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【サラリーマン書評】「嗤う淑女」中山七里~こんな都合のいい話はないわ。短絡すぎるし

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今回は、「嗤う淑女」。

中山七里の作品です。

 

新聞の広告欄にあったもので、面白そうだったので、図書館で予約して借りました。

なんか色々とシリーズ化されてるようで。

この淑女シリーズ。

 

うーん。

ただ、少し設定というか、なんか登場人物がアホすぎると言うか。

まあ、頭空っぽにして読むと、面白いかもしれないけどね。

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説明・あらすじ

蒲生美智留。

母親が、男を作って出でいき、チャラにしたら父親と二人暮しの時に、従兄弟の野々宮家の近くにこしてきた。

 

手始めは、従兄弟の野々宮恭子。

手玉にとり、自分に服従させると、次から次へと獲物を漁っていく。

 

端麗な容姿に、包容力のある話し方。

冷酷な感情を武器に、獲物を狩っていくさまは、まるで。。。

 

 

読んだ時の感想 注!ネタバレ

中学生時代編は、正直なんて言うか。

これほどアホなのかって。

しかし、中学生の気持ちまで分からないから、なんとなくこんなにアホなのかって読んでたけど。

 

あとこの手の小説によくある、父親を下衆に描く時に必ず使う手法。

またかって感じ。

正直ウンザリって。

 

こういうのを書く人って、まず、懐が浅いというか、引き出しが少ないというか。

 

次から、まあターゲットは大人になってくんだが、これも浅い。

これマジかと言うぐらいあほ。

鷺沼紗代。

銀行員。

 

銀行に入社したが、男中心の会社で、頑張っても報われないため、ストレスを貯め、その発散方法が買い物。

ここまでは、まぁ、分からなくもない。

しかし、この買い物が、ただ、ブランド物を買い漁る。

それも借金して。

 

ここで、銀行員が。

つまり、普通に気づくであろうその後のことをまるで無視してる事にすごく違和感がある。

薬やってる?って思うほどあほ。

 

通常借金の方が遥かにストレスだろう。

なのに、買い物でストレス発散で、そのために借金を繰り返す。

現実味がないというか。

 

で、銀行の金に手を出すんだが、なぜ捕まらないと思うのか?

で、かつその金でホストクラブか。

ありえないだろ、こんなアホ。

 

もう犯罪者級のアホさだ。

これを読んでる時点でかなり、作者のアホさを痛感する。

もう少し違うキャラなら、何とか飲み込んでたかもしれないけど。

銀行員で、これないわ。

 

確かにたまに横領してるバカがいるが、そう都合よく見つかるほどいない。

ツチノコ級のレアケースだもんな。

 

野々宮弘樹に至っては、知能が中学生レベル。

いや、小学生か。

これ危険やで。

これで大人という点が。

 

もう出てくる被害者が、ありえない級のアホさ。

全く現実味がない。

 

究極なのが、普通の就職に失敗した青年が、一家殺人事件を起こすってとこ。

おいおい、アホなのか?

日本において、殺人への移行というのは、はるかに高い壁がある。

ここを超える人というのは、かなり限られる。

逮捕後のたいおうみると、狂人宗教に完全に洗脳された人やん。

ないない!

 

というように、えらく小説家にとって都合の良い、キャラだ。

絶対越えそうにない壁を次から次へと越えてくれる。

 

古巻佳恵の場合はどうか。

例のごとくカフェで、蒲生美智留に話を聞いてもらい、少しはの浮くような慰めをもらったら、ことごとく涙が溢れきたと。

おいおい、節操がないというか。

無防備すぎるだろ。

 

この小説読んでいたら、騙される人は、通常では考えられないような弱い人間なのかと。

もう少し警戒心を持たないと。

どんなに親しくなっても、油断したらあかんって普通に思うがな。

 

コンサルタントとか、占い師。

銀行窓口。

もうそろそろ怪しいと感じろよって。

小説でも、多いんですよね。

信じすぎる人が。

 

コンサルタントなんて、正直どう信じればいいのか、全然わからないです。

確かに会社で、コンサルタント会社の助けを借りる場合もありますが、それはあくまで分析とか、一意見としてのみですね。

信頼とか、そういうのは、成果物に対して、実際はどうかという分析をした上で決めるもんでしょ。

話を聞いてもらって、優しい慰めの言葉をもらって、よかったっていう人は本当にいるのか。

正直、

 

 

総評

◆読みやすさ

読みやすさ:4

読みやすさでいうと、読みやすい。

スーッと頭に入ってくるね。

 

◆意外度

意外度:2

意外度はなし。

もう、最初の方から悪女臭がぷんぷん。

だから、次のターゲットもすぐにわかる。

意外性は本当に全くなしだな。

 

◆夢中度

夢中度:3

質はともかく、頭を空っぽにして読むと、まぁ面白い。

真剣に読むと、おいおいって。

もう、なんか各被害者のゴールが決まっていて、どうあがこうともそうなるだろうって感じ。

ゴールに吸い寄せられるようになる。

ゴールというのが、作者の思いってことになるんだろうが。

 

◆読んだ後のすっきり度

読んだ後のすっきり度:3

うーん、すっきりしないな。

まず、全てが小説のごとくうまくいきすぎ。

人を操ることも、整形も。

おいおいって感じだな。

偶然が色々重なると、もうコメディだわ。

 

 

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読書について

本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。

いい意味でも、悪い意味でも。

時に深く考えさせられることもあります。

 

人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。

最近世間では本離れが進んでいると言われています。

 

本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。

ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。

 

もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。

 

駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。

 

もっとみなさん本を読みましょう。

そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。

ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。