50代の2人以上世帯の平均貯蓄額は、1,436万円だそうです。
中央値は、650万円です。
これを多いとみるか、少ないとみるか。
思ったより多いなっていう感じですね。
平均値と中央値
これはもう皆さんご存知ですよね。
私は平均はほぼ意味がないと考えています。
平均値は、極端な数値に引っ張られる傾向が強いです。
中央値というのは、小さい順に並べて真ん中にくる値です。
こっちの方がわかりやすいし、当たってるという感じがしますね。
50歳代の貯蓄金額は
と言うことで、中央値は、650万円です。
これだけみるとどうか。
ちょっと心もとない感じですね。。
これが単身者世帯にするとどうか。
中央値が50万円となっています。
独身者なので、多分持ち家もないでしょう。
家族もいないので、子供の教育費用はいらないのでしょうが、それでも50万円はちょっと悲しいですね。
これだけでは見えない家庭の資産
実はこれだけでは、家庭の資産は見えないんですよね。
なぜか。
負債が含まれていないからです。
住宅ローンを組む人の多くが35年ローンを組むそうです。
ローンを組んでから、余裕があるときに、前倒し返済をしようと考えているからだそうです。
従って、50歳代と言うのは、結構住宅ローンを抱えています。
それは全て負債ですからね。
で、貯金額からローン残金を引くと。
これ恐ろしいですね。
中央値が650万円ですから、そこから住宅ローンを引く。
これどちらかというと、負債の方が多いんじゃないかと。
住宅ローンがあるのに貯蓄している人
住宅ローンがあるにもかかわらず、貯金をしている人。
これはひろゆき氏も言っているが、アホではないかと。
もちろん、いざと言うときのための現金というのは、必要ですが、それよりは一刻も早く住宅ローンを返済した方がいいですよね。
これはすぐに理解できると思いますが。
だって、利息を払うだけ勿体無いやん。
住宅ローンっていうのは、本当にリスクしか無いと思います。
早くローンを返済して、利息を払うというところから抜け出さないと。
あくまで生活3ヶ月ぐらいの生活費は、現金で持っておいて。。。
貯金ではなく投資を
しかし、なんでこうみんな利息もつかない銀行に預けるんだろうか。
銀行の金利って、本当にもうないに等しい。
100万円を1年間預けても、利息として10円程度しかもらえない。
増えないというのはおかしいでしょ。
だから、投資すればいいというのも短絡的ですが、何もしないよりはましかな。
しかし、投資するにもしっかりと勉強する必要があるのですが、その勉強をしない人も多いのも事実ですね。
しっかりと勉強すれば、きっと資産を増やすことができるはずです。
事実は私の投資信託の運用実績をみると、通して運用利回り20%を超えています。
また、今年だけでも10%程度の運用利回りが出ています。
当然、良い年と悪い年もあるので、あまり喜びすぎないようにする必要がありますが。