ふと、最近また動画でポーカーを見るようになりました。
ポーカーは、このブログで何度か書いてます。
ポーカーと言っても、いろんな種類があります。
などなど。
今、最も有名なのは、テキサスホールデムです。
上記でいうホールデム系のゲームとなります。
世界的には、あのバフェット氏、サッカーのロナウド選手、俳優のベン・アフレック、マット・デイモンなどがポーカー好きとして有名です。
また日本でも、GACKTのポーカー好きも有名ですね。
しかし、なぜか日本ではそれほどメジャーにならないのが不思議です。
なぜなんでしょうか。
テキサスホールデムとは
まず、みなさんポーカーはご存知ですよね。
ワンペア、ツーペア。スリーカード。
フラッシュ、ストレート。
これはポーカー全般で共通の役となります。
役は5枚のカードで作るんですが、この5枚のカードをどう組み合わせるのか、ってところが、ポーカーの種類となります。
さて、そのポーカーですが、今最も有名なのが、テキサスホールデムというゲームです。
このテキサスホールデムというゲームについて、詳細なやり方は、ネットで調べてほしいのですが、簡単に説明します。
まず、2枚を各プレーヤーに配ります。
ホールカードとして、3枚、1枚、1枚と合計5枚のカードがオープンに出ます。
各プレーヤーは、自分の2枚と、場の5枚を組み合わせて、役を作ります。
ベットは、手配配布時(プリフロップ)、3枚場に出す(フロップ)、1枚場に出す(ターン)、1枚場に出す(リバー)と4回機会があります。
ベットとしては、コール、レイズ、チェック、フォールドがあります。
後、オールイン(全額賭け)
最初に流行ったのがドローポーカーだから
さて、結構楽しいポーカーなんですが、なぜ日本ではそれほど普及していないのか。
そりゃ、昔に比べるとはるかにプレイヤーは増えていると思います。
が、しかしですね。まだまだですね。
思い起こせば、小学生頃からポーカーって身近にありました。
だから、ポーカーって将棋と同じくらい。
囲碁よりは、はるかに身近でしたね。
その時にプレイしていたのは、やはりドローポーカーです。
ドローポーカーは、まずプレイヤーに5枚のカードを配ります。
そして、順番に1度だけ、プレイヤーが好きな枚数だけ交換します。
で、できた役を競います。
ベットの方法は、いろいろですが、配布時にベットします。
で、交換した後、ベットします。
子供の頃は、交換後、1枚づつ手札をオープンする度にベットする方法でやってましたね。
これがなぜ、日本でポーカーが流行らない理由になるのか。
それはドローポーカーが面白くないからです。
確かに面白くはないな。
なんでだろう。
相手の手札っていうのが、全く見えないから、自分の手札との比較ができない。
駆け引きができないんですよね。
ベットの量でしかわからないんですよね。
で、そのドローポーカーのつまらなさが身に滲みていて。
後、もう一つがベットの仕方がしょぼかった。
ドローポーカーも、ベットのやり方で楽しいですが、なぜか日本では配布時に一度と交換後1度という感じです。
これは確かに面白くないわな。
やはりポーカーの醍醐味は、ベットアクションですからね。
これがしょぼいと本当に流行らないわ。
賭博規制のせい
次は、やはり賭博規制ですね。
当然ですが、海外ではよくポーカーをしている時には、チップと一緒にお札が場に出ていたりしますよね。
あれ、当然日本では違法です。
賭博法ですかね。
そもそも麻雀でも、お金けたらダメですから。
チップでやる分にはいいんですが、やはり将棋とかと異なり、レベルを純粋に楽しむということではなく、ベットして少しでも稼げるというのもポーカーの魅力です。
なんか、チップが単なるポイントだけだと、ベットに真剣さがなくなります。
ポーカーって、最後のリバーまで見ると、手札がクズ手でも、大きく化ける可能性があります。
だから、勝負は、前半でカードが全てオープンされていない状況で、相手を下ろす(フォールド)かも、一つの醍醐味となります。
最後までいってからの勝負ばかりだと、運の要素が大きくなり、面白みがなくなります。
もし単なるポイントだとどうか。
みんな最後まで結構見ようとしてしまいます。
場の5枚全て見てから勝負しようとしますよね。
でも、実際のお金だと思うとどうなるか。
早めに見切らないと、5枚オープンされた時には、えらい損失になってるかもしれませんから。
ポーカーのベットは、当然ながら高額のベットをした人の額にみんな合わせないといけません。
誰かが、500ドルをベット(コールもしくはレイズ)したら、勝負をするためには、その額を別途する必要があります。
どうですか、500ドル(日本円で約54,000円)を出すのと、500ポイント出すの。
500ポイントだと、結構簡単に出せますよね。
まぁ余談ですが、日本の賭博規制もいい加減ですね。
公営ギャンブルがあったり、パチンコがあったり。
麻雀やってるのに、それは黙認。
麻雀してる奴で、金銭賭けてない人なんて少数だろう。
雀荘はどうなんだ?
