おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

【サラリーマン書評】「ブレイクショットの軌跡」逢坂冬馬〜複数の物語が徐々に繋がっていく気持ちよさ気持ちよさ

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最近いい本を見つけるのは、近くのスタバと一緒になっている本屋の店頭。

ハードカバーで、まだ単行本になっていないもの。

もしくはなっていても、売らないで持っておきたいなと思う本を買っています。

 

図書館は便利なんですが、人気のある作品は待ちが長い。

70人待ちとかないだろ。

何年先やねんって。

これは今度苦情として言おうかな。

 

さて、今回は、逢坂冬馬氏の「ブレイクショットの軌跡」。

この逢坂冬馬氏は、有名な「同志少女よ、敵を撃て」を書いた人です。

あの本も良かったです。

(本ブログでは紹介できていませんが。) 

 

説明・あらすじ

ブレイクショットという車を軸に、その所有者の物語が進んでいきます。

最初は車工場の期間工から。

そこから、アフリカの亡国の少年兵に。

それから投資会社の役員と、その息子たち。

軌跡的な軌跡が。。。

 

読んだ時の感想 注!ネタバレ

あらすじではあまり語れなかったのですが、読んでいて非常に興味深く、どんどんのめり込んでいきました。

総数的には、600頁程度あり、見た目はすごく分厚いなって感じです。

でも、最近このぐらいの大作を読むのはすごく楽しくて、期待しかありませんでしたね。

 

この人の好きなところは、あまりひどく悪い人がいないってところですね。

読者の注意を引くためにわざとどぎつい人を出したりする著者もいますが、この人のかく人物は、普通はこういう感じだろうな。

こんな人は確かにいるだろうなっていう、すごく自然な人たちです。

 

期間工の同期にしても、こういう連帯感っていうのは普通にあるなって。

読んでいて気分悪くなるようないじめとか、もういいわって感じですからね。

 

この本では、LGBT問題や、投資についての問題、SNSなどについても結構書かれています。

投資をしている身としては、長期運用、分散投資、インデスクファンドの購入。

これだけでもうほぼ言いたいことは終わる!っていうところは、まさにその通りだなって。

なのに、いまだにYoutubeなどでは、投資に関する動画が日々生産されている。

中身はほぼ同じことを言っていて、多少それに対する、「しかし、こういう点は注意!」とか、少しアンチ的な視点で注意を引くというものが溢れています。

 

メッセージ性としてはそれほど多くないですが、数奇な運命というのか。

この先どうなるんだろうっていうワクワク感がとても満載で面白かったな。

 

 

総評

◆読みやすさ

読みやすさ:4

結構分厚くて、なかなか休憩どころがない文章ですが、内容が面白かったので、結構苦もなく読めました。

それは普通に読みやすかったってことだろうな。

これだけ分厚いのに、意外と登場人物は限られています。

誰だっけというのはあまりなく読めました。

 

◆意外度

意外度:2

意外度はあまりない感じ。

正直読む前から、バラバラに見えている物語が少しづつ繋がっていくんだろうなっていう予想ができていたので、逆に先にその辺を予想しちゃいましたね。

当然、そこはプロの小説家と違い、へぇー、そうなのかって感じで繋がってはいきましたが。

 

◆夢中度

夢中度:5

面白くて、重たいながら会社に行く時も持って行き、電車の中で読んでましたね。

重たい本だと、ついつい持っていくのが嫌になり、家においていたりするんですが。

電車の中でもどんどん読み進めて行きましたね。

 

◆読んだ後のすっきり度

読んだ後のすっきり度:5

綺麗に終わりました。

爽やかなエンディングでしたね。

読んだ後もスッキリでした。

 

 

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読書について

本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。

いい意味でも、悪い意味でも。

時に深く考えさせられることもあります。

 

人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。

最近世間では本離れが進んでいると言われています。

 

本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。

ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。

 

もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。

 

駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。

 

もっとみなさん本を読みましょう。

そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。

ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。