おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

投資信託を売却してFXスワップ運用へ──分散から“集中”へ舵を切る理由

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これまでの投資スタイルと運用方針

 

私は個人投資家として、これまで「投資信託」「株式投資」「FX」「仮想通貨」といった複数の資産を運用してきました。

投資信託と株式は長期運用を基本とし、じっくりと時間を味方につける戦略。

 

一方、FXは副業の一環として、自動売買ツールやスワップ運用を中心に、日々の相場を見ながら柔軟に対応しています。

 

仮想通貨も長期保有が前提ですが、値動きが激しいため、基本的には放置に近い形で運用しています。

つまり、リスク分散を意識しながらも、目的に応じて「資産の性格」を分けてきたのです。

 

投資信託の整理を決断した理由

私が今回決めたのは、「楽天証券保有している投資信託の売却」です。

これらは主にインデックスファンドで、S&P500や先進国株式といった定番の銘柄を中心に積立ててきました。

 

しかし同じような内容のファンドを、すでにSBI証券のNISA口座でも運用しています。

つまり、楽天口座分は“ほぼ重複した投資”になっていたわけです。

 

分散投資はリスクを抑える有効な手段ですが、やりすぎると「管理の複雑さ」や「効率の悪化」を招きます。

さらに、楽天証券の特定口座では売却益に課税が発生します。

 

NISA口座で運用している同様のファンドがある以上、課税リスクを抱えた中期用の投資信託を持ち続ける意味は薄いと感じました。

「不要な分散は、もはや分散ではない。」

そう感じた瞬間が、今回の決断のきっかけでした。

 

スワップ投資への資金移動と、その狙い

売却で得た資金は、FXのスワップ投資に回します。

スワップ投資とは、金利差を利用して日々スワップポイントを受け取る投資手法です。

私はレバレッジを低く抑え、月に3万円前後のスワップ収入を目安に、堅実な運用を行っています。

 

また、複数の通貨ペアに分散し、為替変動リスクを軽減させる工夫もしています。

スワップ運用は確かに不安定で、為替変動によって含み損が出ることもあります。

 

しかし、ポジション管理を徹底すれば、安定した副収入源として成立します。

短期的な値動きよりも、金利差による「時間の積み上げ」を重視するこの運用法は、私の“次のステージ”に合っていると感じています。

 

分散から集中へ──“ゆるく、でも確実に”運用していく

これまで私は、リスクを抑えるために幅広く分散投資をしてきました。

しかし、一定の経験を積んだ今は、「資産を増やすステージ」から「資産を活かすステージ」へ移る時期に来たのだと思います。

 

むやみに広げるよりも、自分が理解し、納得できる運用先に集中することが、長く続けられる投資法です。

スワップ投資への移行は、その第一歩です。

 

この先、新たな資金を追加投入する予定はなく、今ある資産を“働かせる”形で運用していくつもりです。

日々の値動きに一喜一憂せず、着実にスワップを積み上げる。

そんな「ゆるくても続けられる投資」が、私にとって理想のスタイルになりつつあります。

 

まとめ

今回の決断は、単なる投資信託の売却ではなく、「投資スタイルの再構築」でもあります。

分散から集中へ。

そして、成長から安定へ。

これからも、焦らず、流れに身を任せながら、堅実に資産を育てていきたいと思います。