おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

ツイッターでプチバズった内容について〜値上げについて

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関心があるのか。

やはり、値上げは国民の最大の関心ごとなんだろう。

toyokeizai.net

 

しかし、価格が上昇するというのは、予想ができていた話でもあります。

だって、政府、日銀は、昔から2%のインフレ目標を掲げていましたから。

こちらのインフレは、給料も同時に上がり、日本経済全体が活性化する良いインフレですが。

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しかし、そうは言っても、全ての業種で給与が上がるかというと、そううまくいかないのは誰でもわかる。

全体的に平均的に給与が上がるなんて、それはないわ。

 

だから、良いインフレでも、やはり価格だけ上がると感じる人は相当数いるのは、容易に想像がつく。

 

また、日本経済が昔のように良いと思う人は、いないだろう。

いくらアホでも。

 

GDPでも、今は世界3位。

これをすごいと思う人はどれだけいるのか。

GDPはその名の通り、国民総生産。

簡単にいうと、人口が多い国が圧倒的に優位。

チリも積もればってやつですかね。

 

日本は小国って言われているけど、人口は意外と多い。

世界第11位。

ある程度、生産性があり、人口がいれば、それだけで結構な順位となります。

 

従って、GDP第3位だから、日本は今も経済大国だと思ってたらえらい目にあいます。

 

日本製品って高いイメージがあります。

なんでもそうなんですが、価格競争となると、弱いです。

だって、新幹線とか、いっぱい日本が誇る技術があるのに、なぜ外国は、中国や韓国を選ぶんでしょうか。

日本ブランドと言われる日本の技術力はわかっているはずです。

それは高いからです。

同じ値段なら、日本はまだ他国には負けないと思います。

 

しかし、賃金安いのになぜ、日本って高いんでしょうか。

それは思うに生産性だと。

 

たまに企業の特集などを見ると、会議に何人集まってんねんっていう場面を見ることがあります。

もうコメディみたいな。

商品開発でのプレゼンに何十人も集まる。

しかし決めるのは社長の一言とか。

おいおい、他の人はなんでいるんだ?って。

 

会議が1時間だとすると、そこに20人参加していたら、20時間の工数がかかってるんですよ。

企業規模が大きいほどその傾向はあります。

在宅が中心になり、暇を持て余している人が会議に参加するようになります。

会社に出ていれば、適当に歩き回ったり、喋ったりしていれば、それなりに仕事しているていに見えるのが、在宅だと、暇で暇で仕方ない。

日本人の勤勉さも表れ、何かしないととなる。

 

で、会議に出る。

で、重箱の角を突くような指摘をし、何か足跡を残そうとする。

 

これで生産性上がりますか?

 

検査結果偽装も、製品自体に問題はなくても、余計な工程が多い。

やたらと厳しい基準も原因の一つだと思います。

 

ということで、日本経済というのは、どんどん世界から取り残されていきつつあります。

で、日本経済が衰退するとどうなるか。

 

それは、円安です。

だって日本経済が弱くなると、そんな弱い国の通貨が強いわけない。

為替を多少でも理解していれば、円安は容易に想像がつきます。

 

日本円が、外国の通貨に比べて強いなら、日本円を外国通貨に交換して、買い物すればお得ですよ。

今は逆ですよ。

日本円に力がないから、外国にとって、日本はすごく安いんです。

 

だから、外国人観光客が大勢日本に来てるんです。

もちろん、日本の魅力が高いというのもありますよ。

それに加えて、日本は安いんです。

 

ラーメンでも、日本は800円程度で食べれますが、フランスなどでは、2000円近くします。

100円ショップでも、外国で100円で売っている100円ショップなんてありません。

 

円安が進むと、輸入品は高くなります。

というわけで、どうしても物価は上がるんです。

これはもう避けようもない事実というか、未来です。

 

だから、物価が上がるというのは、もう見えていた未来なんです。

見えていないというのは、おかしいとか言いようがない。

 

