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将来伸びる子とはどういう子供か〜誰でも伸びるわけではない

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大器晩成っていう言葉ありますよね。
結構好きなんですよね。

結構、私も占いで必ず言われることが2つあって。

一つ目が、お金に困らないって。

で、二つ目は、大器晩成だって。

 

結構、どの占い見ても、必ずこの2つは、出てくるんですよね。

所詮占いなんですが。

 

この大器晩成って、人生での後半のことを言っているかというと、そればかりではなく、学生時代でも当てはまると。

そこで、今回は、学生というか、子供に当てはめて考えてみることにしました。

 

子供の大器晩成・学力向上

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子供に当てはめてみると、大器晩成っていうと、小学生の時には勉強できなかったけど、中学生になってからぐんぐんと学力が伸びたとか。

中学、高校とクラスの下の方にいたけど、高校3年で頑張って、いい大学に入れた。

とか、そういうことになります。

 

この逆はというと、小学生、中学生と頭いいって言われていたけど、高校ぐらいからどんどん学力が落ちてきて、結局いい大学に行けずに就職できなかったとか。

 

一体大器晩成というか、徐々に伸びていく子ってどんな子なんでしょうか。

 

勉強が実は嫌いではない

やはり、基本的には、なんでも好きでないと伸びないですよね。

勉強で言うと、やはり基本的に勉強が好きでないと、いつまで経っても勉強しないです。

勉強というよりは、学ぶこととか、あと競争することとか。

 

勉強っていっても、他の生徒との競争っていう面もありますからね。

 

何か知りたいという欲求が強い子は、基本勉強が好きなんですよ。

 

勉強が嫌いな子は、やはり伸びないですよ。

勉強を強制しても、その反動がやってくる。

強制されてする勉強は、そもそも頭に入らないし。

 

大きくなるに連れて、強制力も効かなくなる。

すると、どんどん勉強しなくなる。

これは、先程の逆のパターンってことになります。

 

スポーツなどで集中力が鍛えられている

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少し勉強が苦手な子には、体を動かすことから教えた方がいいという、教育方針があります。

人間の赤ちゃんが、いろんなことを学んでいく過程を考えると、まず体から覚えていくんです。

ハイハイする。

かまり立ちする。

歩く。

まず、体を動かしていき、それから言葉っていう感じに。

 

実は、勉強と運動は、密接に関わっているそうです。

一部のガリ勉という人や、運動神経がめちゃくちゃいい人を除いて、運動できて勉強できる人って意外といますよね。

 

体を動かすことにより、脳も活性化されるのかな。

また、ストレス発散にもなるし。

スポーツもかなり戦略的に考えると、頭を使ってますからね。

 

あと、何よりも重要なのが、集中力だと思います。

これが一番。

 

スポーツって必ず集中力って大事ですよね。

私も剣道していましたが、油断すると打たれるので、相手と竹刀を構えている時には、常に集中していました。

この集中力が勉強にも必要であることは、もう説明の必要はありませんよね。

 

基本がしっかりとできている

みんなでイッセイのドン!とスタートきっても、その時点からすぐに出来る子とできない子がでてきます。

 

しかし、理解力というのは、人それぞれなので、その時にわからないってことが悪いこととは思いません。

だって、個人差ですから。

 

自分だけ分からなくても、自分の力で、自分のペースでわかろうと努力する子は将来必ず伸びると思います。

まず基本が大切ですから。

基本をゆっくりじっくりと、自分のものにしている子はやはり強いです。

 

周りに合わせて、わかったふうに装って、先に進むのが、実は一番良くないと思いますね。

分からないって言えなくなって、結局最後の方で理解できていなかったことが露呈する。

これが本当に一番ダメなパターンだと思います。

 

基本は、みんなから遅れていても、とことんやる。

これだと思います。

 

私も、システムエンジニアとして、最初の頃は周りの優秀な人たちと比べると、明らかに劣っていました。

周りを見ては、すごいなって。

では、その時に自分はどうしたか。

 

一生懸命勉強しましたね。

本を何冊も買っては、読みふけりました。

自前でです。

本屋に行っては、気になる本があれば買って、読みました。

専門書なので、2千円とか、高いのになると3千円という本もざらにありましたが。

 

