結構このブログでは、ネットの記事を読んで、それについて書いたりします。
今回は以下の記事で。
内容はそんなに新しいことを書いているわけではないです。
しかし、このテーマで少し書いてみようかと思います。
住宅ローンの怖さ
正直最近特に住宅ローンの怖さを感じます。
そもそも、35年ローンとか、怖いなって。
35年先まで、安泰で働けるってどうなんって。
もちろん昔は、35年かけてゆっくりと返済していくから、逆に楽なのかなって思ったりもしました。
しかし、東京電力とか、JAL、シャープ、三洋電機など、大企業が次々と悲惨な目に遭っていくのを見ると、一寸先はって感じが非常に強く感じます。
それに日本はあまりにも新築神話が強いのと、中古物件の流通が悪いという、非常によくない傾向があります。
新築神話も本当に思えば、少しアホらしいですね。
モデルルームとか、営業費用とかが、新築費用に上乗せられて、消費者が肩代わりしてるんだから。
もちろん、それは企業としては当たり前のことなんですが。
新築で家を買って、少し住んで売りに出すと、驚くほど価値が下がっている。
よくあることですよね。
ということで、住宅ローンって本当に怖いなって思います。
晩婚化が進み、結構年取ってから家買う人も多いです。
ということで、結構歳を取っても、住宅ローンが重くのしかかっているというケースは多いようです。
住宅ローンがある間、基本的には、投資による運用は難しいです。
投資するよりは、繰り上げ返済をした方がいいと考えるからです。
もう少しマネーリテラシーがあれば、低金利の住宅ローンを活用し、手元の資金で運用すると言うことをやりますが、一般的な家庭ではそのようなことはしないでしょう。
退職した後の住宅ローンって、怖いですよね。
住宅ローンがある限り資産は増えない
先ほどの話で、住宅ローンがある限り、資産は増えません。
繰上げ返済のために、運用ということをほとんどしないからです。
これって勿体無いことですよね。
しかし、日本ではこれが普通なんです。
日本人は、本当に投資している人が少ないです。
統計によると20%弱だそうです。
50%のアメリカとは大違いです。
今後日本はインフレに襲われると思っています。
日本経済の衰退による弱体化。
為替は、その国の経済の強さですから。
弱い経済の国の通貨は、どうしても売られやすくなります。
まぁ、それでも円は、世界3大通貨(ドル、ユーロ、円)の一つとして、頑張っているんですが、徐々にその地位を落としてきているのは明白です。
円安になると、海外に依存しているものは、高くなります。
今まで1ドルのものが110円で買えていたのに、円安が進めば、120円とかで買わないといけなくなるんですから。
しばらくの間は、企業努力とか、従業員への負担で、価格は据え置かれるかもしれませんが、限界があります。
うまい棒の値上げなんて、びっくりですよね。
100円ショップなんて、もう下町の工場が鼻血出しながら、支えていますよ。
インフレに対抗するために、資産運用をし、インフレ以上に資産を増やさないといけないんです。
しかし、住宅ローンがあれば、それもできない。
最もそれ以前に、日本人のマインドがついていけてないのも問題ですが。
住宅ローンを抱えていても、低金利で借りて、その間に資産を増やすようなことを考えれば良いのですが。
それができているのは、一部の富裕層だけでしょうね。
退職金をあてにした返済計画はダメ
住宅ローンの返済に、退職金をあてにしていると、本当に破産のリスクがアップします。
退職金は、徐々に減らされているのが現実です。
また、途中で企業に何かあれば、予定していた金額に達しない場合もあります。
住宅ローンの返済にボーナス払いを設定しているのも考えものです。
いつも思うんですよね。
ネットの記事などでよく見かけるのが、コロナによりボーナスが支給されなくなり、住宅ローンの返済ができなくなったって。
これ、ダメでしょうって。
だって、そもそもボーナスについて、サラリーマンなら当然知っているべき知識を持ってないということですから。
ボーナスは企業の業績によって、大きく変動するものですよ。
なのに、そのボーナスを住宅ローンの返済計画に充ててるって。
それおかしいだろって。
退職金も同じです。
もちろん積み立てていたものはもらえるでしょうが、増えると予想していた分は無くなる可能性はあります。
もし、予定していた退職金がもらえないと、返済に困ります。
それも会社を辞めた後ですからね。
余計に。
そうなると、夜中の警備の仕事とか、管理人とかやって、お金を稼がないといけなくなります。
それで体を壊したら、もうおしまいです。
