今回の衆議院選挙。
10月31日の衆議院選挙の当日に放送された選挙特番『選挙の日2021』(TBS系)
この中での太田の言動や振る舞いが、あまりにも無礼で品位を欠いていると。
まぁ、太田光という芸人を知っていれば、ある程度は予想できたことですね。
驚くのは、このような芸人をMCに起用するテレビ局。
もう呆れるというか、アホかっていうか。
何を求めて起用したのか
今回TBSが太田をMCに起用しましたが、まず何を期待したのか。
およそ予想するのは、通常のMCがなかなか聞けない、ツッコンだトンダ質問だろう。
そこからあわよくば、政治家の本音が引き出せたらなっていう思いなんだろう。
池上彰もこの手法をとっていたけど、ことごとく政治家に言い返されてましたからね。
芸人が何かできるかと言うと、質問などは識者に任せて、少し場を和ませがら、明るい雰囲気にするぐらいだろう。
きちんと番組収録前に、この辺きちんと認識合わせしてなかったのか。
日曜日の朝の情報番組のサンデージャポンと同じノリでいいかって、そんな軽く考えていたんだろう。
国民の権利を主張する前に
特に炎上したのが、太田光の礼儀のない言葉の数々。
ある程度は、太田個人の意見として、呆れるが。
しかし二階氏とのやり取り。
二階氏に
「いつまで政治家続けるつもりですか?」
と質問してました。
二階氏も流石に怒り、
「当選したばかりで失礼だよ!言葉を選びなさい」
と怒らせていました。
失礼だろっていう二階氏に、太田は
「失礼じゃないよ。当然国民の権利じゃん、そんなの聞くのは」
だって。
アホすぎる。
権利ばかり主張して、礼儀を欠する態度はアホとしか言いようがない。
お店に行き、金払ってるから俺は神様で! って威張っているやつと一緒。
普通の人は、きちんと礼儀をわきまえた上で、権利を行使する。
これ当然のことだよな。
援護する芸人のアホさ
いつものことだけど、芸人を援護する芸人が必ずあらわれてくる。
そんなやつにかぎって、売れてない、売名行為を得意とする芸人ばかり。
ぜんじろうって、昔そんなやつおったなっていう人(芸人?)が早速つぶやいてましたね。
「『大物政治家もシャレが分からない人ばかりだ』ってことを、国民に知らせてくれたのは、太田氏の大きな功績だと思います(笑)」
だって。
アホか!
政治家は芸人、タレントとちゃうわ。
シャレがわかる必要はない。
政治をしっかりやってくれればいい。
なんで、芸人はアホなんだろうな。
全て芸人のレベルで会話してる。
本当にアホすぎる。
他に水道橋博士とか、ウーマン村本らの政治少し知ってるぞアピール芸人が早速援護発言をしています。
明らかに便乗商法。
しかし、これは例の如く炎上をさらに悪化させる結果になっています。
まあこいつらは、一緒に炎上する方が、ネットニュースに取り上げられて嬉しいだろうけど。
本当にいつも思う。
こういう時に、黙ってることでけへんのかね。
沈黙は金という言葉があるが。
ペラペラ喋るなって言いたいですね。
選挙を面白くする必要があるのか
若者に投票に行ってもらいたいというのはよくわかる。
本当に必要だと思う。
しかし、そのために選挙自体を面白くする必要があるのか。
いやいやないだろ。
選挙はやはり選挙だ。
真面目に選挙の大切さを理解した上で参加してもらうのが大切だと思いますね。
遊びではないぞって。
誤った選択することで、以前の民主党政権時代のようなことがまた起こったらどうする?
悪いことに、ちょうどその時3.11の震災が起こりました。
菅直人総理の元、数々の判断ミスが発生しました。
違う総理だったら。
違う政党だったら。
遊びじゃないって、選挙は。
実際にどうなるのか、少なくとも考える必要があります。
各政党の発言や、政策。
しっかりと日頃から確認するようにして、それをもとに選挙に行ってほしいです。
顔がいいとか、もう飽きたとか。
ちょっと変えてみようとか。
日本をより良くするには、当然若返りも必要です。
年寄り議員ばかりに入れても仕方ないです。
しかし中身のない若手も無理だし。
とにかく真剣に考えて投票してほしい。
真剣に考えて入れれば、もし間違っていたら次にこうしようってなりますから。
だから、選挙を面白くする必要はないんです。
面白いって、そりゃ若者は興味を持つかもしれませんが、遊びではないってことを肝に銘じてほしいですね。
仮にアホな野党にめっちゃ男前が立候補した場合、遊びということで投票されたらどうでしょか。