それでも、、本を買って読んでいましたね。

 

それが今の力になっていると思います。

大概の人と、技術論について会話することができます。

どんな場に出ても、自分の自信となっている基本的な知識をもとに、気負うことなく会話することができます。

 

自信がないと、なかなか発言するのも難しいですからね。

トンチンカンなことを言って、白い目で見られている人を今まで何人も見てきましたからね。

 

将来を見据える力

いろんなところにゴールを見つけて、それに向かう子は伸びます。

人生にはいろんなゴールがあります。

楽しい人生を送るというゴール。

 

そのためには、いい会社に入ること。

いい会社に入るには、いい学校に入ること。

学校だけでは不足なので、運動も頑張る。

いい学校に入るためには、勉強する。

 

とか。

これが明確に自分で描けない子は、結局人から言われたから勉強してるってことになります。

目標がないんで。

 

子供に将来の目標といっても、そりゃイメージしづらいかもしれません。

だから、まずは身近な目標を自分で作らせるのです。

今やっているのは、なんのためか。

どうしたいのか。

など。。

 

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今メジャーで活躍している大谷選手のマンダラチャート。

あれは本当にすごいですね。

システムエンジニアの世界でも、似たようなものがあります。

一つの例がフィッシュボーンと呼ばれるツールです。

 

どんどん魚の骨のように、項目を分解していき、問題を探り出すものです。

要望に対する対策を見つけるのにも使います。

要するに思考を整理するために使うツールです。

 

大谷選手のマンダラチャートは、最終目標を決める。

それを達成するためには、どのようなことが必要か。

それを最終目標から順に細分化していくというものです。

 

すると、直近で何をすべきかというのが明確になるのです。

これ、本当にすごいです。

大人が教えたと思うのですが、それを見事に書き上げ、実践してきた大谷翔平という人はもうただただすごい。

 

失敗から学ぶ

失敗することは、誰でもあります。

問題を間違えることだって。

いくらでもあります。

 

っていうか、これが当たり前って感じですが。

大器晩成する人は、この失敗から多くのことを学びます。

勉強もそうです。

間違った問題から学ぶのです。

 

システムエンジニアの世界では、資格というのが結構多くあります。

情報処理試験とか。

だから、大人になっても結構勉強するんですが。

 

その勉強で一番有効なのが、過去問です。

これ意外とやっていない人が多い。

しかし、過去問ほど有効な勉強方法はないと自分は思っています。

ほぼ、過去問やっておけばいい感じです。

 

実績といえば、高度情報処理を3つ持っていますから。

(アプリケーションエンジニア、データベーススペシャリスト、情報セキュリティ)

☆名前は変わっているかもしれませんが。

 

過去問で問題を解き、間違った問題を勉強する。

解けた問題はいいんです。

解けなかった問題が、自分のわからないところなので。

そこを重点的に勉強する。

過去問集の最後の解説だけでわかればいいですが、分からなければネットで調べる。

それだけで結構な力はつきます。

 

失敗すると、もう二度と同じ失敗はしたくないと思い、より記憶に残ります。

ダメなのは、失敗慣れすること。

怒られすぎると、怒られることに慣れて、怒られることが当たり前になります。

親から常に怒られている子は、いくら注意されて怒られても、もう頭に入ってこないんです。

 

でも、日頃怒られてないけど、たまに悪いことして怒られた子は、そのことをすごく意識して、同じことで怒られないようになります。

問題も同じです。

 

間違いをするたびに確実に自分のものになっていっているんです。

大器晩成とか、のちに成長する子って、最初の頃はすごく間違えて、周りからみるとできない子に見えるかもしれませんが、中ではどんどん吸収していってるんです。

 

子供の勉強でも、間違った問題の数をカウントして、グラフ化してみるといいかもしれませんね。

どんどん間違いが減っていっているなら、確実にその子の身になっているということになりますから。

 

まとめ

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色々書きましたが。

 

まとめ(後で伸びる子) ◆実は勉強が好き
◆スポーツなどで集中力がある
◆基本ができている
◆ゴールを理解している
◆失敗から学べる

 

 ということだと思います。