おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

【サラリーマン書評】「ナニワ・モンスター」海堂尊~今のコロナ禍の前の作品とは思えない!

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今回は、「ナニワ・モンスター」。

海堂尊の作品です。

 

この作品は、2011年4月に文庫本として発売されました。

最初読み出した時、第1部のキャメルは、今回のコロナについて、もうそれを模した小説かなって思いました。

 

出てくる人が、なんか当てはまるんですよね。

浪速大学医学部公衆衛生学教室の本田苗子講師は、あの有名な岡田晴恵氏。

経歴の怪しさも、同じように表現されてたのには驚きましたね。

 

 

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もう、タイトルを見ただけで読みたい!って思いましたね。

しかし、手に取って少し読んでみると。

ウン?なんか読んだことあるぞって。

で、アプリで管理している書庫一覧を見てみると。

ない。。。

と言うことは、書庫一覧アプリを導入する前に読んだと言うことだなって。

 

だから、また読んでみることにしました。

 

 


  

説明 注!ネタバレ

関西最大の都市・浪速。

いかにも大阪っていう感じです。

 

ラクダ由来の新型インフルエンザ「キャメル」の新規患者が、この浪速で発生しました。

政府による水際防疫がひかれたのですが、すでに国内に入っていた。

浪速は経済封鎖されて、人々はパニックに陥いっている。

いろんな面で、壊滅的打撃を受けることに。

 

マスコミ、メディアは、不安を煽るばかり。

致死率を見ても、インフルエンザと大差ないというのに。

(第1部 キャメル)

 

第2部、第3部と続いていくが、このウィルス感染や、浪速の独立問題をめぐって、中央官僚、検索、警察庁が入り乱れることに。

 

読んだ時の感想

こう言う経済というか、お金に関する小説って好きなんですよね。

もうタイトルからして、私好み。

 

ストーリの序盤は、大阪の社長の脱税に手を貸すところから始まります。

まぁ、なぜかしら、こういう話に出てくるのは関西の下衆な社長っていう、もうベタな人物。

さんまが話す関西弁に近くて、人懐っこくて、下品。

まぁ、ちょっと悲しいけど仕方ないかな。

 

並行して話はシンガポールで飛び降りた男性の妻である紫帆に。

紫帆は、日本にいてるが、夫はシンガポールで金融関係の仕事をしていたが、突如の悲報。

頼ったのは、同級生だった牧島。

 

大企業に勤めていたけど、今は落ちぶれた翻訳家。

もちろん金融に関する知識はないけど、英語ができるということで、紫帆と一緒にシンガポールへ。

 

なんか海外が舞台って、それだけで少しワクワクするよね。

 

紫帆と牧島と古波蔵は、元同級生。

牧島が頼ったのは、古波蔵。

古波蔵は、金融コンサルタント

 

まぁ、仲介屋を通じて結構怪しい仕事をしているフリーの金融コンサルタント

若い時から、金儲けに精を出し、優雅な生活を送っているが。

 

学生の時から、株トレードをして資金を貯めるという、マネーリテラシーの塊のような人物であり、非常に頭がいい。

まぁ、もうダークヒーローって感じですね。

 

赤目というヤクザのお金も同時に無くなり、この赤目が結構怖いなって思うんですが、最後まで出て来ませんでしたが、重要なところでキーマンとなります。

この辺はうまいなって思いますね。

表に出て、「コラー!」っていうよりは、人伝に何か動いているという感じの方が、はるかに怖い感じがします。

 

最後も明確な結論は出ませんでしたが、どうなったかは大体想像がつきます。

怖いなって。

 

良かったですよ。 

 

総評

◆読みやすさ

読みやすさ:4

意外と読みやすい。

こういう小説って、専門用語とかバンバン出てきてっていうイメージがあるけど、この小説はそんなことはない。

シンガポールを舞台にするということで、地名はなかなかイメージしづらいけどそれほど問題ではないかな。

 

◆意外度

意外度:4

最後の最後に意外度がグーンと上がります。

それまでは、ある程度読める展開ですが。

だから、この評価は最後の最後ってことですね。

 

◆夢中度

夢中度:4

好きな分野なので、とても楽しく夢中で読めたな。

しかし、思ったほど金融って感じがしなかったので、まぁ評価は4程度かな。

もっと、なんかこう金融関連の話があれば面白いのになって。

 

◆読んだ後のすっきり度

読んだ後のすっきり度:5

もう完璧な結末かなって。

最後の仕返しも痛快だしね。

二人はしわわせになればいいなって。

その後も気になるけど、彼を見ていたら大丈夫だろうって。

 

 

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読書について

本を読んでいると何か吸い込まれるように、その物語の中に没頭してしまいます。

いい意味でも、悪い意味でも。

時に深く考えさせられることもあります。

 

人生にとって読書、本を読むというのは非常に大切なことだと私は考えています。

最近世間では本離れが進んでいると言われています。

 

本を手にする代わりに、なんでもスマフォで調べたり、スマフォで小説を読んだりと。

ある意味それは時代の流れかもしれないのですが、しかし私は紙の本を手に取って読んでもらいたいと考えています。

 

もちろん中には読むに値しない駄作も数多くありますが、それ以上に良い本はたくさんあります。

 

駄作の中にもそれぞれ考えさせられることもあり、無駄な本はあまりないと考えています。

 

もっとみなさん本を読みましょう。

そこから何か、ほんの少しでも自分を高める何かが見つかるような気がします。

ほんの少しかもしれませんが、それが積もると立派な財産となります。