ループイフダン。
ご存じですか?
FXの自動売買ツールです。
このループイフダンというFX自動売買ツールは、ひまわり証券とアイネット証券の二つの証券会社から提供されています。
無料の自動売買ツールです。
おいおい!FXの自動売買ツールと言えば、もう詐欺の代表例みたいなもんやん。
大丈夫か!こんなところで紹介して。
まぁ、そう思うわな。
だから、別に薦めるわけではないよ。
あくまで実績報告ということで。あと、これらのサービスは別に有料ではないよ。無料だから。
それに提供している証券会社はしっかりと信用のあるところだということは忘れずに。
ループイフダンの運用は、2021年の7月からやっています。
慎重に検証を重ねています。
投資している金額は、少しづつ増やしています。
あくまで投資の本質は、投資信託なので。
ということで、ほぼ検証も1年が経過したので、少し検証結果の分析をしていきたいと思います。
ループイフダンとは
ループイフダンとは。
ある証券会社が提供しているFX自動売買のシステムです。
よくあるAI型の自動売買ツールではなく、売買ルールはかなりシンプルです。
決められた通貨の組み合わせと値幅により、レートが動いたら、自動で売買を繰り返すだけとなります。
設定というのはなく、通貨の組み合わせと、買いか売りか、値幅、ポジション数、損切りの有無を指定するだけです。
逆向きに動けば、追加でポジションをもち、思った通りに動けば、利確するというものです。
FXの売買というのは、結構分かりやすい物なんですが、人の意識が入ると、どうしてもその辺はぶれてしまうものです。
それをこのループイフダンは、まさにマシンとして実行してくれます。
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以前にこのブログで書いた、ループイフダンに関する記事をお知らせします。
今までの収益は
1年間、ループイフダンを運用してきましたが、実際の収益はどうか。
それについては、なかなか実際の金額はさすがに公表は難しいですね。
しかし、運用益ということで公表したいと思います。
平均利回りが3.7%って、なかなかいい成績ですね。
期間は、2021年8月〜2022年7月の1年間(12ヶ月)です。
通貨ペアは、この3つです。
AUD/NZDとAUD/USDは、有名なレンジ相場を形成する通貨ペアとして有名です。
USD/JPYは、今後円安傾向に向かっていくと考えていましたから、長い目で見てもいいかと思いました。
ただ、USD/JPYはあまりにも上がりすぎたので、今は取引はやめています。
取引パターンが多いのは、いろいろ試行錯誤していたからですね。
大体、5、6パターンで運用しています。
ちょっとパターンを変える場合もありましたから。
USD/JPYは、ちょうど円安への変異が激しかった時だったので、それとマッチしたからでしょう。
今後の検証と注意点
市場の動きは、そう短い期間では、なかなか見通せません。
1年間動かしていますが、まだまだ検証期間としては十分ではないです。
ドル円相場でも、円安傾向が強い1年でしたから、これからどう動くかにより分かりません。
AUD/NZDとAUD/USDは、レンジで動くとは言っても、現在はかなりキワキワまできています。
通常だと、反転するべきところ、反転しないで止まっているのが、少し怖いところですね。
長期で保有するので、スワップもマイナス側のポジションは、なかなか取れないですから。
俯瞰的に見ると、スワップのマイナス額というのは大したことないんですが、精神的に良くありませんから。
マイナスが徐々に増えていくというのは。
アイネット証券のループイフダンでは、デモトレードができます。
資産が300万円からとなります。
いきなり本番で実行する前に、事前にこのデモトレード版で、通過パターンの収益をシミュレーションすることができます。
まぁ、シミュレーションなんで、ほぼ滑るということはなく、きっちりと計算値で売買するというのが、本番と異なりますが、傾向はしっかりと把握できます。
将来的な通貨パターンとして、今までと同じ、AUD/NZDとAUD/USDで、マイナススワップがないよう売りポジション。
あと、EUR/AUDを今試しています。
まだ、本番の方は、レバレッジが少し高めなので、もう少し2〜3倍程度で落ち着いたらチャレンジしようかと思います。
EUR/AUDは、デモ版では結構いいパフォーマンスを出しています。
これが、円高方向に動いた時にどうなるか。
市場がもう少し落ち着いた時にどうなるかを検証していきたいと思いますね。
このループイフダンを運用していく上で注意する点は、あれもこれもと手を出しすぎないことです。
検証には、結構な期間を有します。
2、3ヶ月ではダメです。
半年とか1年はいることは覚悟しておいた方がいいですね。
でないと、いつの間にかレバレッジが高くなっている場合がありますから。
レバレッジは、少なくとも5倍以内には収めておきたいところです。
反対にチャートが動けば、レバレッジはどんどん高くなります。
必ず余力は残しておくことですね。
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