おぐけんの経済研究所

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについての記事を中心に書いています。

投資・運用を理解してもらうのは難しいのか?

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日本人は投資・運用に拒否反応が

日本人は投資・運用に対してマイナスイメージを持つ人が多いです。

実際に日本人の多くは投資・運用をやっている人は全体の20%程度だそうです。

欧米では、この割合は約50%ぐらいだそうです。

運用には複利の運用があり、資産を大きく育てることができます。この複利も知らない人が結構いるのではないでしょうか。

 

 

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投機と投資は異なる

投資・運用に拒否反応がある人は、よくこういいます。

投資はギャンブルだから、お金を減らす!

うーん、確かにリスクゼロとはいかないため、元本が減るリスクは当然あります。

しかし、嫌いな人はどの程度の投資をギャンブルとして見ているのでしょうか。

多分思うに、よくメディアで見る、モニターを並べた部屋でトレードに興じている人たちをイメージしているのでしょうか?

それとも、株投資で失敗し、借金を抱えた路頭に迷った人たちのイメージでしょうか?

はっきり言って、投機と投資は違うということを言いたいです。

投資は長い時間かけてお金に働いてもらう事。社会への投資でもある。

このことをまず理解してもらいたいですね。

ただ、誤解なきよう言うと、嫌いな人に投資・運用を勧めることはしません。

これは好みと言うか、生理的に無理とか、そういうのがあるからです。

私も嫌いなことを無理に勧められるのは好きではありません。

 

しかし世の中運用だらけ

周りを見て下さい。

お金はみんな運用されているのです。

 

年金もそうです。GPIFという世界一大きな機関投資家が私たちの年金を運用しています。

日本株、日本国債、外国株、外国国債と、バランス(比率は決められているそうですが。)よく投資されています。

最近では、確定拠出年金で退職金も運用されています。

運用と言っても、これは各個人で好きな投資先を決めなさいというものですが。

その選べる商品の中には、元本保証のものも当然ありますが、リスクがないということはそれだけ利益もないということで、運用利回りは極めて低くなります。

私も当然確定拠出年金をやっていますが、運用利回りは5%程度あり、いつも上位に位置しています。

積立金は意外と少なく、それを定年まで地道に積み立てても、まず大した額にはなりません。

複利で運用しないと、本当に将来困ることになりそうですから。

 

危険な投資は当然ある

リスクを減らす方法は、当然あり、これはこのブログでも度々書いていこうかと思っていることですが。

それを簡単に説明すると。

  1. 長期で運用する。
  2. 用途が明確なお金で投資しない。(1年後の子供の学費など)
  3. 信用取引はしない。
  4. 分散投資すること。

1.長期運用する。

これは、経済・市場は常に波うって動いています。

景気が悪い時もあれば、良い時もある。

基本的には悪い時(一番底値)に買って、いい時(一番高値)で売るのが、効率的に利益を出す方法となります。

しかし、こんなのプロでもまず無理です。

従って、長い目で見て、ゆっくりじっくり育てるのです。

波も上下しながら、少しづつ上昇を繰り返していくのです。

企業って、なぜかしら前年度を超える計画を立てます。ということは、少しづつ成長させようとするものなのです。

 

2.用途が明確なお金で投資しない。

これは、さきほどのことと関連しますが、市場は波うっているため、本当に必要な時に高値が来るとは限りません。

最悪の底値かもしれません。

それでも売らないといけないような状況にはしないということです。

 

3.信用取引はしない。

これはもうご存知ですかね。

株って、現物の取引だと、投資したお金がゼロになることはあっても、マイナスになることはありません。

ゼロになるって言っても、それは投資した企業が倒産する場合で、東証一部上場企業では珍しいことです。

もちろんJALなどの例はありますが。

メディアがたまにいう、株取引に失敗し借金ができたということは、実はこの信用取引なのです。

この辺の説明が全くないですよね。

信用取引は、通常そんなに簡単にはできません。

信用取引するサービスを申し込む必要があるからです。

私も経験がありますが、絶対に信用取引だけはしないでください。

 

4.分散投資すること。

卵を一つのかごに盛るな!

これは有名な格言ですね。

なるべく多く分散し、リスクに備えることです。

東電がまだイケイケだった頃。

多くの退職金を得たおじさんたちは、こぞって東電株を購入していたそうです。

かなり高い配当でしたから、資産が多いとそれだけでかなり配当金を手にしていたことでしょう。

しかし、その後どうなったでしょうか?

