この記事見て本当にびっくりしました。
おいおい、カラオケボックスってこの時期には絶対行ったらあかんとこやろ。
これはもう誰でもわかるぞ。
3密の密接・密集・密閉の全てを網羅してるじゃないですか。
医療に従事する意識がないのか
ほんとうにびっくりしたわ。
横浜市の保土ヶ谷にある横浜市立市民病院で、20代男性研修医が新型コロナウイルスに感染していることがわかったとのこと。
この病院での医療関係者の感染は2人目です。
驚くのはこの感染経路。
3月下旬に同僚の研修医20人で開いた会食とみられているそうですが、その場にはもう一人の感染者である20代の女性も含まれていたそうです。
男性研修医は、3月27日の前後にも、同じ病院の医師や研修医、放射線技師、看護師と一緒に合計で4回も会食やらカラオケに参加していたそうです。
3月と言えば、もちろんコロナウイルスが蔓延している時です。
そんな時にカラオケ?って本当にびっくりしていますが。
研修医5人で行ったカラオケでは、5~6時間もの間遊んでいたとのこと。
カラオケって、一番危ないって気が付かなかったのか。
それが不思議で仕方ない。
コロナウイルスの感染患者が増えていく中、医療従事者への負担は日に日に増していってる状況で、このような行為は同じ医療従事者への裏切りと言えるのではないでしょうか。
うん、ぜったいそうだ!
やってはいけない事
今さかんに言われている3密。
密閉・密集・密接
です。
コロナウイルスに感染する恐れがある行動として、もうメディアからも散々注意されていることです。
この3密状態であるという例として真っ先に挙げられるのが、カラオケボックスです。
それはあの密閉空間で、みんなが歌を歌い、マイクを共同で使用する。
音が漏れないような密閉空間。
いくら広いボックスがあったとしても、知れていますからね。
従って、この時期にカラオケボックスなんて、アホな高校生ぐらいしかいかないだろうと考えていましたが。
まさか、医者のたまごである研修医が行っていたとは驚きです。
大阪のライブハウスが感染源になったことも報道されています。
それはこの3密に該当する場所ですからね。
黙ってライブを聞いていたとしても、あの密閉空間で、あの密集だと、感染しない方が奇跡としか言いようがありません。
報道で、何人感染しましたというのが日々流れていますが、その人数が大きくなるたびに、国民は心配になっていきます。
感染者数が少しでも減っていくと、気分も全く違ってきます。
もう少しだから、もう少しだけ我慢しようと。
これが日々増えていくと、もういつまで続くんだ!我慢できねー!と言った感じで気が緩んでくるんです。
だから、本当に国民の一人一人が今は感染しないようにしないといけないのです。
医療崩壊に向けて
今回、感染が判明した研修医2人の濃厚接触者は、現在も横浜市立市民病院に勤務している医師や研修医らだけで、約30人以上はいるということです。
一応検査結果は陰性だったそうですが、それでも大事をとって自宅で経過観察中だそうです。
今どこの現場でも医者や医療従事者が不足している状況です。
にも拘わらずこのように多くの関係者を自宅待機にしないといけない状況を作り出した研修医たちは、本当に認識があまいというか許せないなって思います。
この病院の患部の話では、医療体制について、「大きな影響はない」と発言しているそうですが。
そんなはずないだろと。
約30人の医者や研修医を自宅待機させておいて、医療体制に影響はないって、誰が信じるのか。
この病院で厳しく通達していなかったことを暗に正当化しているのか。
正当化と言うよりは、影響はほとんどなかったので良かったですと言いたいのか。
今日本の各地の病院で医療崩壊寸前と言われています。
今回の緊急事態宣言もそれを見越した対応となります。
コロナウイルスに感染したと判断された場合には、医療機関に入院しなければなりません。
軽症者は自宅で療養や、ホテルなどで療養できるようには調整しているようですが。
今後、みんなが病院に押しかければ、病院のベッドが足りなくなるのは目に見えています。
早急にしてほしいところです。
独身者で健康な若者や、小さなお子さん、お年寄りがいない家庭では、熱が出たり体調が悪かった場合には、自宅で療養することを勧めたほうがいいかと。
健康な若い人の場合、コロナウイルスにより重症化する割合は、120人に1人だそうです。
60歳台以上だと16人程度。
80歳を超えると40倍程度になるそうです。
お年寄りはより注意を払うということと、若い50歳未満の方は、自宅で療養していたら治るということを知っておいてほしいですね。
緊急事態宣言が出ると
さて、緊急事態宣言が発令されるということですが、どう変わるのでしょうか。
イベントなどを中止させる要請ができるということ。
今時点で、結構自粛されていますからね。
しかしやはり国民の危機感と言う点でだいぶ変わってきますね。
学校でも、登校日を設けていたのが、全ての学校の活動が停止となりました。
登校日も無くなりました。
当然塾などもそうですね。
1か月程度と言われていますが、この間に徹底的に感染拡大を防ぐことが大切です。
一気に感染者数を減らして、その間に効果があるワクチンなどの開発を進める。
新たに作るというのは非常に難しいという話ですが、今ある治療薬で効果があるものをみつけるというのが一番早いのだとか。
アビガンと言う治療薬が効果があるのではと言われているそうで、6月に治験が終わります。
この結果次第では、いい流れになると思っています。
アビガンは富士フイルムホールディングス傘下の富士フイルム富山化学が製造していますが、特許などの権利がすでに失効されているため、いくら売れてもあまりおいしい話にはならないそうです。
残念ですね。
まぁ、しかしこの薬が大々的に世界中で注目を浴びれば、富士フイルムの名前は一気に有名になりますね。
その効果はきっといい形で出てくるのではないでしょうか。