いきなりステーキを展開するペッパーフードサービス。
なんか最近熱いとの情報が。
ペッパーフードの株価は、いきなりステーキの不調でどんどん下落していました。
2017年には、株価は8,000円台を付けていました。
しかし、最近ではそれがどんどん下落して、なんと1,000円を割り込むまでに。
ペッパーフードの下落の原因は、やはり何といっても「いきなり!ステーキ」。
そもそも、ペッパーフードの上昇の原因も、この「いきなり!ステーキ」ですが。
皮肉にも、そのいきなり!ステーキが原因。
しかし、少しづつですが復活の兆しも見えてきているとか。
ペッパーフードサービスの株価が上昇している
なんか、ペッパーフードサービスの株価が上昇しているとのこと。
上昇はしているようですが、しかし最近の上昇は新型コロナウイルスによる自粛の解除に伴い、全体的に上昇基調ですからね。
それが要因じゃないの?って感じですが。
しかし、専門家はそれ以外の要因もあるということだそうです。
上記グラフは日単位のチャートです。
最近の1か月の推移です。
まあ、本当に下落している時には、400円を割り込むんじゃないかってぐらい下がってます。
400円なら、4万円程度で株買えますからね。
ちなみに、このペッパーフードサービスの優待券はと言うと。
100株で、500円の券が2枚もらえます。
配当はありませんが、これが年2回もらえる。
今の株価が500円とすると、100株で50,000円。
50,000円で、2,000円分の券。
4%ということですね。
まぁまぁじゃないでしょうかね。
それはさておき、今回の上昇は、自粛解除のほかにも要因があるということを、証券会社の関係者は話をしているようです。
会社分割による新会社設立
6月1日に会社分割により、新会社の設立。
それがカギになるそうです。
ペッパーフードサービスが、4月末に行われた取締役会での内容によると、設立された新会社は「株式会社JP」といい、資本金は1,000万円。
ペッパーフードサービスの100%出資子会社となる。
代表者は、一瀬邦夫氏。
新会社に分割・承継されるのは主力のペッパーランチ事業となり、直近の売上高は、80億7,400万円に相当するとのこと。
この新会社は、競争力のある事業を切り離し、元の会社は清算対象となる。
ペッパーフードサービスの再編ということになり、その可能性が期待されているということだそうです。
不屈の精神を持つ一瀬社長
ペッパーフードサービスの創業者である、一瀬氏は、母子家庭で育ち、高校卒業後に、レストラン、ホテルでシェフとして経験を積んだそうです。
1970年に初の自分のお店を立ち上げて、経営してきたようですが、ペッパーランチでの従業員の暴行事件や食中毒などの事件があったけど、苦境を乗り越えて、今の「いきなり!ステーキ」で大躍進を遂げました。
いきなり!ステーキの拡大路線は、みごとに失敗しましたが、アイデアマンとしての才能は、一目置かれているようです。
テレビのインタビューとか見ると、ワンマンなところもあり、大丈夫かっていう見方もできますが、なんとかやりきるのか。
期待と不安が入り混じったものがありますね。
29日のチャージの特典は当分見送り
いきなり!ステーキでは、29日に肉マネーをチャージすると、ポイントが5倍つくという特典がありました。
10,000円チャージすると、1,500円付いてくるというものです。
通常は、3%付くので、10,000円で300円がつくところ、その5倍が付くという。
1,500円って大きいですよね。
しかし、この時期ということで、その特典は今中止となっているようです。
残念ですが、今は仕方ないですね。