皆さんご存知ですよね。

どんな企業でも絶対はありません。

必ず、分散投資し、リスクを減らすことが大切です。

 

というように気を付ける点を書きましたが、逆に言えばこれらの反対は、危険な投資となるわけです。

 

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インフレを視野に入れてない

元本を保証しているから安心というのは本当なのでしょうか?

これを説明してもわかってもらえないことは多いのですが。

日銀は2%のインフレ目標を立てています。

それでもまだその目標は達成していません。

現在日本のインフレ率は1%程度でしょうか。

これはどういう事かと言うと、1年間で物の物価が1%上がるということです。

平均なので、そりゃ一部下がるものもあるでしょうが。

このインフレは景気の面で考えると、非常に大切なのです。

物の値段が上がるということだけ見ると、マイナス面にとらえる人もいるでしょうが、モノの値段が上がり、企業が儲かる。

企業が儲かると、社員の給与を上げる。

給与が上がると、みんなものをもっと買いだすと。

景気がいい方向に回りだすのです。

その逆がいわゆるデフレスパイラルですよね。

 

ということは、今100万円を持っていたとすると、来年はその100万円は、実質99万円の価値に下がっているということです。

(物の値段を1とした場合。)

別の言い方をすると、今100万円で買えたものが、1年後に101万円になっているということ。

元本保証の代表格、銀行口座での貯蓄は、金利が現在0.001%というほとんど増えないという状況で、1年間で約1%目減りしているというのと同じなんです。

 

それでも、額面だけでも変わらないというのが安心なんだ。投資するともっと減るかもしれないし。

さきほどの運用ルールを守って、長期で運用すれば結果的にプラスになるよ!

長期って一体どのくらいの期間のことを言ってるの?

具体的には言えないけど、若い人なら20代から定年まで。他の世代でも定年、更に言うと定年後も運用と消費を同時にするイメージだね。

 

例えば、どういった運用があるのか?

一番簡単な投資としては、東証一部上場企業の中から、高配当銘柄を選択し、分散投資する。

3.5%以上の配当を出す企業も多くあり、20%の税金を引かれたとしても、3%以上の配当利回りを確保できる。

株価の上下動は気にしないで、毎年配当金を受け取ることができる。

例えその中の一社が倒産しても、分散投資しているので、カバーできる。

本当は、日本株だけでなく、アメリカ株なども買い、更なるリスクヘッジをした方がいいんですが、外国株を購入するのはそれはそれでまた大変ですが。

 

まぁ、いろいろ遠回りな言い方をしましたが、元本保証はいいが、インフレが進むと試算は目減りしているということをもっと、真剣に考えたほうが良いと思いますね。

 

日銀の政策だけ見ると、運用利回り2%以上を目指したいところですが。

 

個人資産は1,800兆円を超える

日本の個人が所有している資産は1,800兆円を超える額となっています。

その多くが65歳以上の老人が所有していると言われています。

そのお金はどうなっているのでしょうか?銀行に預けられ、まともな活躍もできず、金庫か日銀の当座口座で眠っているのでしょうか?

お金が働かないということは、どこかの中小企業が設備投資の資金を借り入れるのに苦労しているということです。

お金を使うということに、無駄遣いとかマイナスのイメージを持つ人が多いですが、経済を回していくには、みんながお金を使うということが必要になってきます。

投資・運用をし、増えたお金で何かを買う。

こういう事が本当に大切なんです。

銀行が融資先を積極的に見つけて、社会にお金を回せばいいのですが、今銀行はその営業努力を怠っています。

安易な不動産投資で利益を得ようとしたり、モラルハザードが起きている状況です。

もっと日本人が、お金、経済、運用に積極的に関わっていくことが、本当に大切だと思っています。

 

なんかわかったような、わからないような。でも、やはり投資は怖いわ。

投資・運用は無理にやる必要はない。わからないけどやりたい人は勉強すればいい。わからないからやりたくないという人は、無理してやる必要もない。

勉強って言っても、どうやってするんだよ!

このブログを読んで勉強すれば。私も日々勉強中です。

結局、ブログの宣伝か。。。

・・・ (*^。^*)