おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

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オンラインサロンに依存する人たち~宗教に依存する人との共通点は

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オンラインサロンってご存じですか?
チョット有名になりましたからね。

オンラインサロンと言えば、もうキングコング西野亮廣氏。

すごいですね。

なんと会員数が7万人を超えているそうです。

どんだけやねんって。

会費は月1,000円だそうです。

1,000円でも、会費だけで月7千万円ですよ。

西野の収入は。。。

ほんとすごいな。

 

オンラインサロンとは

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オンラインサロンって何でしょうか。
意外と知らない人多いのではないでしょうか。
それとももうほとんどの人が知ってる?

 

宮根氏と西野氏が、放送事故すれすれの言い合いをしたという記事がありました。

そのことでも、もうかなり話題になっているので、ご存知の方多いかもしれませんね。

 

オンラインサロンとは。

オンラインサロンとは オンラインサロンは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である。
作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。
引用元:Wikipedia

となっています。

 

一般に公開されているブログやSNSとは異なり、会費を払い、その特定のグループ内で情報を共有したり、主催者から情報を得るというものです。

 

先ほど書きましたが、キングコングの西野氏のオンラインサロンは、西野氏から発せられる情報を聞きたい。

また、西野氏が主宰する集いに参加したいという人が多く集まっているようです。

7万人ですからね。

 

さて、オンラインサロンですが、人気ランキングを見てみると。

1位 西野亮廣エンタメ研究所

 月額料金:980円

 運営媒体:Facebook

 開催形態:Facebook、各種イベント

 概要:西野亮廣が考えるエンタメ未来を作るプロジェクト、参加型会員制コミュニケーションサロン

 

2位 PROGRESS(中田敦彦

 月額料金:980円

 運営媒体:Facebook

 開催形態:Facebook、各種イベント

 概要:中田敦彦による会員制エンタメ養成&閲覧型オンラインサロン

 

3位 HIU(堀江貴文イノベーション大学校)

 月額料金:11,000円

 運営媒体:Facebook

 開催形態:Facebook、各種イベント

 概要:堀江貴文による挑戦から学ぶ、自己&社会イノベーションサロン

 

それぞれ、もう信者みたいな人もいるような感じで、違和感を持っている人も多そうですね。

別に入会を強制しているわけでもなく、入りたい人はどうぞと言う感じなんですが。

しかし、例えば西野オンラインサロンに入っているメンバーが、映画館でスタンディングオベーションを強要したりとか、少し怖くなってきている面もありますね。

 

中田氏というと、もう西野氏、堀江氏、GACKT氏などの二番煎じ感がありますね。

ただ、中田氏のYouTubeは結構わかりやすくてすごいなって思いますね。

要点をまとめて、わかりやすく説明するというスキルは、相当なものがあると感じます。

ただ、オンラインサロンに入らなくても、それはYouTubeやネットなどで十分知ることができると思いますが。

 

堀江氏のオンラインサロンって、会費が1万円以上なんですね。

よくそんな金払って、参加するなって思いますね。

堀江氏自ら言うように、ネットにつながる端末があれば、情報は取得できる。

なのに、こんなお金払って、場を提供されないとできないというのは、そのスキルがないということではないかと。

本当にオンラインサロンに入り、起業し成功した人もいるだろうが、それはほんの一部であり、またそんな人は、オンラインサロンに参加しなくても、いずれできた人だろう。

大半が、烏合の衆。

参加して、話を聞いて、優越感に浸っているだけの人が多いと思う。 

 

サロンのルール

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サロンのルールでは、否定しないというのがあるそうだ。

あくまで暗黙のルールということだそうですが。

「まずは相手の言うことを受け入れ、否定しない」。こういうルールを暗に示しているオンラインサロンは多いとのこと。

 

まぁ、堀江氏などある程度の信者がいれば、否定と言うかきつく言うことで、逆に信用を高めるというところもあるのでしょうけどね。

「だから、駄目なんだよ!」とか言われて喜ぶ人って、そういうところに多そうですからね。

 

