なんか最近体重がやばいことになっています。
正直かなり増えてしまいました。
20代から30代の頃までは、ほぼ体重は変わらず65kgをキープしてたんですが、少しづつ増えて、今は76kg。
40代になり、72kg前後を行き来していたのですが。
最近人間ドックで体重を測ったら、なんと76kg。
もうびっくりです。
そこでダイエットをすることにしました。
体重の増加
体重の増加って、理屈は簡単で消費するカロリーよりも、摂取するカロリーが多いから、その分が脂肪となり体につくんですよね。
理屈は簡単なんですがね。
意外と運動して消費するカロリーって、思ってるほど多くないんですよね。
なのに、運動したからといって、それ以上に食べてしまいます。
体重は嘘つかないんですよ。
あと、カロリーの消費は、体動かすだけではなく、脳での消費も多いのです。
頭を使うとお腹が空く。
「DEATH NOTE」でL(エル)が甘いものばかり食べてたのが印象にありますが、それでいて細い。
理にかなってます。
ただ、摂取するカロリーをただ減らせばいいというものではありません。
栄養バランスが大切です。
ウォーキングと16時間空腹
ダイエットを始めるにあたって、その方法は以下の2つです。
・ウォーキング
・16時間空腹時間を作る
ウォーキングは普通に運動によるカロリー消費と、筋力増強です。
一応、夜に8kgのダンベルを20回、3セット筋トレしています。
筋肉のカロリー消費量も多いですから。
筋肉が多くついていると、それだけでカロリーを消費します。
排気量の大きな車がアイドリングだけで、多くのガソリンを消費するのと同じです。
16時間空腹時間を作るというのは、最近知った方法です。
この16時間空腹を作るというのは、実はすごく大切なことだったんです。
16時間空腹時間を作り腸を休ませる
ご飯を食べると、人は食事が終わったと思います。
しかし、体にとっては、そこからまた動き出すことになります。
腸。
食べ物を消化するのは腸ですから。
日本では1日に3回食事をするというのが、もう常識です。
朝食、昼食、夕食。
しかし驚くことに、1日3食が広まったのは、江戸時代以降だそうです。
実はそれまでは、1日2食が普通だったそうです。
さらに朝食を抜くというのは、悪いことだという認識も非常によく言われています。
腸にとっては、この1日3食というのは、非常に重労働だそうです。
一生懸命食べ物を消化したと思ったら、すぐに次の食事が運ばれてくる。
疲労が溜まってもおかしくありません。
オートファジー
この16時間空腹時間を作ることで、オートファジーという仕組みが機能します。
オートファジーとは。
「細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる」
という仕組みです。
体に栄養を入ってこないと、私たちの体は、なんとか体内にあるものでタンパク質を作ろうとします。
そこで、体の中にある古い物や、壊れた物をかき集め、分解して、それらをもとに新しいタンパク質を作るのです。
更に、細胞内のミトコンドリアという小器官も、オートファジーによって新たに生まれ変わります。
新しいミトコンドリアが多くあればあるほど、必要なエネルギーが得られて、健康でいられます。
オートファジーは、つまり、体の古くなった物質を新しく生まれ変わらさせるということです。
オートファジーは、今、世界中の注目を集めています。
16時間の空腹の時間を作ることで、次の効果が現れます。
- 内臓の疲れがとれて、内臓機能が高まり、免疫力もアップする。
- 血糖値が下がって、インスリンの適切な分泌が促され、血管障害が改善される。
- 脂肪が分解され、肥満が引き起こすさまざまな問題が改善される。
- 細胞が生まれ変わり、体の不調や老化の進行が改善される。
空腹時間を作るというのは、食べ過ぎだとか、腸の負担を減らす、とてもいい効果があるということです。
16時間の空腹を作るには
問題なのが、どうやって空腹の16時間を作るのか。
自分の生活リズムを考えてみます。
それは朝ごはんを抜くということです。
今までは、朝ごはんを抜くというのは体によくないとされていました。
しかし、16時間の空腹時間を作るには、実はこれが一番簡単なのです。
夜ご飯を20時までにとり、その後、次の日の12時までご飯を食べない。
そうすると、16時間の空腹時間ができます。
朝食を抜くデメリットを克服する
この16時間空腹時間を作るということは、朝ごはんを抜くことになりますが、朝ごはんを抜くデメリットがあります。
集中力がなくなるとか、筋力が衰える。
など。
そこで同時に行いたいのが以下のことです。
・空腹のストレスを軽減するため素焼きナッツを食べる
・筋トレを行う
です。
この2つを行うことにより、朝ごはんを抜くデメリットを克服することができます。
結果について
今後の結果については、また報告させていただきます。
効果があるのか。
それともないのか。
一例としては、半年で10kg痩せたという話もあります。
さてどうでしょうか。