今更ですが。
氷室京介が2011年に行った、東日本大震災復興支援チャリティーライブのDVDを購入しました。
ほんとに今頃かっていう感じですが。
しかしAmazonで買ったんですが、高いですね。
1万3千円ぐらいしましたよ。
その価値は十分あると思いますが。
東日本大震災復興支援チャリティライブ
2011年6月11日と、12日に東京ドームで開催されたのが、「東日本大震災復興支援チャリティライブ」。
正式なライブ名は、「東日本大震災復興支援チャリティ・ライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"」
かっこいいね。
このライブでの収益は、寄付されたそうです。
その額は、6億7千万円にもなったとのこと。
これは、氷室京介のオフィシャルサイトで報告されていました。
コンサートグッズの売り上げも、全て寄付されたということで、本当にすごいですね。
チャリティライブでのこの規模は東京ドームで初だとか。
また、東京ドームの1日の動員数で過去最大を記録したそうです。
2日連続して東京ドームを満員にするアーティストは、本当に数少ないだろう。
氷室京介は、もう間違いない。
それでも、チケットを入手できなくて涙をのんだファンが大勢いたのに。
もちろん、私もその一人です。。。
全曲BOØWY
このライブは、みんなが一緒に歌えるようにと、全曲BOØWY時代の曲となっています。
これは本当に嬉しい。
もちろん、氷室京介ファンとしては、「Angel」や「SummerGame」など、氷室京介の曲も聞きたいところだが、なかなかこんな機会はないので、BOØWY全曲と言うのもいいですね。
ライブ見るとよくわかるけど、すごい大合唱。
これ以前BOØWY VS HIMUROで体験したことですが、あれは本当にすごい。
近隣からクレームが何度も来たというぐらいすごいです。
ライブに来ていたファンの男女比は、ほぼ半々だったそうです。
年代も30代から50代。
結構幅広い層のファンが来ていたようです。
親が氷室京介ファンで、そのまま子供も好きになったというファンもいるようです。
これは、朝のワイドショーのインタビューでやってましたね。
元メンバーからのコメント
全曲BOØWY、かつチャリティ―ライブとくると、元メンバーのコメントが気になりますね。
BOØWYファンであり、氷室京介ファンである私としては、一時だけの再結成。
布袋、松井、高橋との共演は、正直しらけてしまう。
集まると、なんか金の匂いがプンプンしてくる。
金ではなく、売名みたいな。
布袋寅泰のコメント
氷室京介のチャリティーライブの情報が流れた時に、まず布袋はコメントしています。
再結成しないんですか。っていうコメントがSNS上にあるのを受けて。
「今日は一日中同じ質問やリクエストを浴びるのでしょう。僕の気持ちを察してもらえないのは淋しいことです。Twitter、今日は休憩」
By 布袋寅泰
その後、すこし追加していますね。
「BOOWYの再結成を望む気持ちは皆さんと同じでした。
大震災直後、被災地の皆さん、そして復興に向け力合わせる多くの皆さんに自分の持つ力を最大限に発揮し貢献できるとしたらそれはBOOWYの再結成しかない、と考えましたが、残念ながらそれは叶いませんでした」
By 布袋寅泰
布袋寅泰の数々の悪名。
もし布袋がライブに出ていたら、一気に冷めてただろうな。
いつでも再結成を望むのは、バンド時代の栄光をひきずる元メンバーだ。
「誤解しないで下さい。
氷室京介氏の復興支援に向けたアクションは、彼の信念に基づいた選択であるはずです。
僕はそれを否定的にとらえる気持ちなど全くなく、リスペクトしています」
By 布袋寅泰
「そして同時に自分の中で踏ん切りがつきました。これからもBOOWYのギタリストであったことを誇りに、沢山の皆さんにパワーを与えられるよう力の限り自分の音楽を奏で叫び続けてゆくつもりです。変わらぬ応援をよろしく申し上げます」
By 布袋寅泰
BOØWY解散後の打ち上げに松井常松と布袋寅泰は顔を出さなかった。
氷室は帰りの車の中で号泣したそうだ。
考えられるか、あの狂犬と恐れられていた氷室京介が悔し泣きしたんだぞ。
俺は絶対に忘れない。
松井常松のコメント
では、布袋と一緒に最後の打ち上げに来なかった松井はどんなコメントしていたのか。
「ファンの人達も、このイベントに参加することで、復興支援に協力することが出来るし、何よりも、いま、彼がバンド時代の作品を歌うことで、どれだけの人達が、勇気と元気をもらうことができるか、それを思うと、確かに素晴らしい決断だと思う」
By 松井常松
といっていの理解は示している。が。
「でも、少し寂しい。
どうして、声を掛けてくれなかったのか
僕一人の力なんて、決して大きなものではないけれど、でも、バンド時代の曲を演奏するというならば、微力ながらも協力したかった
こんな時だからこそ、再び4人で手を握り合い、大いなる目的のために、協力し合うべきだと思った
アーティストとして、素晴らしい決断だと思う反面、一緒に活動を共にしていた仲間としては、残念でならない」
By 松井常松
さっきも言ったが、あんな形で裏切っておいて、こんな時こそ4人で手を合わせてって。
本当に手を合わせるべき時に布袋とともに裏切っておいて。
高橋まことのコメント
BOØWY解散直前、布袋と松井が山下久美子のバックバンドをしていること。
元メンバーと共演があるとしたら、この高橋まことなら許せるかなって。
いい人だしね。
氷室京介も言ってたし。
そんな高橋まことのコメントは。
「昨日の新聞、ヒムロック・ドーム公演の広告見ましたよ!!!
何かやってくれると思っていましたので良かったです。
まこと、応援してます。
それぞれにやれる事やっていけばいいんだなあー。俺も出来る事少しずつやって東北、福島応援していきます
きっと、ボウイの曲で元気になれる方々がたくさんいるんだと思います。それを想うと、バンドに携わってきた俺も嬉しい気持ちになります」
By 高橋まこと
他の2人のコメントと違い、このコメントを聞いた時は感動しました。
すげー。
氷室京介のことを本当に考えているんだなって。
なんかBOØWYって、とんがったボーカルとギター。
寡黙なベーシスト。
その間をうまく取り繕っていたのが、この高橋まことだなって。
つくづく思う。
実際に氷室京介もそのようなことを言ってましたね。
なんかこのコメント聞いたら嬉しくなりました。