おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

「貯金」だけというのはリスクだってこと〜「投資」が必要な理由

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投資って、必要ですか?

って聞かれるってことは、まぁないですが。

日本人は、お金の話って嫌いですからね。

 

こっちから言うのも、なかなか難しいですからね。

悪徳金融業者みたいになって。

 

しかし、もし聞かれたらなんて答えるのか。

考えをちょっとまとめてみようかと。

投資してます?

まず、投資してる?

貯金だけですね。
だって投資って怖いし、元本減るのって嫌やん。

まず、返ってくる返事の8割ぐらいがこれですね。

 

怖い!元本が減る!知らない!

これでしょう。

 

貯金って、確かに元本というか額面は減らないけど、実質的な価値としては減って行くだけやで。

こういうと、反応は大きく分けて2通り。

「えっ!なんで?」

というのと。

「うーん、それはわかんねんけど。。。」

 

前者は、もうマネーリテラシーの明らかな欠如からくるものです。

 

日本は長い間、経済は停滞していて、先進国でも唯一、30年間平均給与が上がっていないという国です。

日本は人口が多くて、国内で経済がある程度回っているため、気づかない人は多いです。

しかし、食糧自給率とか、資源を輸入に頼っている生産者。

海外から物を買わないと成り立たないようになっています。

 

給与が上がらないけど、物価が安いから生活はできている。

安くて美味しいものがたくさんある。

だから、日本は大丈夫!って。

 

これは間違いです。

ものが安いというのは、企業の負担、労働者への負担が非常に高いんです。

 

たまにテレビでやってますよね。

安くて大盛りのお店。

利益とか無視して。

何か病気して、商売できなくなったら、老後どうするんですかって。

顧客に奉仕してどうするんですか?

って、いつも思ってます。

 

政府と日銀は、ずっと前からインフレ目標2%を掲げています。

何度も目にしていることですよね。

ということは、物の値段を上げようという政策をやってるんです。

物の値段が上がるということは、お金の価値が下がるということです。

 

去年預けている100万円は、今年では100万の価値はないんです。

 

他の国はどんどん経済は成長している

他の国はどうか。

他の国の経済は、成長しているんです。
日本が成長していないんです。

 

最近海外で生活している芸人やタレントが、海外での物価について情報を提供してくれます。

それを見ると、ラーメン一杯2,000円とか。

野球を見に行き、ビール頼むと、1,500円

軽いスナックで、1,200円とか。

 

もうびっくりです。

確かに、それは今の過剰なインフレによるところもありますが、それ以前からも少しづつ海外の物価が上がってきていることが結構言われていました。

 

インバウンド政策を政府は進めています。

外国の方にたくさん来てもらって、観光により経済を上昇させようと。

日本の文化、おもてなし、サービス、治安などが本当に好きで、来てくれる外国人も多いです。

ただ、それだけではないんです。

日本は、外国人に比べ、安いんです。

 

確かにいいことですが、日本人にとって、少し屈辱的なところもあります。

海外のホテルブランドが日本にホテルを建設していますが、そのターゲットは日本人じゃないんです。

とても、日本人が泊まれるような料金ではないからです。

一泊料金が10万円からとか。

まじか!って感じですが、しかし海外の旅行者にとっては、それほど高い価格ではないんです。

 

海外のホテルは、現地で安い従業員を雇い、立地のいいところにホテルを建て、海外のお客さんをターゲットに商売する。

これ、先進国ですかね。

昔の東南アジアのような。。。

 

貯金ではお金は貯まらない

だいぶん前の話ですが、2,000万円問題。

モデルケースを元に、老後に必要な資産、2,000万円とした文書が公表されたものです。

 

普通に考えれば、「へぇー、そうなん。」っていうだけの話ですが、あほなメディアが煽り、それに煽られた一部のアホな国民が騒ぎ出して、大騒動になりました。

いやいや、自分が将来もらえる年金額が大体わかるんだから、普通に計算すればいいだろって思いますが。

 

大した額を支払わないのに、それで老後十分に生活できるほどのお金が支給されるって、どう考えたら思えるんでしょうか。

それでなくても、生活保護という制度があるのに。

 

老後は2,000万円でそもそも足りるのかというと、人それぞれですが、一般的にいうと少し足りないというのが現実ではないでしょうか。

厚生年金や、退職金。住宅ローンの残高、住んでいる土地により変わってきますが、病気や孫などへの出費を考えると、資産は多い方がいいというのはわかりますよね。

 

さて、では必要な資産をどうやって貯めればいいのでしょうか?

