おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

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子供が王様の家庭で育った子供は社会に出て成功しない〜社会は厳しい!

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将来、社会できちんと働いていけるのか。

やはり子供をもつ親としてはそれが一番心配です。

 

仕事柄、多くのビジネスマンに接します。

どうでしょうかね。

プロジェクトが立ち上がるたびに、新しい顧客、新しいチームメンバーと、本当に多くの人に会い、一緒に打ち合わせなどを通じて会話することになります。

 

そんな中、やはり仕事ができる人。

コミュニケーションが上手で、うまく立ち回っている人もいれば、癖があり、周りとうまくできない人。

生産性が悪い人など、いろんな人がいます。

 

そんな中で、色々会話して、その人の子ども時代の話とか、経歴なんかを聞いた範囲で、なんとなく、傾向というのが見えてきました。

統計的には、そんなに大したことありませんが、思うところを書いてみようかと。

 

家庭の中で子供が王様

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あるプロジェクトに入ってきたメンバー。

実家が、建築関係の会社をやってるとのこと。

大学は、結構有名なところで、院まで出てた。

 

少し小太りで、いかにも坊ちゃんという感じ。

車が趣味で、何時間でも運転できると言ってたな。

 

大阪で一人暮らしだそうだが、毎週車で実家に帰ってるそうだ。

まあ、一時間半ぐらいで帰れる距離だから、別に大したことないけど。

 

仕事はというと。。。

知識、頭はそこそこ良かったけど、正直、この先どうすんのって感じだったな。

言われたことはするけど、言われないと、何すれば良いか分からず、じっと待ってしまうタイプだった。

工夫してというのもなく、細かく指示しないとできない。

「先輩が教えてくれなかった」と、よく言ってた。

 

協力会社なんで、教育ってことはしないんだけど、「SEは、自分で調べて、知識を増やしていかないと」と助言してみたが。

しかし、こんなレベルの人間がいると、その会社に対するイメージも悪くなりますよね。

 

まあ、大事に手取り足取りで育てられたんだろうなって、逆に可哀想になりましたね。

 

こういう事は、結構あります。

 

大事に育てるのと甘やかして育てるのは違う

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いろんな人がいますが、当然しっかりした、愛情あふれる家庭で育てられたんだろうなって感じる人も多くいます。

 

感情の起伏で結構わかりますね。

 

起伏が激しい人は、やはりよく聞くと、なんか兄弟間で仲悪かったり、親と仲悪かったり。

落ち着いて、かつ社交的で、起伏がそんなに激しくない人は、聞くと、やはりいい環境というか、家庭環境がいいというか。

正月や、休みによく家族で集まったり、いい話をよく聞きますね。

 

更に言うと、仕事ができる人は、そんな中でも、自立してた人というのも印象としてあります。

あくまで私目線ですけど。

 

やはり大事に育てられるのと、甘やかして育てるのは違うんだろうなって思いますね。

これは大きく異なります。

 

甘やかして育てると言うのは、何でも親が口を出す。

子供に考えさせない育て方だと思います。

朝起きて、服を着るところから、朝ごはん、歯磨き。

学校行く準備から、親が全部口を出してしまう。

 

それが甘やかして育てるって事です。

 

自分で考えると言うのがいかに大切か。

本当にそれが大切だと思いますね。

 

なんでも子供にやらせることが大切

自分は、小学生の頃から、結構自分でやってましたね。

小学3年生の頃までは、学校がすぐ近くで、分校だったため、昼休みは家に帰ってご飯を食べていました。

お母さんが、パートで働いていたので、結構留守の時が多かったため、1人でご飯を食べていた記憶がありました。

 

4年になると、本校に行くんですが、片道7kmほどありました。

かなり遠いですよね。

それを歩いて通ってました。

 

冬になると寮に入っていました。

小学4年生から寮ですよ。

今考えるとすごいなって思いますよね。

でも、泣いたりとかそんなことはなかったな。

 

中学時代は完全寮生活でした。

高校時代も、一人暮らしをしていました。

 

もちろん、社会人になったら、寮生活です。

その上、関東と関西を行ったり来たりの転勤生活です。

 

それにより、どうなったのか。

もう自分の事は自分で決める。

責任は全て自分が取ると言うのが、もう自然と身につきます。

 

仕事においても、自分で考えて、何をするのかを決める。

もうそれは当然のようにできるというか、しないといけないような気がしていました。

 

正直それがいいのかはわかりませんが、今のあまやかしすぎる育て方は、本当に子供の人生を殺してるなって思いますね。非常に。

 

親は良かれと思ってやっているんでしょうが、もう少し考えてください。

親がすることにより、子供が頭を使ってるか?

考えてみてください。

子供の頭をできる限り使わせないと。

 

宿題についても、親が手伝うと言うのは、本当に百害あって一利なしだと思います。

子供が考えないもんな。

夏休みの自由研究なんかを親がやったり、外注に出したりするそうですが、ないですね。

あれ、頭使いますから。

 

あれは会社でいうと、プレゼンと同じイメージですから。

企画を通すプレゼンです。

これを子供の頃から練習しているようなものなのに、それをやらないとかもうあり得ないですよね。

アホですか。

 

自由研究を子供の頃からしっかりやっていると言うのは、絶対将来役に立ちますよ。

 

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