主に関西方面で放送されている番組「教えて!Newsライブ 正義のミカタ」。
この番組は、本当にためになる情報を放送してくれる番組で、非常に勉強になります。
まぁ、タレントのコメンテーターが少々へんなことを言いますが、それでもまだましな方です。
芸人のホンコンとか、しっかりと勉強してきて、コメントしてくれるのである面いいのですが、思い込みが激しいところが玉にきず。
アイドルとして、ジャニーズWESTの中間淳太も出演していますが、彼はすごく賢いですね。
調べてみると、なんと最終学歴は関西学院大学卒業。
賢いわけだ。
そんな番組ですが、もう最近の話題としては新型コロナウイルスに関するものですが、やはりズバッと言ってくれますね。
新型コロナウイルスの自粛規制延長について
新型コロナウイルスに関する専門家として、この番組ではもう木村 盛世(きむら もりよ)先生ですね。
どんな人かと言うと、Wikipediaに載っていました。
木村 盛世(きむら もりよ、1965年3月9日(昭和40年3月9日)- )は、日本の医師、元厚生労働省医系技官、ノンフィクション作家である。木村 盛世(きむら もりよ、1965年3月9日(昭和40年3月9日)- )は、日本の医師、元厚生労働省医系技官、ノンフィクション作家である。
出身校:筑波大学医学専門学群ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部 修士課程修了引用元:Wikipedia
すごいですね。
この人は、この番組で初めて知りましたが。
今回、安倍総理が緊急事態宣言の解除時期について、専門家委員会の意見を聞き、3週間から4週間程度延長する方向で検討していると発表しました。
多くの国民が多分、そうだろうなってことを思ったんではないでしょうか。
新規感染者数は、日に日に減少しているんですが、東京都とか北海道をみると、なんだ?これ?って感じで新規感染者数が出ていますからね。
これはなんか、宣言の解除って説得力ないよなって。
ガクンと新規感染者数が下がっていれば、政府としてももっと積極的に宣言解除を言えるんですがね。
今の情報弱者が多い国民に納得してもらうには、もっと大幅な感染者の減少がないとね。
インフルエンザとの比較、失業者の増加による自殺者の増加、無症状者の数による致死率の低下など、もういろんなことがわかった今、段階的な自粛解除が本来の決定すべきことだと私は思うんですがね。
ということで、木村もりよ先生が、ズバッとこの辺りを言ってくれました。
本当はもっとすごくわかりやすく説明してくれたんですが、失礼ながらこちらで要約させてもらうと。
日本は、そもそも医療も発達しているため、重症患者が来てもきちんと対応ができている。
しかし、感染者が増えてくると、肺炎治療として必要な機械の数にも制限があるため、治療をすれば治る人も、命を落としてしまう危険性があった。
これがいわゆる医療崩壊と言われているもの。
従って、感染者の数をできる限り平たん化し、ピークを分散させるために緊急事態宣言は必要であった。
一部の医療機関では、やはり医療機械の不足が出たところもあったが、おおむねこの対策は成功であり、他の国と比べてもはるかに低い致死率となっている。
しかし、やはり決定的な治療薬、ワクチンがまだない状況では、今の段階でどれだけ自粛をしてもウイルスを完全に収束させることはできない。
また、新型コロナウイルスも様々な機関で研究され、若年層では無症状であったり、軽症である人が多く、無症状の人は、普段通りに生活をしている可能性が非常に高い。
(ニューヨーク州の抗体検査や、日本の一部でも抗体検査を実施した結果)
そのことを考えると、実際の感染者数は今よりももっと多くなり、死者数を考えると致死率もかなり低いことが想定される。
今守らなければいけないのは、お年寄りや、基礎疾患を持っている人である。
それ以外の人は、当然そういった人へ感染させるリスクもあるが、それを考慮した自粛規制の解除をやっていくべきではないか。
とだいたいこんな感じでした。
もっともかなり同感です。
いや、ちょっと最近、なんかこの人やたらとテレビに出て、この状況を煽って出演料をもらってるんじゃないかと思ってたんですがね。
世界各国は
アメリカでは一部から徐々に経済活動を再開するようです。
ヨーロッパでも、フランスやイタリアでも、活動再開を徐々に緩和していくようです。
中国はもう問題外と言うよな気がしますね。
観光スポットのあの集団、もうあほだろって思ったりもしましたが。
ただ木村もりよ先生は、解除したあと、気が緩んで第2波、第3波が来る恐れがあると。
欧米はそもそも経済活動の自粛がかなりきつかったので、一概の日本の解除とは意味合いが違うという感じです。
藤井聡氏も適格に状況を分析
藤井聡氏は、この番組のレギュラーコメンテーターですが。
どんな人かと言うと。
これもWikipediaで調べてみました。
藤井 聡(ふじい さとし、1968年10月15日 - )は、日本の社会工学者。
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授、同大学レジリエンス実践ユニット長、統計数理研究所リスク解析戦略研究センター客員教授、早稲田大学意思決定研究所招聘研究員、京都大学地域連携教育研究推進ユニット教授、内閣官房国土強靱化推進室ナショナル・レジリエンス懇談会座長、一般社団法人日本モビリティ・マネジメント会議理事長、京都大学土木会評議員、カールスタッド大学客員教授。
シミュレーションならびに行動経済学のテーマで博士(工学)を取得した後の、心理学科や経済産業研究所、学際ユニットでの諸研究等、「実践的総合政策論および人文社会科学研究」が専門である。
引用元:Wikipedia
コメントは、結構反政府系なんですが。
でも、結構データを駆使して結構言いたかったことを言ってくれます。
今回は、まぁ、致死率が意外と低いということと、失業者の増加により自殺者数が増えるということも、結構言ってくれましたね。
これと同じことをホリエモンも結構言っています。
ホリエモンが4月30日にツイッターで、小池都知事が発言した「東京はまだ厳しい状況。緊急事態宣言の時期は延長をお願いしたい」に対して、「呆れてものが言えない」とコキ下ろしました。
正直、最近各都道府県の知事は今がチャンスと見て、なんか声を上げていますが、とんちんかんなずれのある発言も多いですね。
芸人ホンコンの言いたいこともわかるが
ホンコンは、一貫して、自粛を厳しく続けたほうがいいという意見です。
外国との違いを言うよりは、日本モデルがあってもいいと。
感染者数がゆっくりと上がり、ピークを越え、静かに減少していく。
そして、この感染者数にたいする死者数の少なさ。
これは日本として誇れるものではないかと。
国の後押しがもっとあるべきだと言っていましたね。
それはもっともですね。
最後に中間君が言っていたけど、新型コロナウイルスによる死亡者数が減っても、失業による自殺者数が増えたら意味がない。と。
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