ポイントとかやってるかもしれないが、あきらかにそれおかしいだろって。
だから、もっと規制を逆に緩くして、その規制から外れた場合は、厳格に処罰するという方が絶対まともだと思う。
優勝賞金が高額なスポーツのうちの一つ
海外で行われているポーカー大会って、結構賞金額は大きいです。
結構ざらに100万円とかあります。
日本でも、まだ少数ですが、プロパーカーの方もいます。
そういう人たちは、海外のポーカー大会を周り、入賞して賞金を稼ぎます。
ゴルフと同様に、優勝した人だけが賞金をもらえるということではなく、入賞した人に賞金が支払われます。
↓ 下の記事にも書いています。
少し古い情報になりますが、2019年のWSOP(世界最大のポーカー大会)の優勝賞金は、11億円でした。
これ、すごいですよ。
ポーカーは、技術もとても重要ですが、運という要素も重要です。
例え、AAを持っていたとしても、場に33345と出たら、3を持っている人が勝ちます。
(フォーカード:かなり上位の役となります。)
だから、下手すると誰でも勝つチャンスがあるということです。
運が続けば、素人でも勝てる場合もあります。
もちろん、確率計算、ブラフなどプロとしてのスキルは非常に奥が深いので、繰り返し勝負をしていくと、プロの勝率はどんどん上がっていきますが、大会は一度勝負ですから。
ぜひ見てもらいたい映画
ポーカーをもっと知ってほしいと思うんですが、一番手っ取り早いのは映画を見ることですね。
1.ラッキーユー
これ、一番好きかも。
しかし、車を買い替えるときに、車内のカーナビ(DVD)に置き忘れたというか、故障で出なくなってしまいました。
出演者は、ドリュー・バリモアが出ています。
あとは、ロバート・デュバル。
マイケル・シャノン(MIに出ていた人)
主演は知りません。
あと、プロプレイヤーが何人か出ています。
舞台は、ラスベガスです。
もうポーカーが日常となっています。
旅行でラスベガスに行きたいなって時には、雰囲気はこんな感じかって覚えておくといいかもしれませんね。
2.ラウンダー
主演はマットデイモンです。
これは地下ポーカーでの話となります。
ポーカーがすごくうまい学生(マット・デイモン)が、ポーカーにより人生が思わぬ方向に向かっていく話です。
悪い友達につられるところは、アホだなって思うときもありますが。
しかし、これもラッキーユーと同様、アメリカって結構ポーカーが日常に浸透しているなって。
酒場のカウンターでプレイしたり。
いろんなところに賭場が立っていたり。
子供の塾代を賭ける父親見ると、アホだなって思ったりもしますが。
3.カジノロワイヤル(007)
007ですね。
なんでもできるジェームズボンド。
今回はポーカーです。
ポーカーの得意な敵。
最後は、ポーカーでの対決が始まります。
途中で毒をもられますが、それでも頑張り勝負に戻ります。