おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

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氷室京介 名曲「The Sun Also Rises」は子供を持つ親の切ない気持ちを

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氷室京介

言わずと知れた伝説のロッカー。

と言っても、ライブは無期限停止を宣言したけど、アーティストとしてはまだ健在。

日本のほとんどのロッカーがカリスマとあがめるアーティスト。

この前ある動画を見たら、コブクロと挨拶するシーンがあり、氷室京介が去った後、コブクロ二人まるで小鹿のように足ががくがくしてた。

まぁ、そんな氷室京介ですが、ポップな曲がまず思い浮かべるかもしれませんが、実はバラードが非常に素晴らしい。

その中でも逸品なのが、今回紹介する「The Sun Also Rises」。

 

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The Sun Also Rises

この曲は作曲は氷室京介で、作詞は森雪之丞氏です。

森雪之丞氏は数多くの曲の作詞をする非常に有名な作詞家です。

氷室京介の曲も数多く手がけています。

Wild Romanceや炎の化石、Diamond Dustも森雪之丞氏の作詞となります。

 

このThe Sun Alse Riseは、ライブでも披露されていますし、旅立ちの時にふさわしい曲をとお願いして作ってもらったと、以前ライブ中のMCで語っていました。

 

この曲の良さはやはり氷室京介の歌声と、歌詞が見事にマッチしているところでしょう。

歌詞を読むと、子供の旅立ちをじっと見送る親の心情をうたっているように聞こえます。

氷室京介が子供に向かって優しいまなざしを注いでいる風景が目に浮かびます。

カリスマロッカーである反面、子供を思う一人の親でもある。

なんか非常にその辺を考える感慨深いものがあります。

 

歌詞はと言うと

果てしない空が

おまえを待っている
ずっとそばにいたいけど

ここから先はひとり

夢を抱いた時

痛みがあることを
いつか聞かせてあげたね

お伽噺のなかで

 

迷う勇気だけ あればいい
愛と冒険は続き
陽はまた昇る 旅人よ
心凍える朝も

 

泣きながら生まれ

誰かと巡り逢い
恋の涙をこぼして

おまえは人になった

責めないでおくれ

自分の優しさを
それが弱さじゃないこと

気付けば強くなれる

 

たとえ遠回り してもいい
信じた道の彼方に
陽はまた昇る 旅人よ
空を見上げる限り

 

I wish you'll be fine with the sun also rises.
I wish you'll be fine with the sun also rises.

 

果てしない空が

おまえを待っている
ずっとそばにいたいけど

ここから先はひとり
迷う勇気だけ あればいい
愛と冒険は続き
陽はまた昇る 旅人よ
心凍える朝も
陽はまた昇る 旅人よ
空を見上げる限り

 

I wish you'll be fine with the sun also rises.
I wish you'll be fine with the sun also rises.

 特に心にしみるのは、「ずっとそばにいたいけど ここから先はひとり」。

親なら誰でもそう思う。

子供といつまでも一緒にいたい。

しかし、「果てしない空が おまえを待っている」。

 

悲しくても子供の先を見てる感じがすごい。

この部分だけでもジーンとくるな。

 

夢を抱いた時 痛みがあることを
いつか聞かせてあげたね お伽噺のなかで

子供が夢に向かって旅立つとき、それは親しい人との別れでもあるということを伝える。

もしくは夢のためにいろいろなことを我慢するということも言っている。

 

教科書に書いててもいいぐらい、ぐっと胸に来る言葉だよな。

これは大人でも同じ。

あれも、これも欲しがるばかりじゃ何も得ない。

一つ大切なものを得ようとすると、いくつもの犠牲がいるということ。

 

責めないでおくれ 自分の優しさを
それが弱さじゃないこと 気付けば強くなれる

結構このフレーズは、氷室京介は好きです。

優しいというのは、弱いことではない。

人にやさしい、と言うのは、本当はその人が強いからだというメッセージ。

優しい子供は、周りから見るとすごくか弱く見える。

しかし、芯がしっかりした優しさなら、本当は誰よりも強い子なんだと。

 

ネット上のコメント

この曲を歌っている動画も結構ユーチューブに流れています。

あまり引用もできないので、気になれば動画を見てください。

 

「涙が止まりません」

とか。

「荒れていた中学時代3年の大事な時期に父がこの曲を流した時涙が止まらなかった。」

とのコメントもありました。

 

数多くのコメントが寄せられている。

どれも感動したというものだった。

この曲を聞いて、前向きに生きるたてになれば、氷室京介もきっと喜んでくれるだろう。