少し前に、勝手に景気判断をするような記事を書きました。
3末ぐらいでしたか。
少しづつ回復していて、底はうったのかと書きました。
その時には、実はすぐ後に更なる下落が待ってました。
記事を書いた数日後だったので、ちょっと恥ずかしかった。
しかし、最近は一応状況としては回復傾向に向かってると見えます。
日本でも大阪など関西圏では緊急事態宣言の解除がされました。
で、再度、私が持ってる商品を元にした指標でトレンドを見てみようかと思います。
持っている投資商品で景気判断してみる
指標が数多くある中、今の経済の状況はどんな感じなのだろうって思いますよね。
指標と、自分の資産を比べて、同じように推移しているのか。
それとも少し乖離があるのか。
ある指標を見ると反転しているように見えたり、別の指標を見るとまだまだ下落基調にあったりと。
そこで、思い切って自分が持っている投資商品で景気判断をしてみることにしました。
あくまでご参考に。
ということで、今年の3月末に一度試してみました。
その後、急に下落したので、なんだか中途半端と言うか。
よくわからないことになってしまいました。
トレンドで言うと上がってきていたのに、急に感染拡大し、下落しましたからね。
現時点で私が持っている投資商品は、以下です。
以上です。
以前は、先物で原油がありましたが、大きく値を下げた時に、ロスカット食らってしまいました。
まさかあれほど下落するとは。
本当に残念です。
それぞれの商品の購入比率はばらばらですので、わたくし個人の指標となります。
その辺はご了承ください。
1月から現在までの週単位の推移(前回3月末時点)
1月の中旬はまだコロナウイルス感染の影響は受けていません。
2月に入っても影響はほとんどなく、2月の後半から少しづつ下落していっています。
下落が3月に入り加速し、3月中旬の週に最安値を付けています。
そこから少し上昇しています。
3月後半に再度下落しています。
従って4月の動向はまだはっきりとはわからない状況です。
引用元:前回投稿時(2020年3月)
で、下が最近までのグラフです。
これを見ると、少しづつですが回復しているように見えますね。
4月22日の週近辺が底値のように見えますね。
5月6日に2番底を付けて、そこから上昇になっているように見えます。
今の水準は、3月初旬ぐらいですかね。
まだおぐけん指標では、半値戻しにもなっていません。
これはポジションの比率によるものだと思います。
まだ為替の比率が少し高めだからでしょう。
ここは改善の余地がありますね。
少しづつ為替から、投資信託へ移行していきたいと思います。
3月から現在までの日単位の推移(前回3月末時点)
次に日単位に見てみましょうか。
3月中旬の最安値は、実際は3月16日です。
ここで最安値を付けて、その後上昇に転じています。
上昇したかと思うと、3月23日にまた2番底のような形で落ちています。
3月25日には大きく上昇しています。
これはNYダウで、1日の最高上げ幅を記録した日でしょう。
しかしそこから少しづつ下落しています。
3月31日まで下落傾向が続いているのが気になります。
更なる下落となり、最安値をどんどん更新していくのか。
それともここから回復するのか。
引用元:前回投稿記事(2020年3月時点)
で、下が最近までのグラフです。
なんか上がったり下がったりとしていますが、全体的に4月頭からは上昇気流に乗っている感じがしますね。
週ベースのトレンドではわかりづらいですが、日単位で見るとよくわかりますね。
引用元:Yahoo
上記のグラフは、日別の新規感染者数の推移ですが、ピークは4月9日近辺ですね。
おぐけん指標では、4月6日を過ぎたころから、上昇しています。
市場は少し早めに、先を読んで動きますからね。
この上下動を繰り返しながら、少しづつ上がっていくという流れで行くと、少しまた下がりそうですね。
最近の経済状況はどうか
さて、今後はどうなるでしょうか。
海外ではロックダウンが徐々に解除され、経済活動も再開されてきています。
一部の国では、第二波が懸念されています。
また、一部では、そもそも秋から冬にかけて、感染が広がるんではないかと言うことも言われています。
南半球がこれから、寒い時期に入るから、南半球ではやりだすという人もいます。
学者の中には、新型コロナウイルスが暑さ寒さにより、感染力が拡大するとか、その辺の関連は全く分かっていないといっています。
確かに暑さに弱いなら、日本より南に位置する地域で、日本よりも流行している理由がわかりませんね。
一部ニュースで、紫外線により新型コロナウイルスが弱まるという報道もありましたが。
そうなら、確かに感染力は弱まる可能性はありますね。
インフルエンザが冬にはやるというのは、気温ではなくて、生活様式に原因があるのではといわれていもいるそうです。
ワクチンが開発されるまでは、なかなか完全な経済再開と言うのは難しいかもしれませんね。
人が、新型コロナウイルスを許容し、常にそばにいるという感覚にならないと。
HIVやインフルエンザなどと同じように。
ワクチンも、2021年の1月に有効なものがでるのではと期待されています。
そうなると一気に空気感は変わるでしょうね。
経済は、その辺から本格的な上昇局面を迎えるかもしれません。
製造業については、徐々に再開していきますが、需要がどうなるか。
消費が戻らないと、いくら作っても売れませんからね。
本当に苦しいのは観光業やサービス業ですが、今年を乗り越えられるかと言うのが、カギになると思います
大阪など全国で緊急事態宣言の解除がされましたが、ニュースなどを見る限り、かなり制限を設けているようです。
映画館などでは、通常の席の多くを使用できなくしたりしています。
レストランも、かなり席との間隔を広くとっています。
時短営業もしています。
これは、単に先延ばししているだけで、この状態が続くと経営が成り立ちません。
この状態はいつ解除するのでしょうか。
なんか、自分たちで自分たちの生活を駄目にしているようにしか見えないんですが。
きちんと数字を出して。
はっきりと通常生活に戻る基準を示さないと、自粛解除。しかし個別で感染防止の対応をしろ!って。
Withコロナというなら、今後ずっとこの状態ってわけにもいかないですよね。
今の時点で、病院の施設強化、機器の充実を行い、それができれば通常の生活に早く戻すべきだと思いますね。
経済はゆっくりと少しづつ回復していくと思いますが、ほんとに新型コロナウイルスが流行る前の状況に戻るのは、2,3年先かもしれませんね。