氷室京介のLAST GIGSのMCの中でも語られていたので知っている人も多いと思う。
BOØWY時代のアルバム「JUST A HERO」。
このアルバムは、1986年にリリースされた、4枚目のアルバムです。
実はBOØWYを知ったのは、このアルバムからです。
で、そこから過去のアルバムを探して聴きました。
それだけ私にとっても思い入れがあるものです。
もう本当にその頃は何回も何回も聞きましたね。
「JUST A HERO」とは
ほんとに何度も聞きましたね。
もう、本当に聞き込んだっていう感じです。
これほど聞き込んだアルバムはなかったなってくらいに。
当時、CDが出始めの頃で、LP盤を買ってテープにダビングして、聞いていたっていう頃です。
その頃CDプレーヤーも買い、部屋ではCDで聞き、車ではテープっていう感じで。
今と違い映像がほとんどなくて、雑誌が主だったかな。
実際に歌っている姿って、何で見たんだろうって。
当時は、渡辺美里や、杏里やTUBEとか、ジャパニーズポップばかり聞いていたので、かなり斬新でしたね。
しかし、このアルバムを聞き出し、それまでにだされていたアルバムを聞きました。
・MORAL(1982年)
・INSTANT LOVE(1983年)
・BOØWY(1985年)
ちなみに、ボーイ時代の名曲は、それぞれのアルバムに収録されています。
・DREAMIN’ (アルバム:BOØWY)
・NO NY (アルバム:MORAL)
・IMAGE DOWN (アルバム:MORAL)
・BAD FEELING (アルバム:BOØWY)
収録曲
収録曲は以下です。
- ダンシング・イン・ザ・プレジャー・ランド
- ルージュ・オブ・グレイ
- わがままジュリエット
- プラスティック・オーシャン
- ジャスティー
- ジャスト・ア・ヒーロー
- 1994(レベルオブコンプレックス)
- ミス・ミステリーレディ
- ブルー・バケーション
- ライク・ア・チャイルド
- ウェルカム・トゥー・ザ・トワイライト
もちろん、この中で好きなのは「わがままジュリエット」ですね。
もう、ボーイを代表する曲と言っていいでしょうね。
氷室京介ファンにとっては、この曲が氷室京介の作詞・作曲というところも思い入れがあるところですね。
JUST A HEROツアー、高崎での撮影されたPV
このJUST A HEROと一緒に語られるのが、メンバーの出身地で撮影したこのビデオ。
このビデオは、今見てもかなり完成度が高いと思います。
当時はVHSビデオで持っていましたが、社会人になりDVD版を購入しました。
このビデオも、本当に何回みんねんっていうぐらい見ましたね。
今でもYouTubeで検索すれば出てくるので、本当に皆さん見てください。
氷室京介。
若い!それにかっこいい!
これ、30年以上前のバンドのビデオって信じられますか?
BOØWY初の映像作品であり、このビデオは高崎でこのビデオのためだけにライブが開催され撮影されました。
このアルバムに関する裏話
裏話と言っても特にはないんですが、吉川晃司が参加しています。
なんか、違和感あるなっていう事で、よく聞くと、吉川晃司だってわかりました。
吉川晃司は、アイドルとしてでびゅーしたけど、本人はもっと硬派がやりたかったんだろうなって。
BOØWYのライブにも参加しており、「氷室の兄貴!」って叫んでいますからね。
今は、氷室京介とバス釣り仲間として、交友を続けているみたいですね。
これ言うと、怒られますが、マークとかライブのスタイルなんかは、結構氷室京介の影響を受けてるなって思いますね。
全然裏話でもないんだけど、特にこのJUST A HEROにある曲の歌詞は、なんかストーリーがあるかというと、そんなものはあまりなく、よくわからないという感じがする。
歌詞カードを見ても、あまり意味はない。
要するにリズムと、言葉の響き。
それが見事にマッチして、なんとなくかっこいいってことだろう。
以前このブログで、氷室京介の「The Sun Alse Rises」について書いたけど、あれはすごく詩がよかった。
でも、この時代のBOØWYの曲の詩は、もう正直リズムに心地いい言葉を載せたという感じだ。
比較的氷室京介の曲もそんな感じなんだが。
まぁとくにこのJUST A HEROは、その傾向が強かったってことだろう。