高級な革靴。
あまり欲しいとは思わないんですが。
ただ、安い靴も嫌だなって。
前に読んでいた本で、堂場瞬一氏の鳴沢了シリーズがありました。
この鳴沢刑事の趣味が靴磨きでした。
革靴って磨けば、すごく綺麗になるし長持ちもするようで。
結構専門の靴磨き店もあるようで、なんか奥が深いんですね。
国ごとに異なる靴の特徴
まずは、イギリスから。
イギリスの靴は、まずは頑丈なことだそうです。
頑丈でシンプル。
頑丈というのはイギリスの気候に関係があるようです。
雨が非常に多いイギリスでは、革靴も丈夫でないと。
革製品にとって雨は大敵ですからね。
次はイタリア。
イタリアって、イメージで靴にこだわりありそうって。
イタリアの革靴は、柔らかくて履き心地がいいこと。
また情熱の国らしく、色気があるデザインだそうです。
イタリアは、イギリスと異なり雨は少なく、どちらかというと乾燥しています。
そのため、革靴の大敵である雨が少ない分、そもそも痛みにくいそうです。
痛みにくいので、その分柔らかさとか、履き心地に重点が置かれるようですね。
デザインも、エレガントなものが多いようです。
何かのテレビで、イタリアで靴職人になった日本人を見たことがあります。
ファンは、エレガントで美しいって言ってましたね。
次はフランス。
フランスは、なんかあまり特徴がないようです。
ないというか、デザインを重視する靴もあれば、耐久性を好む靴もある。
ブランドによって色々だそうです。
ドイツは、もうまさに実用的って感じの靴ですね。
なんかわかる気がします。
先の尖った靴ではなく、先が少し広がっているような。
実は私はそんな靴が好きなんですよね。
あの先が尖ったような靴って、どこまで指が入ってるんだろうっていつも不思議に思う。
靴の先は結構隙間だらけなんかなって思ったりもして、それはもったいないだろって。
それよりは、ずんぐりとした見た目でも、実用的な靴の方がいいなって。
履き心地もいいんですよね。
このように実用的なのがドイツの靴の特徴のようです。
さて、次はアメリカ。
アメリカの靴は、素朴なデザインのものが多いようです。
ヨーロッパの靴とはことなり、どんな服装にも合うような、そんな感じのカジュアルな靴が多いそうです。
イギリスの靴と同様に結構頑丈な作りのものが多いのも特徴です。
最後に我が国日本ですが、やはり細部へのこだわりがある、履き心地を追求した作りが特徴のようです。
これこそ日本人の勤勉さが物語るという感じですかね。
まさに工芸品という感じですかね。
私も長いことREAGALの革靴を愛用しています。
本当にいいですね。
まぁ、私の場合は、きちんと手入れができていないので、2年程度で結構ガタが来てしまいますが。
本来であれば、きちんと手入れして、靴を2足用意して、交互に履いてあげれば、もっと長く持つと思うんですけどね。
しかしやはり高いですからね。
一気に二足買うのは厳しいですね。
世界で有名なブランド
では、世界で有名な靴のブランドを見ていきましょうか。
エドワード・グリーン(イギリス)
イギリスのエドワード・グリーン。
もちろん知りませんでした。
エドワード・グリーン社は、イギリスのノーサンプトンで、1980年に創業したそうです。
少なくても、高級な靴が作るというモットーで、成長したブランドだそうです。
日本人の足にも合う靴も多くあるようです。
ジョン・ロブ(イギリス)
次は同じくイギリスのジョン・ロブ。
老舗ブランドです。
このブランドは革靴の王様と呼ばれており、イギリス王室御用達だそうです。
すごいですね。
もう権威があるというか。
このブランドでも、靴の製造は、ノーサンプトンだそうです。
ノーサンプトンって、なんか革靴の街みたいなんでしょうか。
このジョン・ロブの特徴は、革質の良さとデザインだそうです。
革靴だから、革の質がいいというだけで、すごいですよね。
イギリスの靴の特徴である、ソールの厚さはなく比較的薄いのに頑丈だそうです。
すごいですね。
やはり技術力なんでしょうか。
あと、革の質もあるんでしょうね。
サントーニ(イタリア)
今後は、イタリア。
サントーニ。
1975年にイタリアのマルケ州で創業されたブランドです。
このサントーニ、イタリアを代表する革靴ブランドです。
デザインが美しく、美を追求した靴作りが特徴だそうです。
革は上質であり、かつ技術力もすごく高いようで、デザイン、素材などどれをとっても最高級とされているザ!イタリアのブランドです。
イタリアで靴をお探しなら、まずサントーニを選んでおけば問題ないと言われています。
ベルルッティ(フランス)
次はフランスのベルルッティ。
1985年にフランスのパリで創業されたブランドです。
あのピカソや、アンディー・ウォーホルなどの画家たちも好んで履いていた靴だそうです。
このブランドの最大の特徴は、何重にも重ねて色付けする特殊な製法です。
ベルルッティは、この色を塗るという技術がずば抜けているそうで、何回色を塗りなおしても、革を痛めることなくきれいに塗り上げるそうです。
従って、靴をお店に持っていけば、何度も塗りなおしてくれるそうです。
あと、もう1つの特徴は、革に入れる焼印のような装飾です。
これ結構インパクトありますね。
すごくかっこいいです。
最後に
ブランドって調べれば結構多くあります。
意外と知らないブランドが多かった。
革靴はいつも履いているんですが、最近やっと興味を持ち始め、週末は一生懸命靴の手入れをするようになりました。
革靴って本当に奥が深いですね。
さすが、最初に見られるものって感じがしますね。
いい靴っていうのは、本当に気持ちをスキっとさせてくれます。
みなさんも興味があったら、もっと真剣に調べてみると楽しいですよ。