おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

「私には帰る場所がない」クローズアップ現代(NHK)を見て考える

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社会の問題を鋭くえぐる話題を取り上げて、放送してる番組。

それがNHKクローズアップ現代

 

今回見たのは、「私には帰る場所がない」

女性の貧困問題についての話題です。

 

ほんとにすごい問題だと思います。

こう言うの見てると、一人で資産何百億とか持っている資産家の、本の一部でも、援助に回せれば、多くの人が助かるだろうなって。

もちろん、そうすることにより、自立する気持ちも薄まるって言うのも分かるんですがね。

 

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自己責任という人もいるが

こういう問題を取り上げた時に、必ず出てくるのが、「自己責任論」。

自分が努力しないからだとか、怠けてたからだとか。

これについて、私は半分同意するけど、後の半分は同意できません。

自己責任で片付けられないことも多いからです。

 

自己責任に同意できない点

では、どう言った点が自己責任に同意できないか。

 

日本の教育内容

これは、やはり日本の教育が、あまりにもお金について教えてこなかったかです。

日本人は、コツコツ貯蓄したお金が、最終的な資産と考えている人が非常に多いということです。

 

何かというと、運用で増やすという感覚がそもそもないため、自分の収入のうち、貯金に回した金額が、自分の資産だと思ってるんです。

言い方が難しいですが、そう考えていると、低収入者は、夢がないですよね。

夢というか、どうせ多くの資産は作れないと、はなから諦めるんです。

 

運用というのをきちんと理解すれば、普通の人が多くの資産を作ることができます。

 

これは実話です。

 

2014年、アメリカのバーモント州に住んでいた一人の老人が亡くなりました。

普通のどこにでもいる老人です。

というよりかは、どちらかというと低所得者の老人でした。

しかし、この老人の死は、世界中で報道される大きなニュースとなりました。

 

それが何故ニュースになったのか。

亡くなった時の彼の資産が800万ドル(日本円で約9億5300万円)もあったからです。

 

こうきくと、元々富豪の家で生まれた人で、遺産が入ったからだろうとか。

金持ちが、趣味で低所得者のふりをして生活していたんだろうとか思うでしょうが、実際本当に普通の家庭で生まれました。

 

若い時にガソリンスタンドで働き出し、その後もずっと働いていたそうです。

 

では、何故そんな資産を作ることができたのか。

 

それは、コツコツと運用していたからです。

わずかな給料から、わずかなお金を捻り出し、コツコツと株などを買い、長く運用していたんです。

 

このブログでもよく推奨していますが、本当に運用は時間なんですよね。

ウォーレンバフェットは、世界有数の金持ちです。

しかし、その資産の95%は、65歳以上に増えたものだそうです。

 

このように、誰でも若い時から、コツコツと運用していれば、大きな資産になるんです。

それをもっと教育として教えていけば、生活に困らないような資産を築くことも可能なんです。

 

だから、もっと日本人にお金の勉強、運用の知識を与えるべきなんです。

しかし、実際はどうかというと、メディアが投資の怖さを煽るばかり。

お父さんが投資で大損して一家離散したとか。

 

家庭環境

これは正直、事故責任とするのは、少しひどいと思います。

自己責任という部分と、そうでない部分が非常に曖昧ですが。

 

日本って、勉強とか努力とかしようと思えば、結構簡単です。

バイトも自由にできるし、勉強だって、学校では教科書が配られるし、図書館なんてタダでいろんな本が自由に読める。

勉強しようと思えば、好きなだけできる。

 

家庭環境が、事故責任ではないという理由は、家庭の事情により、そういうことを制限された場合です。

かわいそうですが、介護とか。

あと、子供の躾も一部そうなんだろうか。

 

お前は勉強できないんだから、勉強しなくて良いとか。

そういうことを言う親なら、それは事故責任で、本人を責めるのはかわいそうですよね。

 

親からきちんと勉強は大切だ!とか、将来のためにしっかりしなさいとか言われているにも関わらず、友達と遊び呆けていた場合は、これは自己責任だろって思います。

 

 

自己責任に同意する点

ここからは少し厳しいことをいうかもしれません。

自己責任って、本当に厳しいですからね。

 

自分の甘え、怠け

当然全てではないです。

当てはまる人はほんの一部の人かもしれません。

 

大概の人は真面目に生活していますから。

 

学生時代とか、みんなが勉強している時に、大人ぶって遊び回ってた人。

友達より大人ぶりたいからと、悪い人たちと遊んでた人。

 

これ、自己責任ですよね。

 

言い換えれば、真面目に頑張っていた人が報われる。

そうでない人は、将来バチが当たる。

ここはやはりそうだと思います。

 

ただ、この辺は本当に曖昧ですよね。

息抜きは必要ですからね。

なんでもかんでも遊んでいたからとかだづけることはしませんが。

 

日本女性の幼稚さ

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まぁ、これは諸外国と比べて、男性を見る目が幼稚というか。

 

要するに見た目を重視しすぎるんですよね。

 

海外では、容姿よりはその人の内面を見る傾向が強いと思います。

たまにテレビや街で見かける外国人カップルで、綺麗な女性と少々見た目に難ありそうな男性を見かけることって多くないですか。

逆も然り。

 

日本人女性は、もう付き合う段階で見た目重視。

顔さえ良ければってところありませんか。

 

結婚は別といいながら、結局流れで結婚し、DVとかひもとか。

浮気で別れてシングルマザー。

 

容姿ばかりに気を取られないで、もっと中身を見る。

そういう目を持たないと。

見た目に騙されると言うのは、それはもう自己責任だろって。

 

普通に仕事していると、よく仕事して頑張って、真面目な奴はいっぱい居てる。

しかし、容姿が少しいけてないからと、女性に相手にされない人が大勢いるんだよな。

一体女性はどこを見てるんだか。

 

中国では、男性の価値というのは、どれだけ稼ぐかで決まるそうです。

これってある意味、シンプルでわかりやすいですよね。

韓国なんかは逆に、見た目重視っていう感じがしますが。。。

 

国がもっと支援しないと

色々書きましたが、やはりもっと国、地域がサポートしないとダメだろうって、本当に思いますね。

やはり子供がかわいそうです。

子供が被害に遭うことがあっては絶対ダメです。

 

大人が犠牲になるのは、ある程度は仕方ないって割り切れても、子供が共に被害に遭うのはダメです。

子供には、やはりしっかりと教育受けてほしいし、食事もしっかりととってほしい。

そのためには、国はしっかりとサポートするべきだと思います。

 

生活保護ありますが、なんか声がでかい人には、容易に支給されて、気弱な人には支給しないようなイメージがあります。

何やってんだかって。

 

声でかいとびびるんでしょうね。

 

声でかい人は、それだけ元気なんだから、逆にそういう人ほどもっと審査を厳しくしたらいいのにって。

 

生活保護については、やはりもっとしっかりとしてほしいですね。

必要な人には、きちんと制度を利用し、元気で働ける人にはしっかりと働いてもらう。

特にガタイのいい男性なんか、生活保護ってないだろうって。

 

しっかりしましょう!