インフレに対して、どう対応するか。

お金を持っていたら、インフレでお金の価値が減るんだから、他のものに変えておく必要があるというのはわかりますよね。

インフレに強いと言われる株とかが代表例ですが。

 

要するに投資して運用しないと、資産はどんどん減っていきますよって。

海外はまだまだ経済は上昇傾向にあります。

アメリカは、移民を受け入れているため、消費傾向は旺盛です。

大企業も多いです。

 

世界を相手にしているから、企業規模が全然違います。

日本の大企業と言われている企業でも、時価総額でいうと、世界の上位100位に2社して入っていない状況です。

 

人口ボーナスと言われるように、人口が多い国、特に若い人が多い国は、経済も元気です。

これから、アフリカやインドがどんどん成長していくのは、目に見えています。

反対に、日本、韓国なんかは、かなり厳しいと言わざるおえません。

 

ドルを買いましょう。

S&P500のインデクスファンドで運用しましょう!

というのは、もうネットとかでもうるさいぐらい言われていますよね。

それは全てこのためなんです。

 

ドル円が今いくらかすぐ言える人ってどのくらいいるでしょうか。

もちろん、毎朝見てるのでわかりますが、意外と言えない人が多いのではないでしょうか。

115円近辺をうろちょろしていたのが、突如がーんと上がり、125円まで上がりました。

すごいですよね。

しかし、これをすごいと感じる人がどれだけいたのか。

ニュースでなんか報道している、ふーんで終わっている人がどの程度いたでしょうか。

 

運用することを知らず、とにかく銀行に貯金。

で、物価上昇すれば、慌てる。

 

また、老後に2,000万円程度生活費が不足すると言われれば、あわてる。

 

もうもっと自分達で勉強しませんか。

年金受給額は、年金定期便で送られていますよ。

老後にいくらもらえるか、半年に一度送付されていますよ。

 

物価上昇。

先ほどの理由から、容易に想像はついていますよ。

 

でどうすれば良いか。

これもネットでいろいろ言われていますよ。

運用して増やしていかないとやばいですよって。


www.youtube.com

一番わかりやすいのは、こういった動画です。

もう知っている人には、当たり前すぎる話ですが。

 

しかし、どうしても日本人は投資に後ろ向きなのか。

1つは、おじいちゃん、おばあちゃんの言いつけ。

投資なんてするもんじゃないぞ。

破産するぞ!って言われて育ったから。

昔は、銀行の預金でも金利が7%近くありました。

 

7%っていうと。

S&P500のインデクスファンドの過去の運用平均利回りです。

7%の威力はというと。

10年持っていると、倍になります。

 

それぐらいのインパクトのある金利です。

そりゃ、リスクのある投資なんてする必要ないですよね。

 

でも今はもう銀行預金の金利ってほぼゼロでしょう。

銀行に100万円をあずけて、いくら利息もらえます?

ないでしょ。

もうありえないですよ。

 

で、銀行に預けてるお金はどうなるか。

社会の役になんの役にも立ってない。

今、銀行は貸出先がなくて困ってるんだから。

企業が借りないんだから。

 

銀行に預けたお金は腐ってるんですよ。

循環してない。

 

投資したお金は循環しています。

それで企業は設備投資したり、研究開発に使ったり。

でも、銀行のお金は、もう死んでるんですよ。

 

なんでもそうなんですが、淀むと腐ります。

綺麗な水も、ずっと同じところに澱んでいると、水の中の酸素もなくなり、そこに魚入れると死んでしまいます。

 

日本経済が良くなれば、お金が周り、需要も増え、給与も上がる。

世界に対して力をつける。

 

国民、もっと力をつけよう。

勤勉も当然いいけど。

 

値上げした、生活苦しくなる。

そんなアホなことばかり言ってんじゃない。

わかりきった事象が今きただけ。

2,000万円問題が出た時に、デモしたアホを曝け出した一部の市民のようになってはダメなんです。

 

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