投資信託での長期運用について
(改訂:2024年07月13日)
日本経済は、今後どうなっていくのか。
アメリカ経済はどうなっていくのか。
日本の金利は?
さらに言えば、日本経済は今後どうなっていき、私たちの生活はどうなっていくのか。
年金は?物価は。
不安だらけですよね。
日銀、政府は、インフレ目標を2%と設定しています。
経済が緩やかに健全に成長していくのに適切なインフレ率だからです。
今は一時的に高インフレ状態となっています。
一時的というのは、楽観的すぎるかな。
今の価格は下がることはないと思いますが、今までのような傾斜で上がっていくことは、もうないと思います。
ないというか、しばらくは落ち着くと。
年金が物価に追いつくか。
それは今の日本の少子高齢化を見ると難しいですね。
保険料を支払う働く世代が減っていくんだから。
日本の強みであった勤勉さ、誠実さ。
思いやりのある国民性は、メディアを通してわかるようにどんどん低下していってます。
政府は言っています。
一般家庭の資産は増加しており、2,000兆円を超えています。
そのうちの半分以上が貯金となっています。
貯金は、ほぼ死んでるお金です。
経済に貢献しないからです。
銀行が企業に融資するときの資金になる?
今からでもいいので、少しづつ投資をしていきましょう。
投資については、よく聞く話が「よくわからない。」「なんか難しそう。」
その解決策が投資信託です。
投資信託も世に出ている商品は数千を遥かに超えていて、どの投資信託をえらべばいいかという問題もあります。
しかし、これについても、ほぼ答えが出ています。
インデクスファンドです。
指数に連動する投資信託です。
S&P500かオルカン。
あと、先進国とかかな。。。
私の投資信託を参考にしていただければと思います。
投資信託 購入商品一覧(08/03時点)
現在、私が保有している(定期購入)投資信託は、以下の6つです。
もうこれ以上、増やすつもりはないです。
というか、これ以上増やさないように気をつけています。
逆に三井住友T世界経済は、グローバルと被ってるので、今後は積立はしないつもりです。
先進国と米国株は、結構似ていたりします。
また、S&Pインデクスと、楽天VTI(全米株式)も、結構似ていたりします。
インドも今後伸びるのではないかと考えており、購入しています。
人口が多いということは、今までの中国を見ていればわかるように、市場の拡大を意味します。
労働人口の増加、消費市場の拡大。
その上、インド特有のIT技術者への支援状況。
伸びないわけがないって感じですね。
↓↓↓ 「iFreeNEXT インド株インデクス」の過去1年の推移
気に留めておいてください。
運用状況
◆評価額:¥5,176,833
(先週:¥5,191,809)
◆含み損益:¥1,653,833(前週比:▲¥14,976)
(先週:¥1,668,809)
◆含み損益(%):△46.94(今年:△16.12%)
(先週 △47.37%(今年:△16.59%))
まぁ、調整局面が続きますね。
日銀も金利を0.25%上げてきました。
アメリカの経済下落基調も鮮明になってきましたかね。
ダウ平均株価が急落しています。
経済の先行き不安感が高まっているようで。
8月1日に発表された製造業の景気に関する指数が予想を下回ったこともあり、また新規失業保険申請件数が増加したことも、不安を募る要因になりました。
日経平均は、1000円を超える下落もありました。
さて、こういう状況は、本来長期運用、積立投資をしている投資家にとっては美味しい時期となります。
安く買えるからです。
実は、ゆっくりと上昇するよりは、一定数下落局面がないと、大きな利益がないことが過去の事例で明確となっています。
気持ち的には、ずっと上昇してくれてる方がいいような気もしますが、それだと大きな利益は得られません。
心配なのは、投資に慣れてない人が、狼狽売りすることです。
長期運用が基本ですよといくら訴えても、大きく下落すると不安になります。
早く売って、損切りした方がいいのではと。
ネットでは、損切りは早くと言ってる投資家が多くいるのは確かです。
でも、それはあくまで個別株投資とか短期トレードの人の話です。
インデクス投信や、長め目線で企業を選んで勝っている投資家にとっては、損切りは不要です。
いくら下がろうが持ってるだけでいいんですから。
今私は日米合わせて21銘柄の個別株を持っていますが、現時点でマイナスとなっているのは4銘柄です。
今まで受け取った配当金を考慮すると、マイナスなのは2銘柄だけです。
収支はもちろんプラスです。
毎年配当金は約13万円程度受け取っています。
多くが長期で保有している銘柄です。
みなさん、絶対狼狽売りはやめましょう。
今回の下落市場はしばらく続くかもしれませんが、長い目で見ることが大切です。
投資信託について
投資信託については、もういろんな所で説明されていますね。
Youtubeでも、説明動画が数多く上がっています。
タレントでも、オリエンタルラジオの中田敦彦のYoutube大学とか、厚切りジェイソンとか。
こういう動画をみると、勉強になります。
本を買って、読んで理解することが難しいなら、このような動画をみるといいでしょう。
さて、これらの人も言っていることがあります。
それは長期運用ということです。
長く運用して、複利で増やす。
これはもう基本中の基本となっています。
投資信託は、正直一生付き合っていくものと言う感覚が良いと考えています。
銀行に預けるという感じで、長く付き合う。
必要な時に、必要な金額だけ払い戻せばよいのです。長い期間、そうですね20年とか30年、そんな長い目で見ていくのが大切なのでしょう。
運用方針
私の運用方針について、簡単に説明します。
ズバリ! 毎月積み立てです。
月末に1万5千円を積立しています。
これはあくまで定額部分です。
口座から自動で引き落とすように設定しています。
その時の状況により、スポット購入で追加投資をします。
目標は、月3万円程度を投資信託に充てられたらと考えていて、スポット購入は最低15,000円を目標にしています。
過去の運用状況
参考資料
私が投資信託を始めるときに、参考にした本は次の本です。
この本を読んだ時には、本当に目からウロコが落ちましたね。
「投資信託はこの9本から選びなさい」
今日本では数千という数の投資信託がありますが、それをある条件で抽出したものです。
今はやっている毎月分配型の投資信託とか、期間が決められているものとか、手数料が高いものとか、そういう間違った商品を選ばないために、非常にわかりやすく説明がされています。
まずは、この本を読んで自分がどの投資信託に投資すべきかを考えてみてはどうでしょうか。