しかし、否定しないというのは、確かに会社でブレストする時のルールにもあり、いいことだとは思います。

否定されると、みんな少しづつ意見を言わなくなりますから。

 

意見を言って、それに対して完全否定されると、落ち込むよな。

 

なんでも受け入れてくれるという安心感が居心地よくて、オンラインサロンにはまる人もいるようです。

社会に出れば、当然、意見がそのまま通ることは少ないです。

若い人なら特に。

上司とか、先輩、顧客から、指摘や批判されることも多いです。

 

サロンのルールは、優しい反面、社会に出て戦う能力を奪っていくという悪い面もあると思いますね。

引きこもりや、宗教に逃げる人の感覚に近いような。

 

どんな人が集まるのか

正直、なにかに特化したコミュニティというのは、興味はあります。

例えば、私なら投資家が集まるようなところには参加してみたいなっていう思いはあります。

でも、参加はしません。

なぜか。

それは主催者に会費を払い、それがそのまま主催者の利益になるから。

もちろんイベントの開催費などにも使用されるとは思いますが、大半が利益となります。

ということは、場を提供してるだけで、そこに集まるのは、主催者にとってはカモということです。

それって嫌じゃないですか。

カモにされる奴は、結局どこにいってもカモにされる人たちなんです。

カモにされる人は、いつまでたってもカモ。
いいように利用されるだけ。

 

オンラインサロンに参加する人にはどのような人がいるのでしょうか。

 

コミュニティを利用し自分の利益につなげようとする人

本来、このような人たちのためなんでしょうね。

同じ目的で集まったコミュニティで、その人たちで何か情報を共有し、事業に活かす。

会費は、その後の利益で何倍にも変える。

 

主催者に憧れていてあぁ、なりたいと願う人

これはもうファンクラブと一緒ですね。

よく考えるとファンクラブとオンラインサロンって、アイドルかどうかだけの違いかもしれませんね。

キングコングの西野氏に憧れている。とか。

ホリエモンに憧れているとか。

これは、もう会費を主催者に単に提供してるだけってやつですね。

 

閉じられたコミュニティに参加しているだけで悦に浸っている人

これは、起業家向けとか、そういうオンラインサロンに多いですね。

人とは違うんだってことを意識したい。

おれは金を払ってオンラインサロンに参加してる。

他の連中とは違うんだよ!って。

たまに日経新聞読んでて、経済に精通してるぞ!みたいなサラリーマンいますよね。

同じ感覚ですかね。

 

否定されない閉じられたコミュニティが心地いい人

引きこもり体質。

宗教にはまりやすいタイプの人たちですね。

否定されないことで、わけのわからないことをとにかくしゃべる。

社会だと、何言ってんだ!って相手にされないんだけど、サロンは違う。

本当は、きちんと指摘や批判されて、世間とのずれを治して言ったり、逆に自分の個性を見出したりとするんだけど、サロンですべて肯定されて、修正する機会を無くす。

だから余計にサロンに依存する。

 

 

 

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本当に生かしているのはほんのわずか

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オンラインサロン自体は、非常に有意義なものだと思っています。

先ほど言ったように、コミュニティを利用し、それを活かそうとする人がいること。

これは非常にいいことだと思います。

西野氏や堀江氏のサロンに集まり、イベントを開催し、そこから新しい事業の芽が生まれる。

素晴らしいことだと思います。

本来こうあるべきと言うところですね。

 

しかし、そうでないところは非常に怪しいと思わざる負えません。

西野氏のサロンの会員数は7万人。

その中で意図を理解し、活用している人がどれほどいるのか。

 

オンラインサロンの一番いやなところは、会費。

必要な経費としてはいると思うけど、会費が主催者の利益につながり、その利益を追求するようになるところです。

有益な情報っていつまでも無尽蔵に出てくると思いますか?

一定期間たつと、優秀な人は独立し、残るのは、ファンとか参加している事だけでプライドを見てしているだけの人たちだろう。

主催者は、会員を増やし、会費を多く回収することがメインとなり、形だけのイベントをするようになる。

 

そこに信者と言われる人たちがあつまり、主催者を崇拝する。

最初は志を高く持ったコミュニティも、徐々に宗教化していく。

 

会費自体が悪いのか?

