おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

どうしてもFXをギャンブルとしたい人たちの思惑

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こんな記事が溢れていますね。

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ひろゆき氏は特にFXはやめとけ!って言ってますよね。

ネットの記事でも、よく見かけるのは、FXで〇〇万円溶かしました。とか。

 

こんな記事や動画を見て思うのは。。。

包丁を物が切れるから、包丁は危険だ!って言っているのと同じかなって。

包丁は、料理人や、主婦が使うと、素晴らしい料理を生み出す道具になります。

しかし、頭のいかれた奴が持つと、恐ろしい凶器になります。

 

FXも同じです。

少し包丁よりはスキルが必要かもしれませんが、普通に使えば、投資先としては非常に有益です。

 

では、なぜ、「やめとけ!」ってまで言い切る奴が出てくるのか。

それはきっとレバレッジのせいでしょうね。

 

FXはご存知の通りレバレッジ25倍までかけることが可能です。

たとえば、130円のドル円を1万ドル購入するとき、レバレッジ1倍だと130万円必要です。

しかし、レバレッジ25倍だと、52,000円あれば購入することができます。

 

株の世界でも、信用取引というのがあります。

自分が保有している株や資産の3.3倍まで、株を購入することができます。

 

レバレッジというのは、自分の資産以上の取引ができる仕組みです。

ほとんどの人が理解しているように、現物(またはレバレッジ1倍)で取引している分には、マイナスになることはありません。

 

レバレッジはというと、本当に危険です。

これはみんなの共通認識として覚えておく必要があります。

FXをやめとけ!って言ってるのは、実は、FX=レバレッジ25倍と認識しているからなんです。

 

そんなんであれば、もちろん私も言いますよ。「FXはやめとけ!」って。

 

でも、レバレッジ、FX会社が決めるのでもなく、個人が決めるんです。

FX会社が勝手に25倍に設定するわけではないのです。

これ、すごく当たり前のことなんですが、こんなこと自体知らないでFXをする人がいるというのが、信じられないんです。

 

先ほどのドル円なんですが、130万円資産があれば、ドルを1万ドル買えばいいんです。

そうすれば、普通に外貨預金と同じとなります。

外貨預金より、手数料が安く、外貨預金よりよっぽどおすすめです。

 

FXで外貨預金をするときでも、FXが有利な点は、レバ1倍ではなく、安全なレバまでかけることができるという点です。

例えば、ドル円の場合、レバ2倍だと、65万円で1万ドル購入することができます。

この場合、130円のドルが65円まで下げるまで安全です。

ドル円が今後、65円までくることがあるのか?

 

いやいや、絶対ないでしょ。

この日本の経済が今後復活して、アメリカドルよりも強くなる?

それは本当にないでしょう。

 

ならば、レバ2倍で購入しても、全然安全ということになります。

普通の外貨預金なら、130万円で1万ドルを購入するところ、65万円で1万ドル購入することができるんですから。

この場合、金利が普通に1万ドル分もらえるってことですから。

 

FXをゼロサムゲームだという人がいます。

これ、本当ですか?

為替って、FXに参加している人だけで決まるんですか?

違いますよね。

 

なら、FXで安全なレバレッジで外貨預金していれば、誰も負けませんよね。

FXで外貨預金している人は、別に為替が下がっても、永遠に持っておけばよく、スワップ金利)をずっと、日々貰い続ければいいんですから。

 

外貨預金ではなく、トレードについては。

為替の変動は、かなり見通しは難しいです。

それはなぜかというと、変動要因が多岐にわたるからです。

 

いろんな要因で変動するし、市場参加者の数によっても変わってきます。

プロも参加しているし、ミセスワタナベと言われる、日本の個人FX投資家もいます。

 

普通に外貨を必要とする金融機関も買ったり売ったりしています。

今後、ドル円がどう動くのかっていうのは、結局誰もわかりません。

専門家に聞いても、2023年は、再度150円を目指すという人もいれば、125円ぐらいまで円高が進むという人もいます。

(ただ、もう80円とかいう極端な円高は来ないと、みんな同意見)

 

従って、短期のトレードは、丁半博打のような物です。

テクニカルチャートにより、買い売りを決めている人がいますが、あれは過去のチャートの動きをトレースしているだけです。

この少し先に同じ道をトレースするというのは全くわかりません。

 

うまく行くと、「ほらね!」

で、反対を行けば、損切りが大切!」

 

トレードで一番難しいのが損切りと言われています。

なのに、なぜみんな損切りが必要なトレードをしようとするのか。。。

もう不思議でしかない。

 

ならトレード自体もう無理なのか。

いやいや、そうではない。

 

要するに難しいことをしないようにすればいいのです。

トレード + ガチホのスワップ投資

 

下がったと思ったところで購入。

想いに反したら、売却しないで保持して、スワップで利益を出す。

さらに下がっても、レバを低く保つように、無理してナンピン買いをしない

 

よほど変な国の通貨を買わない限り、永遠に下がり続けることはありません。

変な国というのは、いわゆる新興国通貨だとか、高金利通貨ですね。

トルコとか。

 

南アフリカランドは、新興国通貨で高金利通貨ですが、長年扱っていた通貨なので、私はランドで運用していますが。

現在7円台後半ですが、レバ2倍だと、3.7円ぐらいまで下がっても大丈夫というレベルです。

現在の南アフリカランド最安値は、5.58円です。

そこから更に2円程度下落するには、相当時間がかかると思われるし、アフリカの時代がもうすぐ迫りつつあるため、今度は逆に上がってくる可能性もかなりありますから。

金利ということで、持ってるだけでスワップも入ってきます。

 

この運用でいうと、最低でも金利5%程度は確保できます。

 

さて、このように有効な武器も、無知な人からすれば、全て凶器にしか映らない。

FXもそのようなものになっているのが非常に寂しいですね。

無知なら無知と、FXをとりあげないで欲しいのですが、言いたがりが多いですからね。

 

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