おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

【サラリーマン書評】「花咲舞が黙ってない」池井戸潤~銀行内の不祥事に立ち向かう姿は爽快!半沢直樹も登場!

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今回は、「花咲舞が黙ってない」。

池井戸潤の作品です。

 

結構好きな池井戸氏の小説です。

半沢直樹シリーズは有名ですね。

あと、「七つの会議」とかも読みましたが、結構面白かったです。

この本は結構前から知っていたんですが、どうもあまり読む気がしなくて。

ただ、今回図書館で見て、他に借りるものもないので、まぁいいっかていうことで、借りました。

 

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説明 注!ネタバレ

臨店指導グループに所属している花咲舞。
先輩社員である相馬からは、狂咲舞と呼ばれている。


そんな相馬と、二人で各支店を回る日々。

各支店の不祥事が発生すると、現場に行き、内容を把握して報告するという仕事をしている。


そんなある日、東京第一銀行の頭取から、重大発表が。

それはライバル行との合併。

そんなときに発生したのが、東東デンキの不正会計問題。

これはパンドラの箱か?

 

読んだ時の感想

池井戸潤氏の小説は、とにかくテンポが良く読みやすい。

すいすい、話が進み、あっという間に読めてしまう。

 

池井戸氏の小説特有の、悪い奴が最後には処罰されるという、この爽快感は健在ですね。

なかなかその辺をスッキリさせてくれない小説が多いので、スカーとしますね。

読んでいて気持ちいい。

 

文字数はそんなに少ない方ではないんですが、一気に読めるのはなんででしょうかね。やはり夢中になるんですかね。

 

途中で半沢直樹が出てくるのが非常に面白い。

産業中央銀行半沢直樹

東京第一銀行の昇仙峡玲子。

 

もっとこの二人のやり取りを見ていたかったな。

 

 

総評

◆読みやすさ

読みやすさ:5

池井戸潤氏の小説は、まず読みやすい。

すいすい読める。

あっという間に読める。

 

◆意外度

意外度:2

意外度はほぼなし。

なにかあるかと言う期待は特になく。

まあ、すこしなぞはあるが、それがすぐに解決されるので、意外度と言うところではあまりないかな。

 

◆夢中度

夢中度:3

池井戸氏の本の中では、やはり主人公の魅力と言う点では、やはり半沢直樹にはかなわないかな。

あと部署もなんか、よくわからない部署だから。

臨店指導グループ。

その辺かな。

 

◆読んだ後のすっきり度

読んだ後のすっきり度:4

ほぼすっきりです。

ただ、ほんとに悪いことした人が処罰されたかと言うと、さすがにね。

相馬君がどうなったのか、それがちょっと心配かな。

でも、基本的には面白かったな。 

 

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読書について

本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。

いい意味でも、悪い意味でも。

時に深く考えさせられることもあります。

 

人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。

最近世間では本離れが進んでいると言われています。

 

本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。

ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。

 

もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。

 

駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。

 

もっとみなさん本を読みましょう。

そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。

ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。