最近は、なかなか仕事が忙しく精神的にも疲れていたので本を読む気力が沸きませんでした。
ただ、そうも言ってられないし、少しは本も読みたいなってことで。
ちょうどそんな時に、図書館から確保の連絡が来ました。
読みたい本を予約しておくんですが、本当に読みたい本は、もう何十人、百何人待ちみたいな状態で。
これ読めるまで何年かかるんだって感じで。
まぁ半ば諦めてたりもするんですが。
で、今回は黒川博行氏の「煙霞(えんか)」。
これを選んだ理由も思い出せないが。。。

説明・あらすじ
ある学園の理事長を誘拐した講師たちの話から始まりますが、途中から、もっと裏にある思惑が。
大阪の晴峰学園で美術講師をしている熊谷と、音楽教諭の正木奈穂子。
タタミというあだ名の小山田に、理事長との直談判に協力するよう求められる。
それぞれ思いを持っていた2人は、正当な話し合いのつもりで参加することに。
しかし、小山田の裏には別の黒幕がいて。
さらに目的はとんでもないものであることが発覚していく。
北新地のホステスである、朱美と、理事長の酒井。
裏で手を引く、男たちの入り乱れたドタバタ劇
最後は誰が勝つのか。。。
結構面白くて、本当に2日で読んでしまいました。
読んだ時の感想 注!ネタバレ
最初は、なんか強引だなって感じの入り方。
大きな学園の理事長への対応としては、少しなって。
ただ、そこは小説と割り切り読んでいく。
軽快な感じで進んでいくストーリ展開に、ついつい飲み込まれていく。
ただ、菜穂子の探究心というか。
いや、もう関わらんとこっていう感覚の逆をいく感覚。
これは読み手として、常に事件を妄想してしまう読者目線か。
いや、なんかあった時にその場にいた方が、不利になるから離れた方が身のため。
というのは、やはり読者目線なんだろうか。
裏から侵入するとか、車のガラスを割ってまで、真相を追求しようとか。
普通にそこまで考えるのかなって。
鶴橋で焼肉食ったら、もう関わらんとこってならないのかなって。
背景が大阪なので、結構面白いかな。
読んだ感想として、テンポもよく、次どうなるってことが気になって、時間があるとすぐにページを開いて読んでいましたね。
面白かったです。
総評
◆読みやすさ
読みやすさ:4
登場人物が意外と少ないので、すごく頭に入りやすくて読みやすかったですね。
文章も自然で、すっと頭に入ります。
そのため、2日で読めました。
まあ、少し焦ってもいたので、斜め読みのところもありましたが。
◆意外度
意外度:3
どんどん裏が見えてくるので、読者があれっていう間には、回答が出てくるという感じ。
そのため、意外性は少ない感じがしますね。
◆夢中度
夢中度:5
2日で読んだということは面白かったということでしょう。
夢中度は高いですね。
◆読んだ後のすっきり度
読んだ後のすっきり度:4
いい感じかな。
ただ、あれ?このあとは?
みたいな感じもあり。
あと、もう一捻りがありそうだなって思いつつ、そこがあれって感じで終わったので。
まぁ綺麗に終わった感じはある。
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読書について
本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。
いい意味でも、悪い意味でも。
時に深く考えさせられることもあります。
人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。
最近世間では本離れが進んでいると言われています。
本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。
ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。
もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。
駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。
もっとみなさん本を読みましょう。
そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。
ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。
