運用状況
先週1週間の投資信託の運用状況です。
◆評価額:¥4,153,898
(先週:¥4,394,859)
◆含み損益:¥697,898(前週比:▲¥240,961)
(先週:¥938,859)
◆含み損益(%):△20.19(今年:▲25.62%)
(先週 △27.17%(今年:▲18.53%))
今週の投資に関する一言
投資信託での長期運用について
(改訂:2025年02月15日)
投資信託の長期投資は、投資の鉄則です。
投資の基本は長期運用・分散投資・積立です。
この投資信託への投資を長期で運用し、かつ毎月積立で投資すれば、もう投資の基本はできていると言ってもいいでしょう。
最近、金融所得課税が取り沙汰されています。
これは通常の総合課税と異なり、金融所得に対しては分離課税方式で、一律20.315%しか税金がかからないことから、不公平感が出ているというものです。
総合課税では、累進課税のため、収入が多くなればなるほど所得税では最大45%もの税率がかかります。(別途住民税が最大10%加わる。)
その上、金融所得を得ている人の多くが富裕層です。
富裕層ほど、金融所得である株の配当などで利益を出している人が多いのです。
しかし、国や政府は、国民に投資を推奨しています。
年金だけでは老後生活が苦しいので、投資をしてお金を運用することにより、少しでも資産を増やしてくださいって。
なのに、金融所得課税を議論するってと思われるかもしれませんが、そこで出てきているのがNISA制度。
特に2024年1月からは、新NISA制度が始まり、運用期間が無制限となりました。
枠は決まっており、最大1,800万円までとなります。
このNISA口座で取引したり保有したりする金融資産には税金がかかりません。
配当金も、売却益にも課税されません。
富裕層にとって1,800万円の枠というのは、明らかに少なすぎるでしょうから、それ以外の資産は普通に20%の税金が課されているということです。
しかし、昨今の投資ブームにより1,800万円をこえる資産をもつ、一般の人も増えてきています。
その人たちからも追加で税を取るのかってことですね。
総合課税に加えるという案も検討されているようですが、今年収1,000万円でも生活が苦しいという世の中なので、課税するところをもう少し考えてほしいですね。
お金をたくさん持っているところから多く取るというのは正しいと思います。
1人の資産で、数千億とか、もう狂ってますよね。
1人10億円もあれば余裕で裕福な生活はできると思います。
なら、それをこえる部分の資産には税金をとってもいいのではと思いますね。
ただ、働くモチベーションがなくなるということもありますから、そういう人たちには普通の人とは違う特権というか、優遇制度を設けたらいいのではと思います。
例えば、高速道路の有線車線とか。
タクシー乗り放題。
高級レストラン優先権。
スポーツ観戦優先チケット。
それらを合わせても、高額納税者が支払う税金の1%にも満たないでしょう。
そのぐらいしても全く問題ないと思いますね。
さて、話を元に戻しますが、投資で1番重要なことは長期運用ということです。
データを見てみると、長期で運用すると、評価損を抱えている割合がほぼなくなるそうです。
(100%ではないですよ。その辺は注意が必要。)
インデクスファンドでは、過去の実績をみると平均7%の利回りがあります。
短期間で見ると、当然経済は日々活発に動いているため、上下動があります。
大数の法則と同じで、それを長期で運用していくと、おのずと利回りの7%に近づいていくということです。
長期運用は何もしないでほっとくというものですから、実はこれほど楽な方法はないとも言えますね。
毎月積み立てるというのも、自動購入がもう通常の証券会社ではできるので、給料が入る口座から自動購入設定をしておけば、もう本当に何もする必要がないということになります。
投資信託 購入商品一覧(2025年時点)
現在、私が保有している(定期購入)投資信託は、以下の6つです。
もうこれ以上、増やすつもりはないです。
というか、これ以上増やさないように気をつけています。
以前は、ここに三井住友T世界経済というのを買っていたのですが、グローバルと被ってるので、売却しました。
先進国と米国株は、結構似ていたりします。
また、S&Pインデクスと、楽天VTI(全米株式)も、結構似ていたりします。
インドも今後伸びるのではないかと考えており、購入しています。
人口が多いということは、今までの中国を見ていればわかるように、市場の拡大を意味します。
労働人口の増加、消費市場の拡大。
その上、インド特有のIT技術者への支援状況。
伸びないわけがないって感じですね。
ただ少し最近は伸びが鈍化しています。
せっかくの人口ボーナスを有効に使えていないという分析もあるようです。
もう少し見守っていくことにしましょう。
↓↓↓ 「iFreeNEXT インド株インデクス」の過去1年の推移
気に留めておいてください。
投資信託について
投資信託については、もういろんな所で説明されていますね。
Youtubeでも、説明動画が数多く上がっています。
こういう動画をみると、勉強になります。
本を買って、読んで理解することが難しいなら、このような動画をみるといいでしょう。
さて、これらの人も言っていることがあります。
それは長期運用ということです。
長く運用して、複利で増やす。
これはもう基本中の基本となっています。
投資信託は、正直一生付き合っていくものと言う感覚が良いと考えています。
銀行に預けるという感じで、長く付き合う。
必要な時に、必要な金額だけ払い戻せばよいのです。長い期間、そうですね20年とか30年、そんな長い目で見ていくのが大切なのでしょう。
運用方針
私の運用方針について、簡単に説明します。
ズバリ! 毎月積み立てです。
月末に1万5千円を積立しています。
これはあくまで定額部分です。
口座から自動で引き落とすように設定しています。
その時の状況により、スポット購入で追加投資をします。
目標は、月3万円程度を投資信託に充てられたらと考えていて、スポット購入は最低15,000円を目標にしています。
過去の運用状況
参考資料
私が投資信託を始めるときに、参考にした本は次の本です。
この本を読んだ時には、本当に目からウロコが落ちましたね。
「投資信託はこの9本から選びなさい」
今日本では数千という数の投資信託がありますが、それをある条件で抽出したものです。
今はやっている毎月分配型の投資信託とか、期間が決められているものとか、手数料が高いものとか、そういう間違った商品を選ばないために、非常にわかりやすく説明がされています。
まずは、この本を読んで自分がどの投資信託に投資すべきかを考えてみてはどうでしょうか。