すごくいい記事がありました。
こういう記事をもっと日本人は読んでほしいなって。
アベノミクスで、生活は楽になりましたかという質問を新橋を歩いているサラリーマンに聞くと言うのは、よくあるパターンです。
で返ってくる答えもほぼ同じ。
「景気が良くなったというが、全く感じない。」
「給与は上がらず、生活は変わらない。」
まぁ、これは望んでいる答えなんだろう。
なんせ、安倍政権の文句を言えば、視聴率が取れると考え、ネガティブキャンペーンをしてるんだから。
ただ、そればかりではなく、本気で、純粋にそう考えている人も多いと。
まず考えてほしいのは、日本の労働環境。
変わりつつあるとはいえ、終身雇用をいまだに続けています。
社員を首にする時には、すごく申し訳なさそうにするし、大企業では、組合もあるし、まず会社は個人を特定して、首にはしません。
リストラという形で募集することはありますが。
となると、普通に考えたら、給与はそんなに簡単に上げれないというのは、バカでもわかる。
終身雇用と同様、一度上げた給料は、そんなに簡単に下げれないから。
だから、景気が良くなっても、会社は簡単に給与は上げません。
これはすごくわかりやすいことだと思います。
だから、政府が一生懸命に景気をよくしようと頑張っても、簡単にはいかないんです。
これは政府のせいではない。
しかし、それでも国民に広く富を分配する方法がないわけではありません。
それが、株価の上昇です。
なぜか?
それは株は誰でも買えるから。
株を購入し、運用して入れば、その人たちに広く富を分配できます。
アベノミクスが始まる前は、日経平均は8,000円程度でした。
それが、3万円弱まできています。
約3.5倍。
仮に100万円を投資していたら、350万円になっています。
実際に、私の友達と会話しているときに、株売って100万円の利益出したと話してる奴もいました。
私の資産も右肩上がりに、アベノミクスの恩恵をモロに受けました。
これは特別なことではありません。
普通のサラリーマンですから、私も。
違いは何か?
マネーリテラシーがあるか、ないか。
新橋で、インタビュー受けて、アベノミクスの効果は全然ないよ!って、アホ丸出しでコメントしているサラリーマンには、一分のマネーリテラシーもないでしょうね。
政府はずっと前から、貯蓄から投資へって訴えています。
NISAとか、その最たるものですよね。
あれ、使ってないって、正直意味わかりません。
20%の税金がかからないんですから。
100万円の収益があった場合、通常20万円が税金で取られますが、NISA口座で取引すると、その20万円が取られないんですよ。
もう使わないという選択肢はありません。
この制度が、国民1人に対して、1つづつ使えるんです。
一人100万円という制限がありますが、使わないんなら、その枠を譲って欲しいぐらいです。
私の場合、家計とは別ですが、資産を保有していて、そのうちの現金は10%程度です。
それ以外は全て、株や投資信託、為替です。
現金も、必要な時に使えるようにと、約半年分は、金融商品を売却しなくても済むようにしています。
私の投資生活は、20代の頃から始まりました。
最初は、優待券に目をつけました。
株を保有しているだけで、無料券が定期的にもらえる。
これはかなり嬉しかったし、なんか特別感がありました。
で、値上がりして、利益が出そうなら、売却して利益を得ていました。
売却益は、まぁボーナスみたいなもんですかね。
それが主な目的ではありませんでした。
きちんとした投資の教育を受けていなかったので、少し色気を出し始めてから、何回かの失敗をしました。
不思議なことに、上記の優待券の取得がメインでやってる時には、損はなかったんですが。
少し売却益にシフトしていくと、失敗をするようになったんですね。
相応の利益を得ていましたが、その分失敗もしました。
ただ、最近はしっかりと調べてブログに書くようになり、その分安定的な運用ができるようになりました。
リスクをしっかりと把握する。
それができるようになりました。
投資でみんなが損をしたり、生活が破綻するのは、本当に見たくありません。
投資でみんなが裕福になる姿が見たいんですよね。
本当に人生が壊れる話って、聞いていて辛いです。
だから、若い人には、もっと勉強して、安全な投資をしてもらいたいなって。
最初に紹介した記事でもあるように、日本人で株式に投資している人は、わずか10%。
アメリカの約三分の一。
本当に情けない。
給与は上がらない。
物価は今後上がっていく。
少子高齢化で税金は上がっていく。
これらはもう避けられない事実です。
自分の資産は自分でなんとかして増やしていくしかないんです。
それはマネーリテラシーを身につける。
お金がお金を産むという、単純なことに気がつき、それを実践する。
アホが、そうやってお金を増やすのは良くないというかもしれないけど、無視です。
働いたお金を投資で増やす。
今年からでもがんばりましょう!