少し変わった本でした。
ネットで調べて、図書館で借りた本になります。

時代背景と演劇小屋にいる人たちの生活とか生い立ちが、グングン引き込まれる感じ。
何だろう、この先どうなっていくんだろうって、すごく読み立てられる。
読み終わると、胸の奥がジワーといい感じになっている。
説明・あらすじ
↓ 以下 AI検索によるあらすじ
雪の降る夜に芝居小屋の近くで若衆の菊之助が父親を殺した下男を斬り、仇討ちを果たす物語。
🔹あらすじの詳細
○仇討ちの場面:
雪の降る夜、芝居小屋の近くで、若衆の菊之助が父親の仇である下男を討ち取ります。
菊之助は首を高く掲げ、見事に仇討ちを成し遂げます。
○2年後の訪問:
2年後、菊之助の縁者である侍が、仇討ちの真相を求めて木挽町の芝居小屋を訪れます。
語り口調: 芝居小屋の関係者(木戸芸者、立師、女形、小道具職人、筋書など)が、それぞれの視点から仇討ちの顛末や自身の過去を語ります。
○真相の解明:
語りを通じて、仇討ちの背景や菊之助の苦悩、そして関係者たちの隠された過去が徐々に明らかになります。
○意外な結末:
物語の終盤で、意外な人物の語りによって、仇討ちの真相が明らかになり、予想外の展開を迎えます。
読んだ時の感想 注!ネタバレ
最初の方に、仇討ちの詳細が書かれています。
そしてそれを見た人にインタビューするという感じで、物語は進んでいきます。
うーん、何だろう、仇討ちを見た人の生い立ちを細かく聞いていることに何の意味があるんだ?
読み進めると、どんどん意図がわからなくなります。
前半は、何だろうなって感じで読み進めるんですが、後半から、あれ?
事実は???
って感じで疑問系になっていきます。
もうこうなったら、先が気になって止まらなくなります。
結局、最後の章で全て綺麗に解説してくれます。
所々に伏線が巡らされており、読み終わった後、すごくいい気持ちになります。
総評
◆読みやすさ
読みやすさ:4
時代劇って読みづらい印象というか、そういうものが多いんですが、これは特にそんな感じもなく。
非常に読みやすいでしたね。
◆意外度
意外度:4
真実は?
という感じになる時点で、最後は意外でしょう。
あれ、前半とちゃうやん。って感じで。
これぞまさしく展開小説だなって。
◆夢中度
夢中度:5
連続ですが、この本も夢中になりました。
面白いです。
おすすめです。
◆読んだ後のすっきり度
読んだ後のすっきり度:5
読んだ後のスッキリ感は半端ない。
いい感じで終わる。
本を読んだなって。
いい気持ちで終われる数少ない本でしたね。
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読書について
本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。
いい意味でも、悪い意味でも。
時に深く考えさせられることもあります。
人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。
最近世間では本離れが進んでいると言われています。
本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。
ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。
もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。
駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。
もっとみなさん本を読みましょう。
そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。
ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。
