おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

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今後サラリーマンの副業は必須となるのか~老後防衛は必要

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最近では日本の働き方も少しづつ変わってきています。

終身雇用制度のもと、会社内では年功序列の給与体系。

給与・昇給に関して、年齢を重ねていけば、年功序列で出世できるという世の中ではなくなりました。

東芝やシャープのように、大企業でもいつ業績が悪くなり、リストラ対象になるのかわかりません。

自分は大丈夫とか、そういう妄想はそろそろやめた方がよさそうです。

そういう事で退職金を当てにした老後の設計は、非常に危険です。

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今後の日本を考えると

今日本はまさに少子高齢化の時代に入っています。

1人の女性が生涯のうちに出産する子供の平均数を合計特殊出生率と言います。

 

この値が2.0であれば、夫婦2人から子供が2人生まれるので、その世代の人口は維持されることになります。

ただ、単純に2と言っても、さまざまな事情で減少することもあるので、実際には、2.07から2.08はないと維持できないそうです。


ところが今の日本の合計特殊修正率は、2018年1.43となっています。

要するに、人口は減っていくということです。

と言うか減っているのです。

この出生率は、何か対策したからといってすぐに上がるわけもなく、対策して結果がでるまでに結構な年月がかかるそうです。

 

ということから、日本の少子化はもう逃れられないことだということです。

 

となると、労働人口はどんどん減っていきます。

労働人口が減るということは、経済活動も縮小していく。

最も消費活動が活発な世代が減るということで、日本全体の消費も減る。

結果どうなるかと言うと、日本の経済は衰退していくということです。

 

少子化労働人口が減っていくとどうなるか。

サラリーマンの定年は、65歳とか70歳というのが普通になっていくでしょうね。

 

特に東京などでのあの満員電車、60歳超えるとさらに地獄でしょうね。

 

最近ではRPAとかで業務の自動化が叫ばれています。

RPAとは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、事務職などのデスクワークを、システムが代行し、自動化する概念です。

ただ、全てがこのRPAで代行できるわけもなく。

 

ただサラリーマンも、できれば60歳できれいに定年を迎え、老後を楽しく過ごしたいと思いますよね。

年金支給は、今すでに70歳から支給と言う案まで出てきています。

60歳でもし定年したら、受給まで10年もあります。
(希望者には、もっと早く支給されるような制度になるとは思いますが。)

となると、老後に向けて、定年しても暮らしていけるような貯蓄を早い段階からやっておいた方がよさそうです。

まぁ、これは、国民がみんな消費から貯蓄へとなり、日本経済をさらに悪化させる悪循環になるんですが、政府がガツンとした対策を打てない以上仕方ないですね。

 

副業それも不労所得を目指す

ということで、現役時代に少しでも資産を増やしておきたいところ。

そのための副業は、今後更に必要となってくるでしょう。

 

ある調査によると、サラリーマンの約7割は、副業をしていないそうです。

副業には、投資が含められているのかはちょっとわかりませんが、投資も日本人の20%ほどしかしていないとのことですが。

この数字を見てどうでしょうかね。

 

何とも言えないですね。

副業をやりたくても、会社から禁止されているとか、そんな時間はないとかいろいろ理由はあるでしょうね。

また税制上も副業で20万円以上収入を得たら確定申告をする必要があります。

なんかめんどくさいですよね。

 

しかしです、今後何かあった場合ちょっと怖いですよね。

会社をクビになるとか、事故で働けなくなるとか。

会社からの給料だけの生活って、実は意外とリスクだったりします。

 

本当に悲しい話ですが、サラリーマンはその辺を少し考えないといけないんじゃないかと思います。

 

私も、副業はしています。

と言っても、投資とブログですが。

投資も、ブログももっと頑張って、ほっといても利益が出るような状況まで持っていきたいと考えています。

 

投資の場合は、配当金です。

これを副業と呼べるのかは確かに疑問はありますが。

しかし、給料以外に収入を得る手段と言えば、これも立派な副業ではないでしょうか。

 

