあるが、最近の低金利でその分の売り上げが減ってきているため、手数料で儲けるようにシフトしてきています。

 

f:id:se-keneconomy:20200406194400j:plain

 

銀行で紹介された商品で損失

ちょっと前に読んだニュースで、銀行窓口で買った外貨建て保険商品で元本割れしたとして苦情が寄せられているとのこと。

そもそも外貨建てということで、当然元本割れすることは分かりきったことなんですが、高齢者とかあまり投資を知らない人には難しいのか。

だから、よほど丁寧に説明するか、そもそも販売行為をしたらダメだと思うんですが。

というよりもそもそも銀行窓口で紹介された商品を購入するなんて、ほんとにやったらダメなことなんですが。

 

マネーリテラシーと銀行

この問題は、メディア発信のため、ほんの一部の話なのか、ほんとに困っている人が大勢いるのかは不明です。

少しの問題を、大きくセンセーショナルに報道することがメディアですからね。

まぁ、しかし被害が少ないと言っても、こういう問題が起こっているのは事実でしょう。

 

記事では、銀行窓口で販売する保険商品をめぐって、トラブルが絶えないと言っています。

特に、多いのが、投資性の高い一時払い保険「外貨建て保険」に対するものです。

高齢者を中心に、元本保証だと思って購入し、元本割れした!どうしてくれるんだって。

国民生活センターに相談が寄せられているそうです。

 

2016年頃、銀行窓口での保険商品の販売が全面解禁されました。

それからもう10年以上たちますが、一時払いの外貨建て保険のトラブルが目立ち始めたそうです。

 

外貨建て保険は、顧客から預かったお金を、利回りの高いアメリカ国債や豪州債などで運用します。

そのため、保険金や年金、解約返戻金などはすべて外貨で受け取ることになります。

外貨で受け取るということなので、当然為替レートが問題となります。

常考えると、100ドル受け取ると考えた場合、円安だと多くもらえますが、円高だともらえる金額は少なくなります。

当たり前のことなんですが。

 

問題となっているのは、契約時にきちんと説明していたか

購入者がきちんと理解していたか。

わざわざ銀行に出向いて、まんまとそんな商品を購入させられたというよりは、銀行からの強い勧誘があったのではないかということですね。

 

銀行窓口に相談するということはカモがネギしょってくるのと一緒

このブログでも時々言っていることですが、銀行の窓口に投資なんかの相談に行くということは、カモがネギしょって行くってことです。

銀行にとっての利益は、いかに手数料を儲けるか。

もちろん商売なんで当たり前の話ですが。

だから、手数料の高い、要するに高い商品を売ろうとするわけです。

売る営業トークは、何でもいいんです。

売れればですから。

だから、売りやすいようにあえて、元本割れするとか言わないわけです。

 

別に録音していないので、問題になっても言いましたよ!って言えばいいんですから。

当然商品説明書にもそう書いているわけですから。

 

購入者は、相続税対策として勧められた。元本保証と思っていたら、変額終身保険で、300万円ほど元本が減った」とか、「解約しようとしたら、40万円ほど損をするといわれた」とか、「払い込みの金額にプラスした金額を受け取れると思っていたが9割しか受け取れなかった。苦情を伝えたら『当時の職員は退職した。損失補償はできない』といわれた」など。

 

こうした高齢の購入者の家族からの相談も多く来ていて、なぜ投資について全く知らないのに、外貨建ての保険なんかを勧めてくるんだという苦情も多いそうです。

これは、銀行だけでなく、証券会社(ネット証券除く)、不動産投資でも同じですよね。

 

絶対手出したらダメな領域です。

やるなら、勉強し、一人で話を聞かない。

必ず若い人と一緒に行く。

必ずその場で決めない。

一番は、窓口に相談なんかしに行かないというのが一番です。

 

自分でじっくりと勉強するしかないのか

なら投資・運用するには自分で勉強するしかないのでしょうか。

うーん、難しいところですね。

しかし、世の中には多くの書籍が出ていて、勉強するとしても何から勉強すればよいかわかりません。

ネット上にも、いろんな意見が出ていますからね、

そりゃ迷うでしょ。

 

ではどうしたらよいのか。

これは自分でシュミレーションして、確かめて、少額から始めるのが一番かと。

株投資についても、いきなり大きく買うのではなく、少しづつ少額で購入し、エクセルなどを使い管理してみる。

投資信託についても、いろいろな商品が出ているので、そこから自分に合うものを選んで少額で購入してみる。

 

数千もの商品があるので、確かにこの中から選ぶのは大変ですが。

そういう時には、ネットで運用状況を公開しているものを参考にするのも一つの手ではないでしょうか。

私のブログでも、運用実績を週一で載せています。

 

www.oguecolabo7.com

あくまで一例ですが、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

コロナショックによる世界的大不況時には

最近はコロナショックで、世界経済がかなり傷んでいます。

こういう局面を見ると、みなさん尻込みしてしまいますよね。

大恐慌は10年に一度訪れるとよく言われています。

リーマンショックから11年以上たちましたが、去年ぐらいもうそろそろ来ると言われて、来なかったので、みんな気が抜けていたのかもしれません。

 

が、こんな大きな形でくるとは。。。

 

こういう時は、おとなしくしている方がいいですね。

慌てて売ると損します。

ある程度の現金を用意しておき、収まるのを待つ。

コロナウイルスが沈静化しても、傷んだ経済が復活するには時間がかかると思います。

しかし、V字回復とまではいかなくても、少しづつは回復していくでしょう。

国民は遊びたくてうずうずしているはずですからね。

 

特に観光地なんかは、我先にと人が訪れるかもしれません。

空いている時に、人より早くいこうとするのではないでしょうか。

 

そういう景気回復に向けて、今少しづつ勉強して、投資していくのもいいのではないでしょうかね。