おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

中国→インドの次はアフリカ!アフリカへの先行投資の有効性

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このブログでも結構書いてるんですが。

アフリカは、今後最も発展する地域の1つだ!

今から先行投資するということは、アドバンテージを得られる!

って。

 

最近オリラジの中田のYouTube大学。


www.youtube.com

 

これ、すごい。

やはり、目の付け所が違うね。

 

押さえておきたいアフリカの国

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このネット動画の中で、中田が押さえておきたいという国が4つあります。

1.エジプト

2.南アフリカ

3.ナイジェリア

4.ケニア

 

私が投資している南アフリカはしっかりと入ってます。

まぁ、G20加盟国ですからね。

 

まずアフリカの概要について。

 

土地の広さは、アメリカと中国とインドの国を足した面積よりも広いです。

国は55ヵ国。(アフリカ連合加盟国)

人口は、インドとほぼ同じ。13.4億人。

経済規模(名目GDP)は、2.3兆円。(ちなみに日本は、4.9兆円)

 

GDPで言うと、アジア諸国と肩を並べるくらいのところまで来てるそうです。

アジア諸国でも、シンガポールなどの勢いのある国は別ですが。。。

 

南アフリカの立ち位置

その中でも、南アフリカはどうか?

通貨を購入していますからね、私は。

通貨って、その国の経済の強さを表します。

 

なぜか、今日本の円は強いですが、あれはタイムラグがあって、いずれ下落していくでしょう。

今は昔のイメージだけで買われているという感じでしょう。

 

さて、南アフリカは。

首都は、司法、立法、行政と3つに分かれています。

ヨハネスブルグではありません。(←中田も言ってましたが、私知ってました。。。)

ケープタウン、プレトニア、ブルームフォンテイン。

 

経済はというと、元気がないですね。

経済のコントロールがうまくいっておらず、相変わらず格付け会社からの格下げが繰り返されています。

他のアフリカの国と比較すると、なんとも冴えないですね。

高い失業率や、コロナ禍による資源の需要が伸び悩んでいるようです。

また、コロナでも南アフリカの変異種もあったせいで、結構厳しいですね。

 

なんとも、元気になりアフリカ経済を引っ張っていってほしいところですが。

 

リープフロッグ

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今、キーワードとして上がっているのが、リープフロッグ。

日本語で言うと、蛙飛び。

これは、インフラなどで遅れている発展途上国が、最新テクノロジーを持って、一気に発展することを意味します。

 

これがアフリカに起こっていると言うことです。

日本とか先進国が、少しづつ成長してきた道をすでに活用されているテクノロジーで、一気に発展する。

これはよく考えてみれば、当然と言う感じもします。

最新テクノロジーは、急には来ないのですが、それが発展途上国に届く時には、もう十分活用できる状態でくる。

これはいいですね。

 

今のスマフォもそうです。

黒電話→ポケベル→携帯→スマフォ。と言う流れが、一気にスマフォ不急なんですよね。

 

M-pesa(Mペサ)

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中田もいっていますが、すごい時代になってきました。

というか、先進国ではなかなか難しいだろうなって。

 

このM-pesa。

ただ、スマフォ決済ができるわけではありません。

もうほぼ銀行の役目も果たしていると言うレベル。

 

ja.m.wikipedia.org

 

ケニアの通信会社であるSafaricomと南アフリカのボーダコムにより、携帯電話を使用した決済、送金などを提供するサービスです。

 

使用するユーザは、Mーpesa取次店にアカウントを開き、お金をデポジットして預け、SMSを使用してメッセージとしてお金を送ることができます。

サービス料金は安く設定されており、頻繁に送金できる仕組みとなっています。

 

このM -pesaのすごいところは、銀行の口座が必要ないと言うこと。

あと、使用履歴からローンの審査を実施し、ローンが組めると言うところです。

何がすごいかというと、もう銀行の口座がなくてもいいんですってとこ。

 

日本でも、いろんな決済システムがありますが、最終的には銀行口座に紐づきます。

クレジットを登録しても、その先には銀行口座がありますから。

 

M-pesaでできることは。

・送金

・引き出し

・通話料購入

・銀行口座機能

(預金したりローンを組んだりする)

・支払い/決済

 

このサービスですが、ケニアの実に70%の国民が使用しています。

その貨幣流通量は、年間で5兆3,000億円にもなるそうです。

ケニアGDPの約4割がM-pesaだそうです。

 

現在では、ケニアだけにとどまらず、南アフリカアフガニスタン、インドなどでも使用されているそうです。

 

今後のアフリカの成長

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次はアフリカだ!って言うことですが、今最も勢いのある国は、中国です。

で、その次に来ると言われているのがインド。

これは人口ピラミッドを見れば一目瞭然。

 

インドの人口は、2027年ごろに中国を抜いて1位になると予想されています。

2027年よりも前倒しで抜くのではないかとの予想も出ています。

中国は、人口減少が問題となっていて、一人っ子政策をやめていますが、経済が発展したせいで、今度はみんなあまり子供を産みたがらなくなっています。

 

人口が増えると言うことは、やはり経済が活発になると言うことになります。

アフリカは今後、人口が増えていくと予想されています。

 

特にナイジェリアは、2050年頃には、インド、中国に続き世界第3位になると予想されています。

インドの次はアフリカと言われる要因の一つですよね。

 

日本人が思い浮かべるアフリカのイメージ。

実は結構古いそうです。

私も、今やアフリカでスマフォが普及しているなんて、ちょっと思ってもいませんでしたから。

ケニアには新幹線も走っているそうです。(残念ながら中国製ですが。)

 

私も、将来高速鉄道が、アフリカ大陸内を走り回るようになると、本当にすごい市場になるなって想像していたりします。

 

www.oguecolabo7.com

 

今最もアフリカに投資しているのは、中国です。

アメリカなども、技術検証なんかで投資しているようですが。

日本はまだまだでしょうね。

南アフリカでの海水淡水化事業と言うのは、多少有名ですが。

 

日本にとってアフリカへの投資ってどうなんでしょうか。

なかなか難しいですよね。

距離、治安などが課題ですね。

 

また、中国とか韓国のように、アフリカで生涯を終える覚悟でいくようなサラリーマンってほとんどいないですからね。

いくら落ちぶれても、日本での生活は、快適ですからね。

 

本当に将来、日本が住みづらくなって、海外へ行こう!ってなった場合、その時にはアフリカってなってそうな気もしますね。

アフリカで一旗あげるぞ!みたいな。