ブログの場合には、もっと大きく成長させて、広告費が定期的に入ってくるようにと頑張っています。

ブログはちゃんとした副業だと思いますね。

日々、何か情報を発信するために記事を書く。

 

楽しんでやっているんですが、普通に考えると大変な労力です。

前に書いていたブログで3年ほどやり続けていました。

このブログになってすでに半年が経ちました。

3年半ほどの間、ほぼほぼ毎日更新しているわけですから。

 

前回のブログでプチンと途絶えたのは痛かったですが。。。

それまで育てたドメインサブドメインですが)の力が無駄に。

 

10年先を見ているので、副業だと考えつつ、頑張っています。

 

まだまだ時間はあるので、投資により資産を増やしつつ、不労収入を増やす。

年金+不良収入で、月30万あればいいでしょう。

↑ あくまで計画ですけどね。

 

 

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サラリーマンの労働力を活用する

今世の中では、働き方改革が進み、残業もかなり制限されるようになりました。

システムエンジニアの世界でも、以前は残業80時間とか平気でやっていたのですが、もう今は40時間するのでもかなりうるさく言われます。

個人的にはそっちの方がはるかに嬉しいんですけどね。

となると、結構早く帰れるようになるんですが、サラリーマンは結構力が有り余ってるんじゃないかと思ったりもします。

 

元気な人は定時後からセミナーとかに参加している人もいるでしょうし。

 

で、いつも思ってるんですが、最近コンビニとか人手不足の業種って結構ありますよね。

宅配便なんかもそうだし。

 

そういうところにサラリーマンの余った力を使えないかって思います。

 

もちろん課題はたくさんあります。

コンビニなんかでは、普段会社で多大なストレスを受けているのに、コンビニで客からの理不尽な要求を突き付けられたら、もうたまったもんじゃないですよね。

 

私なんかもう1時間持つかどうかです。

 

しかしなんとか対策してストレスなく、レジ対応できればいい戦力になると思います。

例えば、無人レジみたいな。

すべての客対応をタッチパネルにして、後ろで対応するみたいな。

ガソリンスタンドのセルフのような。

 

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まぁ、それでもそばにいるスタッフに文句言ってくる客はいるんでしょうね。

 

あと、宅配便なんかは車が運転でき、近所の配達だけならできそうな気もしますが。

良く知っている近所ですからね。

ただ、不在対応と、逆に近所すぎて視線が気になるというのはあるかもしれませんが。

 

どうにかして労働力不足を解消しつつ、副業と言う給与以外の収入源をもたないと、本当に今後の日本は大丈夫かって思います。

 

 

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農業に興味を持つサラリーマン

農業の分野でも、少子高齢化はすごく大変な問題となっています。

農業を続けたくても後継者がいないとか。

日本の食料自給率は、37%だそうです。

これは年々減っていっているそうです。

 

ほとんどの先進国では、高い自給率を堅持しています。

カナダとか、オーストラリアは、200%を越えています。

アメリカやフランスは120%台です。

日本は先進国のなかで最低水準です。 

 

残りの63%は、外国から輸入しているということです。

これって怖くないですか。

 

もし何かあり輸入が止まれば。

今後日本経済が衰退し、円の価値は下落していくことが予想されます。

いわゆる円安になるということ。

となると、輸入品は高くなります。

(輸出は円安の方が、多くの円が稼げて嬉しい)

 

物価が上がるということです。

これは悪いインフレとなります。

 

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早急に対策すべきことですが、こういうところにもサラリーマンの力って活かせないのでしょうか。

 

結構みなさん老後に農業をやりたいって方多いですよね。

土をいじるというのは、健康にもよさそうだし。

 

ちなみにいい情報もあります。

49歳以下の新規就農者という調査結果があり、この49歳以下でみると、増加傾向にあるそうです。

法人化して農業を行う経営体が急増しているそうで、サラリーマンとして農業が出来る働き先が増えたことが要因だそうです。

 

もっともっとこういうのが増えるといいですね。