子供にお金をかけすぎる
これもありがちだなって。
日本では、引きこもりとか問題になっています。
なんか海外では、こういうのって非常に少ないそうです。
なぜなら、子供は成人したら独立するってのが、もう常識だからです。
親も子供が成人したら、子育てから解放されて、自分の老後を楽しみたいと考えています。
そういうふうに子供にも言っているから、子供自身も大人になると出ていくというのが、当たり前だと感じています。
日本はどうか。
例えば非正規だと、一人暮らしもできないから、実家で暮らすとか。
いろいろ楽だから、実家で暮らすとか。
親は親で、子供が家にいるとさびしくないからと言って、受け入れたり。
どちらかというと、子供が出ていくのを引き止めたりします。
そもそも子供のため、家庭のためと仕事ばかりしていたため、いなくなると一人で。
または親だけで、何もすることがないってことになるのです。
そうやって子供を甘やかして育てて、引きこもりになったりすると、早く独り立ちしてくれないかなって考えたりします。
同居して、働いて、お金を入れてくれたら嬉しいと思っていて、それができなくなると、自立してほしいって。
自分達の年金で、引きこもりの子供を養わないといけないって泣くんですよ。
どっちもどっちなんだろうな。
日本は、もっと自立心を育てるような教育が必要なんではと思ったりします。
で、老後は自分のために生きる。
子供とか、孫に、必要以上にお金を与える必要はないと思います。
まずは自分の楽しみのために使い、少し余裕があればその範囲内で、子供たちに使う。
子供たちにお金を使い、破産するっていうのは、おかしいと思いますね。
遺産相続で揉める話も、ネットではよく記事として上がっています。
あれも本当に、なんだかなって思いますね。
親の金やん。
子供がそれに期待するって、なんか嫌だなって。
自立してないなって。
親は親が頑張ってお金作ったんだから、成人した子供がそれをあてにするって、ちょっと情けないような気がします。
非正規労働とか、確かに苦しい状況はあるでしょうが。
しかし、それを親の支援に求めるのは、やはり違うと思いますね。
努力すれば成功する
梨泰院クラスの第1話で、イソがカウンセラーに向かっていう言葉があります。
「成功するのって、簡単なんですよね。」
「努力すればいいんですよ。」
って。
これってシンプルだけどすごくないですか。
日本って努力すれば、報われる国だと思います。
勉強は、しようと思えばできます。
図書館に行けば、静かな環境と、多くの書籍。
学校の先生も、聞けば教えてくれます。
ただ、親が邪魔するケースもありますが、それはもう別の次元の話ということで。
いい学校でなくても、社会人になって、努力することは可能です。
バイトして金貯めて、パソコン買って、ネットで商売する。
このブログだって、週に4記事書いてますよ。
これをもう6年近くやってます。
これも努力だと思います。
投資について勉強して、バイト代を運用することにより、お金を増やすことも可能です。
ロナルド・リードという人をご存知ですか。
ガソリンスタンドで働き、定年後は清掃員として働いていた人ですが、死後、彼の資産の多さにみんな驚きました。
なんと日本円で約9億という資産。
これは地道に気長に投資を続けた結果です。
特別な技能は必要ありませんでした。
資産が増えても、生活スタイルを変えないで、長期間運用していたからです。
普通の人でも努力(この場合、お金が増えても、生活スタイルを変えないという努力)すれば、成功することができるということです。
生活レベルを下げれない
最後は、生活レベルを下げれない。
これはどうなんでしょうね。
歳をとると、自然と出費って減りそうですけどね。
先ほどの、子供とか孫にお金を必要以上にかけてしまうと言うのはあるかもしれません。
あと老後は、今までできなかった旅行とか、趣味にお金をかけるとか。
しかし本当に怖いのは病気かもしれませんね。
病気で想定以上にお金がかかるということはよく聞く話ですね。
これはどうしようもない。
対策としては、やはり老後に向けて、しっかりとお金を貯めておく。
そして、無駄使いはしない。
それに限りますよね。
これ言っちゃうと、全てに当てはまってしまいますが。。。
まとめ
さて、どうしたらいいか。
まず、資産運用し、しっかりと資産を作っておくこと。
後、自分の老後は、自分でなんとかするということで、子供よりはまず自分の生活を優先に考える。
資産運用でお金を増やすときに、老後は何をしたいのかということをしっかり考えておき、それを目標にする。
やはり、結論としては、運用してお金を作っておくということに限りますね。