おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

日本の老後はインフラと年金減少、子供たちからのたかりでヒイヒイ状態

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ちょうど、今の日本の状況を如実に表している記事がありました。

これは本当に納得というところで、日本の悪い慣習が問題を大きくしているって。

gendai.ismedia.jp

 

これは一体なんなんでしょうね。

 

この問題は、アメリカではなかなか起きなさそうです。

なぜなら、根本的にいろいろ日本と違うからです。

 

子供が親の資産に頼る

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これってどうなんでしょうか。

いつも思います。

なんで、親の資産を子供が頼るのか。

 

これ酷くないですか。

親は、自分の老後のために資産形成しているのに、それを子供が自分の都合でねだるって。

 

子供は親の老後の生活のことを心配して、親の資産を減らそうなんて思わないはず。

しかし、この記事のように、親に支援を依頼するって。

本当おかしいと思います。

 

もちろん、親として子供の助けをしたいという善意もあるでしょう。

それはそれでいいんです。

 

しかし親は、親で自分の生活に支障をきたさない程度で支援するべきです。

支援のせいで、自分の生活が苦しくなるようなことをしては、絶対ダメです。

 

アメリカとかでは、こういうことってどうなんでしょうか。

いろいろ調べても日本ほどはないようです。

そもそも個々が自立していますから。

 

小さい頃から、子供部屋で一人で寝るように、自立を促す国民性ですから。

 

この記事にあるように、子供が親に生前贈与を提案する。

まじで信じられないです。

なんでそんなことを子供がいう権利があるのか。

親の資産については、助言することはあれ、それを期待してはいけない。

 

個人として、自分で必要な資産は自分で作る。

それが当たり前だろう。

 

親だってそうだ。

子供が可愛いかろうが、孫が可愛だろうが、お金は自分のために使うべきだ。

(子供が成人してから。)

それでも余った資産で、子供たちにたまにご馳走すればいいと。

 

子供に生前贈与して、自分の暮らしが苦しくなるなんて、もう茶番でしかない。

 

インフレに弱すぎる資産形成

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次の問題がインフレに弱すぎるということ。

インフレは、もうず〜〜〜と前から、日銀の黒田さんとか政府が言ってきたことですよね。

目標インフレ率2%って。

 

そうすると、少なくとも年間で2%ずつ、物価が上がることを想定しておくべきです。

その穴埋めに、給与って思う人いないでしょ。

 

日本は終身雇用制度がまだまだ残っているため、そんなに給与は上がるわけありません。

一度上げると、下げれないからです。

 

なら、それを見越して、収入を増やすしかありません。

給与がダメなら、それはもう運用で増やすしかないです。

 

日本人の資産形成は、貯金がほぼ多数です。

これは、インフレに非常に弱いんです。

だって、今の預金の金利は、メガバンクで0.001%ですから。

2%のインフレと比べても、2,000倍の差があります。

 

とても追いつけませんよ。

従って、2%以上で資産を増やす必要があるんです。

普通に考えると2%以上で資産を増やすって無理だ!って思うでしょう。

 

しかし、例を上げると、インデクス投信は、年利7%程度は達成していますよ。

 

不就労収入がない

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あと、重要なのは不就労収入です。

不就労収入と言われても、そんなん何かわからへんっていう人が多いかもしれません。

 

不就労収入。

読んで字の如く。

何もしなくても、収入として入ってくるもの(または資産として増えていくもの)

一番最初に思いつくのは、株式投資での配当金ですね。

桐谷さんとか有名ですよね。(←この人は、優待券の方か。)

 

配当金は、株を持っていれば、ほっておいても勝手に入ってくる収入です。

まぁ、銀行に預けた時の金利もそうですが、0.001%じゃ無いと同じですが。

 

もし、勝手に収入が入ってくるとなれば、インフレで多少物価が上がっても、それで十分カバーできますよね。

 

私は、不就労収入をある程度確保しています。

今後も増やしていく予定です。

 

年金2,000万円問題で発覚した不足分ぐらいは、不就労収入で賄えると思います。

 

投資信託の評価益は、毎月確実に入ってくるものではないので、含めていません。

長期運用で、長い目で見ると増えているというものなので。

 

こういう不就労収入を増やすという感覚が、日本人にはないんですよね。

徐々に増えてきているとは思いますが、働き盛りのサラリーマンでも、なかなか少ないですよ。

 

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アメリカとの違い

アメリカ人は、年を重ねるごとに資産は増えていきます。

すごいですね。

それに比べて日本は。

60歳代から70代に向けて、資産は減少していきます。

 

なぜなら、日本人の資産は貯蓄がメインで増えていかないからです。

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アメリカ人は、預金はたったの13.7%です。

それに比べて、日本は、54%が預金です。

 

預金は、増えません。

メガバンクでの金利は、たったの0.001%ですから。

もう元本そのままってことですよね。

100万円を預けても、1年後には、10円しか増えないんですから。

 

中田のYoutube大学で言ってましたね。

ジャイアンだって。

貸してあげているのに、そのお礼が10円って。

 

しかし世の中はどんどん物価上昇していきます。

税金も増えるばかりです。

 

どうやって生活費を捻出するのか。

非常に困ったことになりますよね。

みなさん、気付きましょう!

 

 

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