今週いつも使っているイヤホンが壊れてしまった。
右側から音が出なくなってしまいました。
まぁ、結構よく使っている方だし、そんなに高いイヤホンでもないんですが、使い勝手がよく重宝していました。
このイヤホンは、自動で電源が入ったり、切れたりする機能があります。
イヤホンをくっつけると電源が切れ、離すと電源が入ります。
少し磁石が弱いので、最初は使いづらい点もありましたが、慣れるとこれが意外と便利なんですよね。
予備でもう一つあるんですが、最近もっといい商品ないかなって探してみると、「骨伝導イヤホン」っていうのがあるではないですか。
骨伝導。。。
読んで字のごとく。
これ、いいのかなっていうことで買う前に調べてみました。
骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンとは、鼓膜を通じて音を伝えるのではなく、周辺の骨を振動させて、音を伝えるイヤホンのことです。
あまり難しくはないですよね。
耳を塞ぐような形で、聞くのではなく、耳の周辺にあてて、振動させて音を聞くってことになります。
なぜ今骨伝導イヤホンなのか
では、なぜこのようなタイプのイヤホンが出てきたのでしょうか。
今世界では、難聴の症状を訴えている人が増えているそうです。
それは、長い時間、大きな音にさらされていることが一つの要因とされているそうです。
その大きな音のさらなる要因が、イヤホンだと言われています。
そもそも聴力は、20代をピークに少しづつ衰えていくそうです。
老人性難聴と言われる症状も、徐々に増えてきているそうです。
WHOの発表では、80dBの音量の音を週40時間以上聞いていると、難聴のリスクが上がるそうです。
80dBとはって感じですね。
120dB:飛行機のエンジンの近く
100dB:電車の通るガード下
90dB:パチンコ店内
80dB:地下鉄の車内(最近は静かですが)
70dB:掃除機
60dB:通常の会話
80dBって地下鉄の車内ってことですが、最近の車内は静かですが、コロナ以前の車内を思い浮かべれば良いかと。
振動とかそんなものが多いですかね。
掃除機レベルだと問題ないということですが。
イヤホンをつけていたらどうなんでしょうか。
イヤホンをつけていて、日常の会話ができるなら、問題ないレベルの音量だそうです。
しかし、騒音の中イヤホンをつけていると、どうしても大きな音量で聴いてしまうようになるんですよね。
ということで出てきたのがこの骨伝導イヤホンです。
骨伝導イヤホンのメリット・デメリット
それでは、この骨伝導イヤホンのメリットとデメリットについて、みていきましょう。
メリットは
- 耳をふさがないので周りの音が同時に聴ける
- 難聴になるリスクを下げることができる(但し、まだ科学的な根拠はない)
- 比較的小さな音でも聞こえる
というのが挙げられます。
難聴になるリスクを減らせるというのは、検証結果のエビデンスはまだないようなんですが、お医者さんは耳に優しいと言っているそうです。
直接骨に振動を与えるので、確かに音量は少し低くても結構届きそうですね。
デメリットは
では、逆にデメリットは。
- 音漏れがする
- 慣れないうちは挟んだところが痛くなる
- 音質が悪い(今までのものと比べて)
- 音が小さい(メリットと逆ですが)
というのが挙がります。
一見メリットと相反するものもありますね。
これは商品にもよるのか、個人の単なる感想なのか。
ちょっと問題かなって思うのは、音漏れですね。
これは周りの人に迷惑をかけるパターンですね。
しかし、小さな音でも聴けるということは、そのリスクもそれほど大きくないのかも。
付けた時には、周りの知り合いに、どの程度音漏れするかは、確認した方がいいですね。
おすすめ商品は
実はまだ検討中で、どの商品がいいのかはわかりません。
しかし、購入を前提として、色々探してみました。
その一部を紹介したいなって。
その前に有線と無線があるんですが、もう私は基本無線なので。
有線だとコードが邪魔で、もう逆にイライラするので。
しかし、バッテリー切が本当に嫌な人は、有線にした方がいいのかもしれませんね。