そうではないとは思う。

会費を徴収することにより、質を保つというのもありますよね。

会費ゼロだと、ほんとうにいろんな奴が入ってきますからね。

それを抑制する意図もあります。

 

ほんとうに難しいですね。

 

宗教と同じ感覚に

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否定しないという暗黙のルール。

そこに安らぎを求めて集まる人たち。

会費と言うお布施を主催者に貢。

 

ほんとうにそこで有意義な情報を得られるのか。

このネット社会において、情報はあふれています。

そこから有意義な情報を取得する。

これはもう現代人として必要なスキルだと思います。

フィルターのかかった情報をそのまますべて吸収する。

それって、いわば考えることを放棄した人のような気がする。

 

それがいわゆる宗教と同じ構造だなって。

 

主催者が発する情報をそのまま鵜呑みにする。
お言葉を聞く代わりに会費を支払う。
主催者は、その会費収益の為に信者を増やそうとする。

 

もうちょっと怖いわ!

もちろん一部のオンラインサロンでの話ですが。

 

会員の中にも、この全肯定に対して、違和感を持つ人がいると聞きます。

このままでは、逆にいい意見が出てこない。

自分が成長しないと。

主催者の情報の一方通行もそう。

ディスカッションではなく、おたがい気を使いながら、慰めながら、居心地よくする。

もうソファの上に寝そべって、お菓子食べながら、テレビ見てるような感覚。

頭使うことを放棄している。

 

自分で何かしないと。

宗教にはまる人って、自分で考えることを放棄した人だと思っています。

ご先祖様を大切にすることは大切です。

しかし、なにかを盲目的に信じるのは、もう放棄です。

金まで払って。

金銭のやり取りが発生した時点で、私もそういうのは一切信じません。

逆に食べるものに困っている時に、無償で与えてくれるようなものは、違うと思いますが。

 

 

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詐欺の温床にも

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もう会費などで主催者側が利益を出すようになると、そこには必ず詐欺の温床にもなりえます。

さらにそこに入ってくる弱い人間なら、操るのも簡単ですからね。

主催者に言われて、何かを買ったり、一度見たら済むのに、何回も見たりとか。

もう騙されているってことに気づかないレベルまで、思考力が落ちている。

そんな会員をだますのは簡単ですからね。

 

他の会員を集めて来いって言われたら、ほいほい友達を勧誘したり。

まぁ、自分で会費を払って、居心地よくしている分にはいいんですが、他の人に勧めるようになったらおしまいです。

一種のねずみ講ですからね。

 

まとめ

まぁ、今回好き勝手言いましたが、オンラインサロンをすべて否定しているわけではありません。

特定のコミュニティで、勉強会のようにすることは非常に有意義だと思います。

問題は、そこに集まる人たちですね。

 

会費制度も、主催者の利益になる構造だと、それがもう会員を集めるということを目的としたものになります。

それ以外のいい案があるかと言うと、まだ思いつきませんが、主催者がいろいろできるようなある程度の資金は必要だと思います。

しかしそれが度を過ぎると、会費収益で、主催者の富が増え、会員をたんにカモとしか見れなくなる。

カモはずっと搾取され続ける。

人より賢くなろうとしつつ、一番アホな搾取される側になる。

Win-Winではなく、Win-Lose(主催者ー会員)になってきているのではと。

 

あと、今の世の中、ネットに有意義な情報はあふれ出している。

そこから取得するスキルを磨かないと。

キングコングの西野氏もメディアに出て、いろいろ話しています。

それを聞くだけでも、どういう事を考えているかわかる。

オンラインサロンでしか話さないこともあるだろうけど、それはあくまで西野氏のプラン。

みんなのプランではない。

 

そのプランが表に出てきた時に、同意すればクラウドファンディングなどで資金を供給すればいいし。

ってことです。

 

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