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VHSビデオテープはもう再生できない~VHSの歴史とダビング方法

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外出規制もあって、なかなか家で暇を持て余しています。

なので、少し整頓しようかと。

するとまぁ、出てくる出てくる、不要なものが。

しかし、その中にも捨てるのがもったいないものも。

それがVHSビデオテープ

 

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かなり減ってはいるがいまだにあったVHSビデオテープ

ほんとに昔はこれを見てたんですね。

 

なんか技術の進歩って凄いですね。

今はDVDですからね。

 

見つかったVHSは、やはりアーティストのビデオが多いです。

氷室京介や、B'z、あとGLAYもありました。

 

あと、スノーボードのビデオが意外と多くありましたね。

 

ほんとに夢中ですべってた頃、結構買ってみてました。

 

かっこいいなって。

あんな風にすべりたいなって。

 

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出てきたVHSビデオテープ

今はほんとに減ってますが、昔はかなり持ってたと思います。

 

↓ ボーイ(BOΦWY)や、氷室京介
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左から2番目のミュージックビデオは、ボーイのJUST A HERO

ボーイのメンバーの三人の出身地である群馬県高崎市で、ミュージックビデオ用に撮られたもので、これ本当にかっこいいです。

 

メンバー全員がまだ若く、氷室京介は、ロン毛ヘアーでした。

かなりすり減るまで見た記憶がありますね。

 

1番右側のは、氷室京介がソロになってからのものですね。

 

↓ 氷室京介
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↓ 既にもう懐かしいなって感じ。

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もう再生しようにもビデオデッキがありません。

仮に残していたとしても、ヘッドが錆びてるでしょうね。

VHSビデオプレイヤーは、定期的にクリーニングをしていました。

ヘッドの掃除ですね。

 

今もうそんなのしないですよね。

録画は全てハードディスクですからね。

なんかどんどん便利になってくな。

 

VHSの歴史

ちょっと懐かしいと言うことで、VHSの歴史について調べてみました。

 

ビデオテープリコーダー(VTR)は、最初アメリカで開発されました。

商品化は、1956年。

米国アンペックス社が最初です。

当時は4ヘッド方式だったそうです。

 

直径約50mmの円盤上のドラムに、4個のヘッドを90度間隔で配置していて、ドラムを毎秒240回転させて録画・再生する仕組でした。

 

この方式には欠点がありました。

それは耐久性です。

 

テープが高速でヘッドに接触しているため、摩耗が激しかったそうです。

その為に、約100時間でヘッドの交換が必要でした。

100時間と言えば、今から考えても、結構頻繁に交換が必要だったのでしょう。

 

更にこのヘッドの交換には、高い技術が要求されるために、ヘッドだけの交換よりも、ブロックごとの交換としていたようです。

要するに結構な作業になったと言うことです。

 

アンペックス社は、特許を取得し、なかなか各社に展開しなかったため、各社は個別に開発を始めました。

 

日本では、日本ビクターが、1959年12月に2ヘッドモデルを完成させました。

回転2ヘッドヘリカルスキャンVTRで、特許を申請しました。


この、2ヘッドヘリカルスキャン方式は、その機能上、4ヘッドではできなかった停止画面が可能となりました。


但しその段階では、家庭用はまだ作られていませんでした。


家庭用の小型ビデオレコーダーの開発は、1971年からとなります。

 

その5年後、日本ビクターは、VHSフォーマットのHR-3300を発表しました。

 

重さはなんと13.5Kgありました。

重いですね。


技術の進歩なので仕方ないですが、今やVHSレコーダーは、電気屋に行ってもありませんね。

VHSで録画したホームビデオなどは、しかるべき所に行くと、DVDに焼いてくれたりもします。

ドラマや映画などは、もう今やDVDでやすく売ってます。

 

ボーイの昔のミュージックビデオは、DVDでも出ているので、それに買い換えたりしています。

 

 

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VHSからDVD、HDDにコピーする方法

先ほどVHSをしかるべきところに持っていくとダビングしてもらえると書きましたが、他の方法ってないのでしょうかね。

 

ちょっと調べてみました。

 

1.デッキがあれば

一つは、ビデオキャプチャ機能を使用して、パソコンに動画として保存する方法です。

録画する方法は。

 

「ビデオデッキ」と「ビデオキャプチャ」を「コンポジット端子」で接続します。

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「ビデオデッキ」に録画したいVHSビデオテープを入れ、再生開始したと同時にパソコン側の録画を開始させます。

 

これは、そのまま見ている動画をそのまま録画する方法なので、時間はかかります。

2時間ものだと、当然2時間かかります。

 

ただし、前提条件として、家にVHSレコーダー(プレーヤー)があることとなります。

もうかなりの家庭は、VHSデッキは、廃棄しているのではないでしょうかね。

 

2.機器をレンタルしてダビング

もう一つの方法は、VHSデッキをレンタルするという方法です。

 

レンタルする機器としては、VHS・DVD両方に対応しているビデオデッキとなります。

せっかくレンタルするのに、1の方法を使うのは面倒ですからね。

 

で、そのデッキについているダビング機能を使います。

 

昔は、このダブルデッキと言うか、VHSと一体型というのは高価でしたね。

しかし、レンタルできるとなると、それはいいと思います。

 

ちょうど変換期の時期に、出ていました。

VHSとDVD一体型。

 

レンタルで借りて、その期間中にダビングすればよいのです。

 

ネットで少し調べてみると、VHSからのDVDへのダビングセットというサービスもありました。

VHSからSDメモリへダビングするオリジナルデッキを貸し出しているところもありました。

やはりVHSからのダビングというのはニーズがあるんでしょうね。

 

皆さん活用してみてはいかがでしょうか。