子供を見ていると、自分の頃はどうだったかなって。
中学時代は特に色々考えていたなって。
今の時代って、結構ちょっとしたことで、人生がガラッと変わったりします。
時代というか、その時のタイミングとかでも。
例えば、コロナが直撃した2020年。
この時に就職することになっていた学生たち。
大きく人生変わっただろうなって。
中学時代に考えてたこと
中学時代に記憶があるのは、就職氷河期ですね。
子供ながらに、大学を出ているのになんで就職できないんだろうっていう疑問をすごく感じました。
不思議に思うと同時に、すごく怖くなりました。
仕事に就けなかったらどうしようって。
一生懸命勉強しても、就職できなかったらどうしたらいいんだろって。
恐怖をおぼろげながらに感じてましたね。
一番簡単に大企業に確実に就職できる方法
で、考えたのが、どうしたら就職に困らないか。
できればいい会社に。
どうしたらいんだろうかって。
で、色々調べていると。
見つけました。
中学生なりに考え出した方法。
それは高専に入るということです。
基本、各県に1校づつあります。
特徴は、やはり高い就職率です。
その上、大企業からも求人情報が多くきており、技術系ですが、非常に容易に就職しやすいということです。
当然、入試倍率は他のところよりは高くなります。
偏差値も60から70と、結構高いです。
中学2年か、3年の時に、高専に入ることを決めました。
やはり魅力は就職率100%。
これにつきますね。
大企業に入社する一番簡単な方法!
それは高専にいくということだと思います。
もちろん入試は難しいですが、途中からの編入もあります。
高専は5年間ありますから、4年の時に、他の高校から編入してきた人もいます。
だけど勉強は必要
しかし、高専の留年率は意外と高いです。
同じ学年で2回留年したら退学となります。
まぁ、普通に勉強していたら問題ないレベルなんですが。
問題は、高専の校風ですかね。
いやー、もう入学した時からゆるいです。
高校1年生の時から、もう大学生になったような感じです。
縛りがなく、学生服もありません。
授業は、別に休んでいもいいし、事前に休みますという宣言も入りません。
各担当の先生が出欠確認して、終わりです。
だから、やはりクラスメイトの中にも、早々にパチンコにハマって学校に来なくなった奴とかいましたね。
勝って、タクシーでくるやつとか。
まぁ、そんな奴は大概留年してましたが。
高専は、とにかく実験が多く、毎週レポートの提出があります。
4年ぐらいですかね。一番多いのは。
週に3つぐらいのレポート提出があります。
実験の授業には必ずレポート出しますから。
このレポートが1つでも未提出があれば、留年となります。
結構厳しいですよ。
あと、試験は、前期と後期で中間試験と期末試験があります。
年4回ですね。
その成績により、ランクが分かれています。
一番上がAランク。そこからFランクまで。
Aランクの場合、授業料が免除されます。
もともと国立なんで授業料は安いんですが、それが無料になります。
私はほぼAランクだったんですが、一度だけBランクを取ったことがあります。
その時には、学校の総務に授業料を払いに行ったことがあります。
確か、数万円ぐらいだったと思いますね。
意外と安いなって思ったことを思い出します。
高専に入ってからも、勉強はしっかりしておかないと、留年してしまう可能性がありますから。