おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

エジプトで日本式教育が導入され注目を浴びてる~教育問題の解決策になるか

SPONSORED LINK


◆◆◆  お勧め商品  ◆◆




すごいな、エジプト。

日本式の教育を取り入れてるんだって。

これ新聞で読んで、すごいなって思いましたね。

 

以前から動画ニュースなどで、日本の教育を見学しに来た外国の人が感銘を受けたというのはよく聞く話。

また日本に一時的に留学した学生が、見違えるほど変わって帰ってきたという話もあります。

f:id:se-keneconomy:20210130180547j:plain

 

エジプトにある日本式校は難関13倍

まず目を引いたのは、日本式校って言葉。

へぇー、エジプトに日本式校っていうのがあるんだって。

この日本式校を取り入れたのは、アブドルファタハ・シシ大統領です。

 

2016年に東京都の目黒区の小学校を訪問した時、日本で行われている教育方針に大きな感銘を受けたそうです。

日本はGDPで言うと世界第3位。

世界中でも類をみない、先進国であり、技術力はもちろんのこと、民度の面で言うとトップクラスである日本の根幹にある教育をエジプトにも導入したいと。

 

今エジプトでは、日本式教育を行う学校は非常に人気だそうです。

学費は通常校の2.5倍程度。

年間で約6万6,000円。

それでも、2020年度は、定員1,200人のところ、応募は16,000人だったそうです。

 

親の声は

親の反応はと言うと、 すこぶるいいそうだ。

子供たちが家でも率先して掃除をするようになったと喜んでいるみたい。

日本式校では、当然日本の学校同様、生徒たちが掃除をしますからね。

f:id:se-keneconomy:20210130181745j:plain

日本式学校では、生徒同士が協力してなにかをするというのが多いですが、外国の学校は意外とそういうのは少ないそうです。

 

日本の教師が支援する

エジプト側は日本側の支援に大変期待しているところがあります。

そりゃ、日本式の教育に日本人の教師は絶対必要でしょう。

 

エジプト政府の招きで、日本の教師がエジプトに行っているそうですが。

大変ですよね。

もちろん、期待されているわけですから、プレッシャーもすごいでしょうし、また遠い国なので、日本からはなれるさびしさも半端ないでしょう。

 

また当然言葉の壁もあります。

日本語も今後教えてほしいとの要望も、エジプト政府からはあるようです。

日本式の教育を受けていると、どうしても日本文化に興味を持ち出す生徒も多くいます。

将来、日本に行き仕事したいという人も増えているそうです。

 

そういうのって、嬉しいですね。

日本の少子高齢化に伴い労働力不足が懸案となってきます。

日本の教育・文化を理解してくれた外国人が来てくれるのは、非常にいいことだと思いますね。

 

日本式学校は今後増えてくる

f:id:se-keneconomy:20210130183357j:plain

今エジプトには、日本式教育校は43校あるそうです。

将来的には、新たに57校増やして、計100校にする計画だそうです。

 

それだけ人気があるということですが、問題は日本人教師ですね。

100校あるとすると、本当に最低300人ぐらいは必要でしょうからね。

それも校長経験者、副校長経験者クラスでないと、なかなか難しいでしょう。

せっかく日本式教育校が増えても、中身がまったく日本の教育と違っていれば全く意味がありませんからね。

 

日本の子供は、掃除めんどくさいとか、日直めんどくさいとか。

いろんな行事がめんどくさいとかいう子が多いんですが、世界から見ると、そういうのはうらやましいそうです。

運動会とかは、本当に楽しそうって言ってますね。

 

日本のこういう文化などは、今後は本当に世界に輸出していきたいですね。

その為には、見本となる国民でないと。

少しづつ民度は落ちてきている問う感じですが、それでもまだまだ世界と比べるとはるかに高い。

日本人であることに誇りを持ち、日本式教育ってやはりすごいんだなっていうのを世界に示していきたいですね。