日本人で月1冊でも本を読んでいる人ってどのくらいいるのでしょうか。
月に1冊も本を読んでいない人は、実に47%だそうです。
月に1冊から2冊読む人が34%。
ほんとうにびっくりしますね。
約半分の人が、月に1冊も本を読んでいないとのことです。
読んでいない人の言い分は、ネットで情報が収集できるとか、ネット上にあらすじとかも落ちており、それを読めば十分とか、そういう意見がでてきそうです。
読書することによる効果は、いろいろあります。
↓ 下記記事にその効果について書かれています。
個人的には、知識が増えるというのと、想像力が豊かになる。
新しいアイデア・価値観が得られるという効果がやはりあるなっていうのがあります。
私は読書が好きで、機会があれば、本を読みたいと思っています。
都合がつけば、図書館に行き、面白そうな小説や経済に関する本を借りて読んでいます。
年間で言うと、大体60冊ぐらいを平均的に読んでいる感じです。
月平均で言うと、大体5冊ぐらいですか。
ジャンルは小説8割。
あとは、趣味本って感じです。
雑誌はこの中には入っていませんが、雑誌も読みます。
ただ、購入すると意外と高いので、買ってまではなかなか読まないですね、雑誌は。
小説も以前は買っていましたが、出費がかさむので、ここ数年は図書館で借りています。
いかに耳の痛い記事がありました。
対象をビジネスパーソンに絞ると、52.6%の日本人が読書しないと書かれています。
社会に出て働いているビジネスパーソンの半分以上が本を読んでいない。
これはどうなんでしょうね。
世界一学ばない国っていわれてもしかたないなって思いますね。
日本人のビジネスパーソンは、先進国の中でもっともやる気がないと言われているそうです。
失業率は低いのに、やる気のあるビジネスパーソンが多い。
いったいどうなんでしょうね。
会社に貢献したいとおもう会社員の割合は。。。
なんとたったの3%だそうです。
これ驚きますよね。
世界ではと言うと、78%の社員が、会社に貢献したいと答えているそうです。
なんですか、この差は。
そりゃ、日本経済が廃れていくわけですよね。
会社に貢献したいと思ってない社員が9割以上いるんですから。
学習もしない、やる気もない。
そんなビジネスパーソンが多い社会が、発展すると思いますか?
しないでしょう。
やる気のないメンバーが入ってくるプロジェクトがたまにあります。
そういう人と話をすると、定年までのんびり仕事をしたいって言います。
日本の終身雇用制度は、労働者が安心して働けるというメリットがある一方、一生懸命やって、失敗するよりは、チャレンジしなくて失敗しないで定年まで勤めあげる方がいいって思う人を増やしてるんですね。
やる気のない奴をどんどん切り捨てる社会が良いのか。
それとも、みんながそれぞれ仕事できて、最低限でも生活できる方がよいのか。
真綿で首をしている今の状況は、本来は変えていくべきだと思うんですが。
難しいですね。
日本企業は、やはり企業内での高齢化も問題となっていると思います。
課長、部長、本部長と上がっていけばいくほど、本来は仕事が難しくなっていくはずですが、大企業では、逆に椅子に座っているだけと言う人も増えていきます。
1日の仕事は、次のゴルフのセッティングとか、飲み会のお店の予約とか。
下から見れば、勘弁してくれよ!っていうのが多いのも事実です。
仕事がないため、報告しろと会議を増やす傾向にもあります。
何回説明せなあかんの?みたいな。
それが有意義な答えが出る会議ならいいのですが、コマーシャルにもあるように、「前例がね。。。」みたいな。
もっと強いリーダーシップを発揮してもらいたいのに、特有の事なかれ主義を貫かれたりと。
本当にもう無理だなっていうのが多いですよね。
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