そりゃ、堅実に貯金するしかないでしょう。
投資して減らしたら、元も子もないからな。

 

うーん、確かに投資にはリスクはあります。

しかし、投資のリスクは、かなり減らすことができます。

それに貯蓄のリスクも考えないといけないです。

 

まず貯蓄だけで、どのくらい貯められるのか。

毎月1万円を40年間貯蓄すると、4,800,000円です。

 

では、毎月1万円を40年間、運用利回り4%で運用すると、11,860,000円です。

この差はすごいでしょう。

これが複利です。

 

運用利回り4%って、そんなに利益出るわけないやろって言われるかもしれませんが、グローバル経済インデクス投資の平均利回りは6%〜7%程度はあります。

高配当銘柄だと、配当利回り4%とかも普通にあります。

 

私の運用利回り目標は、7%です。

 

投資で失敗している人いっぱいいるやん

メディアの記事には、投資に失敗した人の話がてんこ盛りですね。

人の不幸って、面白いというか、ついつい読んでしまいます。

投資で、年間数%の利益が出たという人の話って、つまんないでしょ。

ギャンブルみたいに投資して、一気に億り人になった人の話は面白いかもしれませんが。

 

当然、投資には失敗もあります。

ただし、それは基本的なルールをまもらなかったからです。

その基本的なルールとは。

基本的なものといえば、この程度だと思います。

一番大切なのは、3つ目と4つ目ですね。

今、市場では株価は下落しており、一部ではパニックになっている人がいるかもしれませんが、長期運用だと、今の下落なんて全く気にする必要はありません。

ほっとけばいいんですから。

 

損するパターンってどういう投資をしているか。

まず、今あるお金を全て投資に回し、必要になれば、売却してお金を作る人。

これは、市場は、波があり山あり谷ありです。

もし、お金が必要な時に谷であれば、損します。

 

次、信用取引

これは、本当にやったらダメです。

私はこれで、本当に痛い目に遭いました。

まじで。

ネットニュースのあほな人として載ってもいいぐらい。

株などを買っていたら、仮にその企業が潰れても、投資したお金がゼロになるだけです。

借金とか、マイナスになることはありません。

しかし、信用取引をしていると、追証が発生すると、そのお金を払うためにマイナスになる場合があります。

 

分散投資をしないで一点集中!

これはかなりのリスクです。

以前、東京電力とか日本航空とか、安定銘柄である上、配当金がいいという銘柄に集中して投資している人は結構いたそうです。

まぁ、結果はご存じですよね。

仮に、他の業種などに投資していたら、損失は限られています。

全財産を東京電力に投資していたら、これはもうひどいことになっています。

 

長期視点で見ないで、短期トレードをしていると、機関投資家との戦いとなります。

ホリエモンとか、ひろゆき氏が、投資は勝ち負けだ!って言ってますが、全て短期トレードのことを言ってます。

長期で投資すれば、Win–Winも可能です。

下がった時も気にしないで、保持していれば、上がる可能性が高いんだから。

逆に下がっている時は、実は投資のチャンスでもあるんです。

 

このように損しているパターンというのは、基本がなっていない投資家が、勝手に損してそれをメディアが拾って広げてるんです。

 

マネーリテラシーを鍛える!

日本人のマネーリテラシーをあげる!っていうYouTuberとかがいて、この手の動画はたくさん出てます。

こういうのを見るとすごく勉強になります。

 

しかし、マネーリテラシーがない人が多いと、本当に日本の経済どうなるのか心配となります。

老後2,000万円問題で、デモしている人を報道するメディアが、デモしている人を援護するような報道をしてるんですよね。

これは、私たちはアホですよ!って練り歩いているだけなんですが。

 

マイナス金利を決めた時、あのワールドビジネスサテライトのキャスターが、一部の国民がホームセンターで金庫を買い求めているという記事を読んでました。

もう、呆れるしかない。

アホな奴の行動をいちいちこういう番組で取り上げるのか?って。

呆れるしかない。

 

Youtubeの影響か、通常の番組でも財務省の理屈がおかしいということを報道するようになりました。

まぁ、しかしまだまだですがね。

この前、池上彰の番組をたまたま見ましたが、あれ、相当ひどいですね。

まじでああいう番組が、ゴールデンタイムに平然とながされているというのが、信じられないです。

国債発行を国の借金といい、プライマリーバランスの黒字化が必須と言ってる。

プライマリーバランスの黒字化というと、簡単にいうと税収が支出より多くなること。

と、どうなるか。

発行した国債が償還される。(国債が減る)

これは、市場から貨幣が減るということになります。

市場から貨幣が減ると、人々に行き渡る貨幣が減るということになります。

これって、不景気では。。。(もちろん、対GDPでの改善は必要ですが。。。)

 

もちろん、いろんな意見がありますが、池上彰氏の番組では、一方的なんです。

知識がないんです。

これをそのまま鵜呑みにする国民はやばいです。

まじで。

 

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